過去の記録
1999年7月17日~2024年1月20日の発表会の記録
2024年第2回土曜ことばの会 プログラム:2024年4月6日(土)13:30~17:00 オンライン開催(参加者約30名)
太田かのん(お茶の水女子大学大学院生):「ある家庭の観察を通じてみる父親の発話傾向―『子ども版日本語日常会話コーパス』を用いて―」
劉洋(岡山大学大学院生):「近世後期および明治時期におけるソ系接続詞の意味の変化―「それで」、「そこで」、「で」を中心に―」
松浦年男(北星学園大学):「簡単に音声を見(させ)るためのツール紹介」
→ 松浦さんの発表で紹介されていたツール等へのリンク
松浦さんによる解説Note(https://note.com/yearman/n/n519da1c1666f)
前川先生による調音のリアルタイムfMRIデータベース(https://rtmridb.ninjal.ac.jp)(https://www.youtube.com/watch?v=79B0x9NCa6M)
2024年第1回土曜ことばの会 プログラム:2024年1月20日(土)13:30~17:00オンライン開催(参加者約25名)
西谷龍二 (大阪大学大学院生)「卑罵語における用法の変化について」
山田昇平(奈良大学)「中世末期における漢語形態素「者」の濁音化」
2023年第4回土曜ことばの会 プログラム:2023年10月7日(土)13:30~17:00オンライン開催(参加者約25名)
宮岡大 (九州大学大学院生・日本学術振興会特別研究員):「 日本語諸方言のラ行五段化: 共時的変異と通時的変化 」
森勇太(関西大学):「近世後期洒落本から考えることばの男女差―機能語を中心に―」
2023年第3回土曜ことばの会 プログラム:2023年7月8日(土)13:30~17:00オンライン開催(参加者約25名)
髙谷由貴 (京都橘大学):「近世・近代における「ト+来る」表現の運用」
東条佳奈(大阪大学):「「名詞の助数詞的用法」の指示機能について」
黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学):「Semi-neutralized but contrastive phonemic categories in the mid-western Satsuma dialect of Japanese
(薩摩中西部方言において半ば中和している音韻的範疇)」
2023年第2回土曜ことばの会 プログラム:2023年4月15日(土)13:30~17:00 オンライン開催(参加者約30名)
金賢眞(大阪大学):「「お~する」と「ご~する」―謙譲表現としての「正用」と「誤用」―」
眞野美穂(大阪大学):「日本語の同格構造と数量詞」
2023年第1回土曜ことばの会 プログラム:2023年1月21日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約25名)
黒木邦彦 (神戸松蔭女子学院大学)・加藤幹治(人文学オープンデータ共同利用センター、東京外国語大学):「串木野方言の記述文法書、辞書、談話資料」
中俣尚己(大阪大学):「「中納言」を用いたコーパスデータの分析―テクニックと注意点―」
2022年第4回土曜ことばの会 プログラム:2022年10月1日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約20名)
柄田千尋(お茶の水女子大学大学院生 ):「バレト写本に見られるスとツの交替表記」
末吉勇貴(関西大学大学院生):「アイダ節複文におけるテンス選択の変化」
2022年第3回土曜ことばの会 プログラム:2022年7月2日(土)13:30~17:00 オンライン開催(参加者約30名)
黒星淑子(大阪大学大学院):「 日本語史における「場所性」と「場所化」 」
山田昇平(奈良大学):「 歌語を手がかりに『日葡辞書』の清濁の相対化を試みる」
2022年第2回土曜ことばの会 プログラム:2022年4月30日(土)13:30~17:00 オンライン開催(参加者約50名)
田村早苗(北星学園大学):「モダリティ表現とコミットメント共有」
有田節子(立命館大学):「海外研究報告—スペイン編—」
2022年第1回土曜ことばの会:2022年1月22日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約50名)
志波彩子(名古屋大学):「自然発生(自動詞)から自発・可能へ」
黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学):「ELANだけで言語資料を管理:自動註釋や音聲附き辭書を實現させつゝ」
2021年第4回土曜ことばの会:2021年11月9日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約70名)
林淳子(慶應義塾大学):「「文の種類」からみたノダ文研究―疑問文を例に―」
野間純平(島根大学):「方言からみたノダ文研究―終助詞とのかかわりから―」
2021年第3回土曜ことばの会:2021年7月3日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約30名)
髙谷由貴(東亜大学):「中古から近世期における極限を表すトテの言語変化」
白岩広行(立正大学):「東京の大学生に福島方言を外国語のように教えてみた―記述研究へのフィードバックを考える―」
2021年第2回土曜ことばの会:2021年4月17日(土)13:30〜17:00 オンライン開催(参加者約70名) 特別企画 追悼 フォコニエ(2021年2月3日に亡くなられたGilles Fauconnier先生の追悼研究会です)
井元秀剛(大阪大学):「メンタル・スペース理論における時制」
坂原 茂(東京大学名誉教授):「フォコニエ追悼」
田窪行則(京都大学名誉教授):「認知的マッピング」
2021年第1回土曜ことばの会:2021年1月23日(土)13:30~17:00 オンライン開催(参加者35名)
大田垣 仁(近畿大学):「アンダーコロナ時代における大学授業のDigital Transformation」
小野田 貴夫(常葉大学短期大学部):「要支援高齢者と話すということ」
2020年第4回土曜ことばの会:2020年10月10日(土):14:30〜17:00 新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン(Zoomを使用)で開催(参加者34名)
下地理則(九州大学)「南琉球宮古語伊良部島方言の統語的複合名詞」
2020年第3回土曜ことばの会:2020年7月4日(土)13:00〜17:00 新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン(Zoomを使用)で開催(参加者31名)
西谷龍二(大阪大学大学院生)「中世末期上方から近代大阪における-オル・-ヨルの運用 ―人称の変化に着目して―」
黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学)「上甑島瀬上方言における歯茎濁音系と歯茎鼻音系との対立: 娘言語の心的辞書に残る祖語の音素目録」
2020年第2回 土曜ことばの会:2020年4月21日(土) 新型コロナウイルス感染防止のため、中止。
2020年第1回 土曜ことばの会:2020年1月25日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 芸術研究棟3番教室(参加者:約20名)
Yin Moe Thet (岡山大学大学院生)「ミャンマー語の指示詞―非直示用法を中心に―」
堤良一(岡山大学)・岡﨑友子(東洋大学)「心内の情報を指示するソ系(列)指示詞の用法について」
2019年第4回 土曜ことばの会:2019年10月5日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
八坂尚美(関西大学大学院生)「『虎明本狂言』と『狂言六義』における行為要求表現の対照―述部の表現と「かたじけない」の用法について―」
姜盛文(カン・ソンムン)(大阪大学大学院生)「『尚古仮字用格』の漢語について」
中俣尚己(京都教育大学) 「日本語話者は自動詞を選好しているのか? していたのか?」
2019年第3回 土曜ことばの会:2019年7月6日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
池田尋斗(関西大学大学院生)「好悪表現「好きだ」の対象を示すヲ格について」
廉田浩「日本語書き言葉の(助詞配置による)基本文型の提案とBCCWJを使ったその検証―係助詞ハの機能と文内情報構造の関係仮説―」
2019年第2回 土曜ことばの会:2019年4月20日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学)「北薩摩方言の語形成に見る音節」
山本佐和子(同志社大学)「嵩山房刊「唐詩選」関連書籍群の「デアロウ」の用法」
2019年第1回 土曜ことばの会:2019年1月26日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経済学部本館 464教室(参加者:約20名)
鈴木真穂(尾道市立大学大学院生)「「タバカル」の語史ー意味と構文の変化からー」
森勇太(関西大学)「西日本方言における連用形命令の地域差とその成立」
2018年第4回 土曜ことばの会:2018年10月27日(土)13:30〜17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約25名)
藤本能史(大阪大学大学院生)「外来語に付される傍線の成立について」
伊藤なつ美(兵庫教育大学大学院生)「物語読解とコミュニケーションの一元的指導についての考察―〈文字通りでない意味〉の視点獲得を目指して―」
西垣内泰介(神戸松蔭女子学院大学)「「理由」「原因」を含む指定文と「視点投射」」
2018年第3回 土曜ことばの会:2018年8月4日(土)13:30〜17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
張希西(大阪大学大学院生):「空間的な関係を表す表現の意味用法ー語構成要素「上」を中心にー」
久田行雄(大阪大学大学院生):「近世期に使用された長音符号「ー」の再検討」
# 第3回は当初7月7日に予定されていましたが、平成30年7月豪雨のためこの日に変更になりました。
2018年第2回 土曜ことばの会:2018年4月14日(土)13:30~17:00 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約30名)
東条佳奈(目白大学):「「NP1の擬似数量詞」の分析―非列挙タイプの名詞句に注目して―」
朴秀娟(神戸大学):「副詞「あくまで」の意味・用法の変遷」
2018年第1回 土曜ことばの会(*):2018年1月20日(土)13:30~17:30 大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 A201教室(参加者:約70名)
後藤睦(大阪大学大学院生): 「古代日本語における格標示のアラインメントと有生性」
松本理美(立命館大学大学院生)・有田節子(立命館大学):「国語教科書における連体修飾節の情報構造―外国ルーツ高校生の作文指導のための基礎調査―」
ウェスリー・M・ヤコブセン(ハーバード大学):《講演》「「項構造」のあり方とその習得:プロドロップ言語としての日本語を中心に」
(* 今回から、会の名称に年数と回数を記載することになりました)
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2017年10月14日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約30名)
市地英(大阪大学大学院生):「馬琴読本における仮名字体―稿本と板本の異同をめぐって―」
黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学):「音素なんていらねえよ、夏」
2017年7月1日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約30名)
後藤秀貴(大阪大学大学院生):「精神活動の座としての身体部位―胸部に関する日中英表現の比較を通じて―」
岩田美穂(就実大学):「条件表現形式ギーの成立背景についての考察―甑島里方言を中心に―」
深澤愛(近畿大学):「『読売新聞』明治31年葉書投書欄における書き言葉の序列―〈女〉による投書を手がかりとして―」
2017年4月8日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
森 勇太(関西大学):「行為指示表現「~ておくれ」の歴史」
于 一楽(滋賀大学):「ナル述語の用法に関する提案」
2017年1月28日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
藤本真理子(尾道市立大学):「人にものを頼む表現——『放浪記』から」
山本 空(関西大学大学院生):「ロールプレイ会話における省略可能な二人称代名詞」
金水 敏(大阪大学):「南不二男の四分類の解釈試案」
2016年10月8日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
百瀬みのり(大阪大学大学院生):「ホドニの原因理由を表す用法の獲得について」
酒井雅史(関西大学非常勤講師):「ロールプレイ会話からみる敬語運用」
2016年7月9日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟・文11教室(参加者:約20名)
藏本真由(関西大学大学院生):「文体差による「気がする」「感じがする」の前接要素の現れ方」
高谷由貴(大阪大学大学院生):「指示語系接続詞の発生・変遷について」
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研究発表会「バリエーションの中での日本語史」
2016年4月30日(土)〜5月1日(日) 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟4階文41教室(参加者:約100名)4月30日(土) シンポジウム
13:00—13:10
趣旨説明
13:10—15:10 シンポジウム1「日本語指示詞における地理的・歴史的変異の研究」
岡﨑友子(東洋大学)、堤良一(岡山大学)、藤本真理子(尾道市立大学)、バヤロドウルン(大阪大学大学院)
15:30―17:30 シンポジウム2「『非情の受身』の発達をめぐって」
青木博史(九州大学)、岡部嘉幸(千葉大学)、志波彩子(名古屋大学)、森勇太(関西大学)
18:00―20:00
懇親会(大阪大学豊中福利会館4階食堂)
5月1日(日) 研究発表会・シンポジウム
10:30―12:00 研究発表会(午前の部)
発表1「換喩と隠喩における属性のふるまいの相違について」 大田垣仁(近畿大学)
発表2「近代(中央)語の中の鹿児島方言」 岡島昭浩(大阪大学)
13:00―14:25 研究発表会(午後の部)
発表3「西日本方言の否定過去動詞接尾辞 -ananda などを生んだ東日本方言の否定動詞派生接尾辞 -anap-」 黒木邦彦(神戸松蔭女子学院大学)
発表4「個人のスタイル能力に見る通時性―山東京伝が捉えた日本語史―」 渋谷勝己(大阪大学)
14:40―16:40 シンポジウム3「存在表現とアスペクト」
衣畑智秀(福岡大学)・竹内史郎(成城大学)・高田祥司(秀明大学)
16:45―17:30
総括 金水敏(大阪大学)
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2015年1月24日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経済学部本館464講義室
参加者:約20名
山下真里(東北大学大学院生,日本学術振興会特別研究員)
「近代日本における字体範疇「俗字」の成立背景」
黒木邦彦(啓明大学)
「日本語の阻害音における有声化と鼻音化の相関性」
2014年10月25日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟 文13講義室
参加者:約20名
伊藤由貴(大阪大学大学院生)
「近代における乗り物を数える助数詞」
山本佐和子(大阪教育大学)
「抄物に見られる文末表現「~ヂャ」の統語的特徴――近世以降の類似表現との対照から」
2014年7月19日(土)13:30〜 大阪大学豊中キャンパス 文法経講義棟文11教室
参加者:約30名
山際 彰(関西大学大学院生)
「「最近」と「近時」」
久田行雄(大阪大学大学院生)
「洒落本における振り仮名付記率の差異-寛政期を境として-」
中野直樹(大阪大学大学院生)
「岩屋寺蔵『高僧傳』の字音注について」
2014年4月19日(土)13:30〜 大阪大学豊中キャンパス 文法経講義棟文11教室
参加者:約30名
張麟声(大阪府立大学)
「「正否質問型言語」から「質問マーカー型言語」へ—言語接触による言語変化の角度から—」
松本朋子(京都府立大学非常勤講師)
「「いづかた」をめぐる一考察」
2014年1月25日(土)13:30〜 大阪大学豊中キャンパス 待兼山会館
参加者:約20名
河野光将(大阪大学大学院生)
「係り結び研究史上における橘守部の位置-助詞「の」と「変格」の扱いをめぐって-」
黒木邦彦(啓明大学校 (大韓民国))
「テ形動詞の形成過程で適用される音韻規則の一般性と特殊性」
2013年10月19日(土)13:30~ 大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟,文11講義室
参加者:約20名
宮川創(京都大学大学院生)
「京都府南部方言における重複形容詞」
張麟声(大阪府立大学)
「『論語』に見る先秦時代の中国語の質問文について」
2012年7月20日(土)13:30〜 文法経研究講義棟、文11講義室
参加者:約20名
バヤロドウルン(大阪大学大学院生)
「指示詞の融合型・対立型について―モンゴル語と日本語の対照―」
野島本泰
「『巒蕃ブヌン語集』(1932年)のカナ表記に見られる,2つの歯擦音」
2012年4月20日(土)13:30〜 大阪大学豊中キャンパス 文法経済学部本館中庭会議室
参加者:約30名
平子達也(京都大学大学院,日本学術振興会特別研究員)
「出雲市大社方言のアクセント:その成立過程に関する一試論」
岩田美穂(大阪大学特任研究員)
「例示並列形式トカの成立」
2013年1月26日(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス 全学教育総合棟I ・2階セミナー室(1)
参加者:約20名
山田昇平(大阪大学大学院生)
「ロドリゲス『日本大文典』の 濁音前鼻音記述―"sonsonete" の解釈を中心にして―」
竹内史郎(成城大学)
「古代日本語の主文終止形節の活格性について」
2012年10月20日(土)13:30〜 大阪大学・豊中キャンパス 文法経研究講義棟,文11教室
参加者:約20名
バン・ウナク(大阪大学大学院生)
「類推による自動詞派生についての研究」
野島本泰
「神奈川県座間市・相模原市の方言の,「結果状態」を表す補助動詞「おく」
2012年7月14日(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス 文法経研究講義棟,文11教室
参加者:約20名
東条佳奈(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
「「名詞と同形の助数詞」に関する一考察 ―数量詞構文との比較から―」
杉山さやか(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
「日本語指示表現の照応機能」
2012年4月14日(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス・待兼山会館
参加者:約20名
坂井美日(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
「城辺方言の準体助詞準体句と連体形準体句について」
竹村明日香(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
「硬口蓋化の非対称性―九州方言から再検討する中世日本語のエ段音―」
黒木邦彦(甲南女子大学文学部)
「甑島方言の音韻類型論―音素の対応を中心に―」
2012年1月21(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス・文法経済学部本館中庭会議室
参加者:約20名
白岩広行(大阪大学大学院文学研究科助教)
「震災を語る方言談話資料という試み」
藤本真理子(大阪大学大学院文学研究科研究員)
「五箇山方言における丁寧語マスの使用」
2011年10月8日(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス・文法経研究講義棟・文11教室
参加者:約40名
松繁弘之(摂南大学講師)
「渡辺実『国語構文論』の分析と解釈 ―言語観と文の本質論―」
田窪行則(京都大学大学院文学研究科)
「韓国語、日本語におけるモーダルの質問文について」
2011年7月16日(土)13:30~ 大阪大学・豊中キャンパス・文法経研究講義棟・文11教室
参加者:約40名
黒木邦彦(甲南女子大学文学部)
「“二段動詞の一段化”と“一段動詞の五段化”を同時に説明するための記述方法について―学校文法に代わる文法の提案を兼ねて―」
金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
「日本語中央方言における連体形句/ノ句の機能と広がり―準体句・係り結び・分裂文・連体ナリ構文・ノダ文―」
2011年4月30日(土)13:30~ ステューデントコモンズ・セミナー室(1)
参加者:約40名
森 勇太(大阪大学大学院生・日本学術振興会特別研究員)
「謙譲語の機能の歴史:オ型謙譲語の変化に注目して」
高木千恵(大阪大学大学院文学研究科)
「とりたて否定形式の文法化について:西日本諸方言を中心に」
張麟声(大阪府立大学)
「存在動詞の文法化―中国で話されるSOV型・SVO型言語を中心に―」
2011年1月22日(土) 13:00~ ステューデントコモンズ・セミナー室(1)
指示詞研究会と合同開催
【ミニ発表】金京愛(京都大学大学院文学研究科)
「存在の〈-e iss-〉がつかない動詞類について―「消える」類「結婚する」類、そしてタクシスを表す〈-e iss-〉について―」
【ミニ発表】ドラガナ・シュピッツァ(名古屋大学大学院国際客員研究員)
「ダイクシスから見た日本語の感情形容詞」
松瀬育子(慶應義塾大経済学部非常勤講師)
「ネワール語の-gu kha:文と日本語のノダ文」
岡崎友子(就実大学准教授)・堤良一(岡山大学准教授)
「指示代名詞の直示用法における領域調査―高橋調査法における、 2010年の若者のコソア―」
2010年10月16日(土) 13:30~ 大阪大学豊中キャンパス・待兼山会館
黒木邦彦(蛍池言語研究所)
「日本語の述部構造とその分析方法(仮)」
澤村美幸(日本学術振興会特別研究員/大阪大学大学院文学研究科)
「感動詞の地域差と歴史―痛みを表す感動詞を例として―」
2010年7月17日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
※科学研究費補助金 基盤研究 (B) 「役割語の理論的基盤に関する総合的研究」と共同開催です。
住田哲郎(神戸大学大学院人文学研究科)
「複合動詞の文法化現象に関する考察 イク・クルが後続する複合動詞の場合 」
福嶌教隆(神戸市外国語大学)
「スペイン語の役割語」
2010年4月17日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
牧野由紀子・藤本真理子
ミニ報告「五箇山方言命令形における使用範囲」
森勇太 他
「行為指示表現の歴史的・地理的変異―尊敬語命令形をめぐって―」
2009年10月3日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文12 教室
白岩広行(大阪大学大学院・日本学術振興会特別研究員DC1)
「福島方言における問い返しの3タイプ」
衣畑智秀(大阪大学大学院文学研究科)
主観的意味から客観的意味への歴史変化―日本語の疑問の助詞を例に―
2009年7月18日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
大田垣 仁(大阪大学大学院文学研究科)
「複合的換喩表現をもちいた、名前転送・役割転移の区別の曖昧性排除について」
案野香子(大阪府立大学大学院)
「存在表現における反語のモノカ~とりたて助詞「なんか」の共起~」
松瀬育子(慶應大学非常勤講師)
「ネワール語における指示詞」
2009年4月18日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文12 教室
奥田 芳和(京都大学大学院)
複合動詞「すぎる」の文法化に関する定量的分析
林下淳一 (J.-R. Hayashishita) (オタゴ大学)
Against the inclusion of QUDs in the sentence-building syntax:
A case study of so-called focus-sensitive particles in Japanese
2009年1月24日(土) 13:30~ 大阪大学21世紀懐徳堂・多目的スタジオ
澤田淳(日本学術振興会/京都大学大学院)
「ダイクシスの主観性と移動動詞の文法化」
岡崎友子(就実大学)
「接続詞「サテ」について」
2008年10月11日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文12 教室
白岩広行(大阪大学大学院)
「文末イントネーションの意味記述 -福島方言からの試み-」
西田隆政(甲南女子大学)
「役割語としてのツンデレ表現―役割表現研究の可能性―」
2008年7月19日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
佐澤有紀(熊本県立大学大学院)
「所謂「述べ立て」文についての一考察」
岩田一成(広島市立大学)
「指示詞から感動詞へ―アノ(ー)・ソノ(-)について―」
2008年4月19日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文13 教室
黒木邦彦(学術振興会特別研究員/大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
「中古日本語のアスペクト―完了の助動詞の文法的制約に基づく考察―」
金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
「名詞句と存在文―ノ・コト、準体句、ク語法―」
2008年1月26日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
野島本泰(女子美術大学 非常勤講師)
「ブヌン語中部方言の疑問詞疑問文:なぜ「なぜ」は違うか?」
衣畑智秀(日本学術振興会特別研究員/京都大学)
「例示同格句について」
2007年10月20日(土) 13:30~ 大阪大学文法経講義棟1階 文11 教室
指示詞研究会と合同開催
荻野千砂子(中村学園大学短期大学部講師)
ミニ報告:「沖縄県石垣市の指示詞について」
金 善美(同志社大学言語文化教育研究センター講師)
「現代韓国語と日本語の指示詞が指し示す範疇について」
堤 良一(岡山大学大学院社会文化科学研究科(文学系)准教授)
「間投詞アノ(-)・ソノ(-)の出現頻度とその出現要因について」
2007年8月11日(土)14:00~ 待兼山会館会議室
屋名池 誠(東京女子大学現代文化学部・教授)
特別講演会「文字の第二次元」
主催:
科学研究費補助金 基盤研究(C)「文献に現れた語彙・語法と国語史の不整合性について」(研究代表者:蜂矢 真郷)
共催:
大阪大学国語国文学会・土曜ことばの会・国語文字史研究会・表記研究会
2007年7月14日(土) 13:30~ 大阪大学文学部3階 A31 教室
孫 榮(ソン ヨンソク)(大阪大学大学院文学研究科・博士後期課程)
「マルチメディアコーパスの試作と活用―擬音・擬態語と身振りの関係を例に―」
金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
「役割語研究の理論的基盤について」
2007年4月14日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
黒木邦彦(大阪大学大学院生)
「中古日本語のテンスに見られる形態統語論的特徴
―現代日本語との対照から―」
松瀬 育子(慶應義塾大学非常勤)
「ネワール語のEvidentialityと文法化」
2006年1月27日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
蔡 珮菁(大阪大学大学院生)
「連語と交替可能な臨時的複合語の語構成
―新聞社説における「A的なB」と「A的B」の場合―」
橋本和佳(同志社大学文学部国文学科講師)
「社説のジャンルと外来語の増加―S-curveについて考える―」
2006年10月14日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
浜田 秀(天理大学助教授)
「タイムスケール概念の有効性
──「さっき大学を卒業した」とは何故言えないのか──」
鄭 聖汝(大阪大学講師)
「SASEはなぜ、無生物被使役者をとることができるか?」
2006年7月15日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
竹内史郎(学術振興会特別研究員)
日本語の原因理由を表す形式の用法と拡張の方向性
―心的操作の観点による現代共通語・広島方言・平安時代語の対照研究―
北村雅則(愛知県立大学講師)
「驚き・感慨を表すモノダ文」
2006年4月15日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
衣畑智秀(京都大学大学院文学研究科・COE研究員)
「接続助詞から副助詞への統語変化とその関連する現象」
Pardeshi Prashant(神戸大学文学部)
「日本語・韓国語の受動表現の対照研究」(仮題)
2006年1月28日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
水谷美保・齊藤美穂(大阪大学大学院文学研究科)
「奄美における「ナンカ」の用法の拡張」
岡崎友子(大阪大学大学院文学研究科)
「程度を表す指示副詞について」
2005年10月15日(土) 13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
竹内 史郎さん(日本学術振興会特別研究員)
「ホドニの意味拡張をめぐって―時間関係から因果関係へ―」
金水 敏(大阪大学)
「標準語における格助詞分布制約の起源」
2005年7月16日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
向山珠代(京都大学大学院)
「モンタギュー意味論の枠組みの拡張と形式言語による具体例の翻訳の検討」
高木千恵(神戸松蔭女子学院大学非常勤講師)
「大阪方言における~コトナイカ型否定疑問文」
2005年4月16日(土)13:30~ 待兼山会館―土曜ことばの会発足25周年記念発表会―
黒木邦彦さん(大阪大学大学院)
「中古日本語のアスペクト・テンス―時間的限定性との相関性をめぐって―」
益岡隆志さん(神戸市外国語大学)
「願望と価値判断」
2005年1月22日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
閔 淳奎 さん (大阪大学大学院生)
「「同~」表現の分類」
川嶌 信恵 さん (大阪外国語大学大学院生)
「当為・評価のモダリティの肯否」
2004年10月16日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
金水 敏さん(大阪大学大学院)
「日本語の統語変化の一特徴」
張 麟声 さん(大阪府立大学)
「有対他動詞の受身について」
2004年7月10日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
蓑川恵理子さん(大阪大学大学院生)
「商品名の構造とその変遷から見た固有名成立のメカニズム―家庭用電気製品「三 種の神器」を対象として―」
堂山英次郎さん(大阪大学大学院文学研究科講師)
「ヴェーダ語(Vedic)の動詞研究における新段階」
2004年4月17日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
向山珠代さん
「動詞の文法カテゴリーとしてのテンス-アスペクト:一般理論的枠組 みと日本語の固有性」
由本陽子さん(大阪大学言語文化部)
「日本語の統語的複合動詞の意味解釈」
2004年1月24日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
金愛蘭さん(大阪大学大学院生)
外来語「トラブル」の意味・用法――20世紀後半の新聞記事を資料として――
ドラガナ・シュピツァさん(大阪外国語大学大学院生)
主要部内在型関係節をめぐって
2003年10月23日(土)13:30~ 大阪大学文学部2階 A27 教室
井川壽子さん(津田塾大学学芸学部英文学科)
知覚と照応形:ステージレベル代用形としての「自分」「お互い」について
睦 宗均さん(大阪外国語大学大学院)
「限界性とシテイル」
2003年7月19日(土)13:30~ 大阪大学文学部3階 A31 教室
ドラガナ・シュピツァさん(大阪外国語大学大学院生)
「イ形容詞による連用修飾をめぐって―「ご飯をおいしく食べる」を中心に―」
高梨信乃さん(神戸商船大学)
「評価のモダリティを表す助動詞について」
2003年4月19日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
高宮 幸乃 さん (大阪大学大学院生)
「間接疑問文とその周辺」
森 篤嗣 さん (神戸学院大学非常勤講師)
「スル-サセル置換について」
2003年1月25日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
森下 訓子さん(同志社女子大学)
「程度副詞「とても」の表出性について」
村木新次郎さん(同志社女子大学)
「派生形容詞の比況性」
2002年10月19日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
中﨑崇さん(大阪外国語大学大学院生)
「独話場面における終助詞「ヨ」の機能」
鄭 聖汝さん(学術振興会外国人特別研究員)
「対格言語と能格性---韓国語の動詞の接辞-i/-hi/-li/-kiの機能からの提案---」
2002年7月6日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
林 雅子さん
「新聞社会面と小説における動詞のテ形と連用中止形の出現比率--「名詞に+なる」を中心に--」
雨宮 雄一さん
「新聞紙社会面記事における「事件」の表現」
2002年4月13日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
劉綺紋(リュウ キモン)さん
「中国語の“-了”のテクストにおける機能---パーフェクトを中心に---」
小池 知さん
主要部内在型関係節の主文における役割について
2002年1月26日(土)13:30~17:00 大阪大学文学部2階 A27 教室
松繁弘之さん(神戸市外国語大学大学院)
「森重敏『日本文法通論』の基礎概念」
青木博史さん(京都府立大学)
「「~サニ」構文について」
2001年10月13日(土)13:30~17:00、大阪大学文学部本館2階 A26 教室
鄭 聖汝さん(学術振興会外国人特別研究員)
「結合価のミスマッチ現象---韓国語と日本語の非規範的使役構文について---」
益岡隆志さん(神戸市外国語大学)
「コトの意味するもの」
2001年7月14日(土)13:30~17:00、大阪大学文学部本館2階 A26 教室
張 麟声 さん(立命館アジア太平洋大学)
「学術日本語における因果関係を表す言い方をめぐって ── 「その結果、そのため、したがって、それゆえに」を中心に」
仁田 義雄 さん(大阪外国語大学)
「副詞をめぐって」
2001年4月14日(土)13:30~17:00、大阪大学待兼山会館会議室
石井正彦さん(大阪大学大学院文学研究科)
臨時的な複合動詞の語構造
Prashant Pardeshi さん(神戸大学大学院文化学研究科)
The Compound Verb in South Asian Languages: A Case of the Body in the Mind
2000年10月7日(土)13:30~17:00、大阪大学文学部中庭会議室
黄 文溥(こう ぶんふ)さん(大阪大学大学院)
「複文の時間関係と限界性」
福田嘉一郎さん(神戸市外国語大学)
「「子音語幹」と活用」
2000年7月8日(土)13:30~17:00、大阪大学文学部中庭会議室
松繁弘之さん(神戸市外国語大学大学院)
「山田文法学説の基礎構造--学説史の再構築にむけて--」
木下りかさん(大阪大学大学院文学研究科講師)
「(シ)ソウダの意味-事態の因果関係と隣接関係-」
2000年4月22日(土)13:30~17:00、大阪大学文学部中庭会議室
中上徹也さん(神戸市外国語大学大学院)
「添削」とは何か?--日本語学習者の作文指導事例から
青木博史さん(京都府立大学)
複合動詞「~ナス」について
2000年1月29日(土)13:30 ~ 17:00、大阪大学文学部中庭研究室
衣畑智秀さん(大阪大学大学院)
「ノニについて」
張麟声さん(同志社女子大学)
「状態パーフェクトについて」
1999年10月17日(土)13:00 ~ 17:00、大阪大学文学部中庭会議室
建石 始さん(神戸市立外国語大学修士課程)
「「テイル」の解釈とガ格の名詞句の指示性との関連」
金水 敏(大阪大学)
「文脈的結果状態に基づく日本語助動詞の意味記述」
1999年7月17日(土)13:00 ~ 17:00、大阪大学文学部中庭会議室
本多真紀子さん(大阪大学大学院)
「接続詞的表現ソコデについて」
森久国雄さん(神戸市外国語大学大学院)
「焦点と制限性の観点からみた連体修飾表現」