(2)さくらスクリプトの初歩
続いてさくらスクリプトについてです。
さくらスクリプトには様々なタグがあるのですが、とりあえずCOLORS beta上でキャラクター1人がおしゃべりする(そして、COLORS Widgetでブログパーツを作成する)場合には、そのごく一部だけを使えばよいので簡単です。
特に注意がいるのは選択肢を作るときですが、これについては別にお話しします。
まず、基本的なタグから。
\w数字 …指定したミリ秒だけ、ウェイト(待ち時間)を入れる。数字はひと桁。([]でくくれば複数桁でもOK)
\n …改行。
\e …トーク終了。(ひとつのネタの終わりを指示する。)
\0\s[数字] …指定した番号の立ち絵を設定する。ネタ文のはじめには必ず設定するようにする。
(注:本当はそれぞれもっと柔軟に使えるタグなのですが、簡便な使用のために使い方をはしょっています)
立ち絵の数字として、お手軽に使えるのがCOLORS betaの「表情選択メニュー」(スナップショット内)です。お好きな表情をぽちぽちっとクリックして作って、「表情タグコピー」すると、クリップボードに対応する「\0\s[数字]」文字列がコピーされるので、あとは文中の使いたいところにペーストするだけですね。
いちおう数字を手打ちする場合のために数字の規則を書いておくと(COLORS beta限定)、
100の位が眉。1:通常、2:驚き、3:困り、4:怒り
10の位が目。0:開き、1:半目、2:閉じ、3:笑い
1の位が口。0:開き、1:閉じ、2:笑い、3:微笑
1000の位が赤面フラグ。1:赤面あり、0(表記せず数字が3桁になる):赤面なし
という具合になってます。
左から、\0\s[1401], \0\s[103], \0\s[122], \0\s[310]となります。