着せ替えパーツの作り方
今後仕様が変更され、作成したパーツが新しいバージョンのCOLORSで使えなくなる可能性があることをご了承下さい。
全パーツ共通の注意事項
どの画像も背景は透明にします。アルファチャンネル付きPNG画像形式(32bitPNG)で作成して下さい。
- フリーソフトで透明PNGを扱えるソフトは、Gimp、Pixia、Inkscape、AzPainter2、Paint.NETなどがあります。
パーツを追加したいシェルの画像サイズ(縦横サイズ)と同じサイズにして下さい。
- スナップショット機能で作成した画像を元にするのがおすすめです。
- 肌の色を濃い色にしておくと作業中見やすいかもしれません。
COLORSのマスターシェルのスナップショットをサンプルに置いておきます。ご自由にダウンロードしてご利用下さい。
カテゴリーの重なり順
パーツ追加メニューのカテゴリー一覧の上にあるものから順に重ねていきます。
つまり、一覧の一番上にある「背景」が一番下のレイヤーになり、その上にどんどん重ねていきます。
パーツの種類
通常パーツ
色替えできないパーツです。色替えさせたくないアイテムを作るときに使用します。好きな色で描きます。
色替えパーツ
一色の塗り替えパーツです。塗り替えたい部分を白ベースで描きます。
上の画像のように、陰影を付けておくと、下の画像のように色替えでも反映されます
色替え不可部分付色替えパーツ
色替えパーツの上に色替えに影響されない色を乗せるパーツです。
ex.洋服の白レース。ハイライト。日の丸・星条旗等のワンポイント付き服。
ファイル1にベースになる色替え画像、ファイル2に上に重ねる色替えできない部分の画像を登録します。
2色色替えパーツ
一つのアイテムの中で2色ばらばらに色替えできるパーツです。
ex.眼鏡のフレームとレンズ。ドレスの本体とフリル等。
下になる画像をファイル1に、上に乗せる画像をファイル2に登録します。
肌色塗り替えパーツ
常に素体の肌の色と同じ色に塗り替えられるパーツです。描き方・登録方法は「通常パーツ」と同じです。
ex.耳など
色替え不可部分付肌色塗り替えパーツ
肌色の上に色替え不可な赤みやハイライト・模様等を置くための仕様です。描き方・登録方法は「色替え付加部分付色替えパーツ」と同じです。
眉パーツ
通常・驚き・困り・怒り、の4パターンの画像が必要です。
目パーツ
特殊でめんどくさい仕様のパーツです。ごめんなさい。今後大幅に仕様変更される予定ですが、一応現在の仕様での解説を書いておきます。
瞳色の上に線画を置き、はみ出した瞳色を白で塗りつぶして隠す、というのが基本です。
通常目・半目・閉じ目・笑い目の4パターンが必要です。
マスターシェル用の、肌色と瞳色をわかりやすく色付けした画像を用意しました。
DLしてお使い下さい。
これをベースにして描いていきます。
以下は画像ソフトで上の画像を開いたところです。
作りたい目パーツに合うキャラクター画像をスナップショットで作成して重ねると、イメージしやすくなるかもしれません。
そのまま重ねるとベース画像が隠れてしまうので、目の部分を塗りつぶし、透明度を下げておくとよいかも。
上に重ねて目を塗りつぶしたところ
透明度を下げてベース画像が見えるようにしました。
1:通常目。
目の縁、瞳の輪郭・陰影、白目は一枚の画像に描いてしまいます。
上の画像のように、白目は線画の下のレイヤーで描いてから結合する方が描きやすいかもしれません。
2:通常目マスク。
新しいレイヤーを先程の目画像の下に作り、はみ出ている瞳色部分を白一色で塗りつぶします。
白目と重なってわかりにくいので、ここでは青くしていますが、実際は白で塗って下さい。
3:半目。
新しいレイヤーに半目パーツを描きます。
通常目に重ねて使うので、描くのは上のアイラインだけで良いです。
上の画像ではわかりやすいように薄く通常目を表示しています。
4:半目マスク。
半目レイヤーの下に新しいレイヤーを作り、はみ出ている瞳色を白で塗りつぶします。
瞳色だけでなく、通常目の瞳・白目以外の部分も隠れるように塗ります。
5:閉じ目。
6:閉じ目マスク。
瞳色だけでなく、通常目なども全て隠れるように白く塗りつぶします。
7:笑い目。
マスク画像は閉じ目と共用するので不要です。
以上の7枚の画像をそれぞれ不要な画像を非表示にして背景を透明にしたまま、png形式で保存します。
画像の縦横サイズは元画像と同じにします。(トリミングしない)
サンプルで作成したパーツ画像をページ下部に添付してあるので(colorseyessample.zip)、ご自由にDLして下さい。
あとはCOLORSのパーツ追加ウィザードに従って登録するだけで、パーツ追加完了です!