講究録の原稿作成と投稿について
本文書は、共同研究のwebページにて参照可能です。 https://sites.google.com/site/dcar2010/manuscript
改訂の可能性もありますので、投稿前に今一度、上記webページをご確認下さい。
本共同研究の研究成果は、RIMSより講究録として発刊するとともに、英文アブストラクトを ACM Communications in Computer Algebra (SIGSAM Bulletin) に投稿する予定です。講演者の皆様のご協力をお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、研究代表者 照井 (terui at math.tsukuba.ac.jp) までご連絡下さい。
原稿作成について
原稿作成にあたっては、RIMS共同利用掛より配布される「講究録(原稿)作成上の注意」に加え、下記の要領に従って下さい。
1. 原稿の使用言語は、日本語または英語とします。
2. 原稿は、LaTeXで作成してください。RIMS研究集会 "Computer Algebra – Design of Algorithms, Implementations and Applications" で使われているパッケージを用いてください。ダウンロード先は以下の通りです。
日本語LaTeXを用いる場合 ftp://ftp.jssac.org/pub/macros/rims02.sty
日 本語以外のLaTeXを用いる場合 ftp://ftp.jssac.org/pub/macros/rims02e.sty
3. 日本語で原稿を作成される際も、題目、著者氏名、著者所属は、日本語/ 英語両方で記入してください。アブストラクトは、英語での記載は必須で、日本語での記載は任意です(日・英両方で記載されても結構です)。
4. 英文アブストラクトの SIGSAM Bulletin への投稿にあたっては、研究代表者側で、必要に応じて、英文の校正等の編集作業を行う場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
投稿方法
投稿の締切は2010年9月30日です。ご協力の程よろしくお願いします。
原稿は、以下の手順により投稿してください。
1. 原稿に関連する以下のファイルを、1つのアーカイブ形式(.tar.gz, .zip等)のファイルにまとめる。
原稿のLaTeXソースファイル
原稿をLaTeXでコンパイルして作成したPDFファイル
rims02.sty, rims02e.sty 以外の標準外のLaTeXパッケージを用いた場合は、そのソースファイル(rims02.sty や rims02e.styは添付不要)
ここでいう「標準」のパッケージは、TeX Live http://www.tug.org/texlive/ に収録されたものを指します。標準外のパッケージを用いた場合、コンパイルにあたって著者のご協力が必要な場合もありますので、よろしくお願いします。
2. 投稿は、以下のwebサイトの投稿フォームより行ってください。
https://creator.zoho.com/akira.terui/dcar2010/#Form:Submission
必要事項をご記入の上、原稿のファイルをアップロードしてください。以下、投稿フォームの注意事項です。
今回発行される講究録は、講演者、共著者の皆様に配布する予定です。共著者の分は、代表著者(講演者と異なっていてもかまいません。研究代表者 照井と連絡をとっていただいていた方で結構です。)へ送付いたしますので、各自ご配布の程お願いいたします。講究録の送付先は「講究録送付先」欄にご記入下さい。
今回の発表内容を、他の論文誌等に掲載された(掲載予定、プレプリントを含む。準備中も可)場合は、そのリファレンスを「連絡事項 / Comments」欄にご記入下さい。RIMSに提出する報告書に記載させていただきます。
3. 研究代表者が投稿を確認し次第、折り返し受領の連絡を行います。もし、投稿後、1週間程度を過ぎても返信がない場合は、研究代表者 照井宛ご連絡下さい。
パッケージ rims02.sty (rims02e.sty を含む) の使い方と原稿例
パッ ケージ rims02.sty(以下 rims02e.sty も含む)は、日本数式処理学会のパッケージ jssac.sty に準ずる機能を備えています。
jssac.sty 全般に関しては、日本数式処理学会のwebページ「『数式処理』投稿原稿作成要項及びスタイルファイル」 http://www.jssac.org/Editor/Style/index.html をご参照下さい。
以下、パッケージの個々の機能のうち、rims02 に特に関連する事項を説明します。
オプション:jssac.sty のオプションを利用できます。詳細は「オプションの宣言」 http://www.jssac.org/Editor/Style/sec3.html をご参照下さい。注意点は以下の通りです。
\usepackage{jssac} は \usepackage{rims02} に置き換えてください。
本文が英文の原稿を作成する際は、\usepackage のオプションを \usepackage[English]{rims02} と指定してください。
rims02e.sty は最初から英語での使用を前提にしていますので、English オプションはありません。
定理環境:「定理環境の利用法」 http://www.jssac.org/Editor/Style/sec4.html をご参照下さい。なお、rims02 には「予想 (Conjecture) 」は実装されていませんのでご注意下さい。
原稿例(日本語の場合)
\documentclass{jarticle}
\usepackage[theorem]{rims02}
\title{題目(日本語) \\ Title in English} % 題目は日本語、英語とも必須
\author{
著者1氏名
\ename{Name of Author 1}
\thanks{著者1謝辞} % 謝辞の挿入は任意
\affil{著者1所属}
\eaffil{Affiliation of Author 1}
\mail{著 者1メールアドレス}
[ \and
2番目以降の著者に関する同様の記述 ]
}
\date{}
\begin{document}
\maketitle
\begin{abstract}
日本語アブストラクト(任意)
\end{abstract}
\begin{abstract}
英語アブストラクト(必須)
\end{abstract}
\section{はじめに}
...
\end{document}
原稿例(英語の場合)
本文が英語で、著者名に日本語が含まれる場合は、以下の例に従って原稿を作成してください。
\documentclass{jarticle}
\usepackage[English,theorem]{rims02}
\title{Title of article}
\author{
% 著者名や所属が日本語の場合は、 \ename, \eaffil に、それぞれローマ字の著者名、所属を記入してください。
% それ以外の場合は \ename や \eaffil は不要です。
著者1氏名
\ename{Name of Author 1}
\thanks{著者1謝辞} % 謝辞の挿入は任意
\affil{著者1所属}
\eaffil{Affiliation of Author 1}
\mail{著者1メールアドレス}
[ \and
2番目以降の著者に関する同様の記述 ]
}
\date{}
\begin{document}
\maketitle
\begin{abstract}
Abstract
\end{abstract}
\section{Introduction}
...
\end{document}
日本語対応でないLaTeXを用いる場合は、以下の例に従って原稿を作成してください。
\documentclass{article}
\usepackage[theorem]{rims02e}
\title{Title of article}
\author{
Name of Author 1
\thanks{Acknowledgment of Author 1} % Optional
\affil{Affiliation of Author 1}
\mail{email of Author 1}
[ \and
2番目以降の著者に関する同様の記述 ]
}
\date{}
\begin{document}
\maketitle
\begin{abstract}
Abstract
\end{abstract}
\section{Introduction}
...
\end{document}