20120918. 「「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務」、武田雄治、高野健太郎、TKC主催、ザ・リッツ・カールトン大阪

Point

1. テンプレートを極める

→ 一般に想像するレベルではなく、徹底的に改良・工夫する。

→ そうすることで、社内や監査法人からの質問・応答の時間を極限まで短くする。

→ ひいては、中堅社員や社員でなくとも、パート社員・派遣社員でも作業(インプット)できるようになる。

2. 目的を明確にする

→ 決算発表を早くしたいのか、意思決定資料(管理会計資料)を早くしたいのか、利益増幅の資することが目的なのか、具体的に明確にする。

3. ボトルネックを把握する

→ 社員の能力であれば、1番で改善される。

→ 監査法人の監査期間(時間)でれば、1番で改善される。

→ 幹部の能力であれば、あきらめる。(Joke)

IFRS・海外展開・通貨危機への対応など、企業を取り巻く環境は激動のさなかにあります。そのため、経理部には決算の質を低下させずに開示までの一連のプロセスを早期化し課題への対応工数を捻出することが求められます。

そのため、TKCでは、個別の決算から連結決算の開示まで、決算プロセス全体を見直し、決算早期化を実現するために、今、何を行うべきかを確認していただくセミナーを開催いたします。

是非、ご参加ください。

主催:株式会社TKC

セミナープログラム

●基調講演:「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務

決算早期化を達成できない課題点を、どのような「経理の仕組み」で解決し、決算業務を行うべきか。

また、IFRSに備えた決算早期化についてもご詳解。

講師 武田雄治氏 株式会社アガットコンサルティング 執行役員

●第1部 決算早期化を支援するTKC連結グループソリューションの紹介

統合型会計情報システム「FX5」と連結会計システム「eCA-DRIVER」の最新版をご紹介。

講師 株式会社TKC

開催会場

セミナー開始30分前より受付をおこないます。

※参加者数が定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

参加費用

参加費無料

お申込み方法

当講座は、ご好評のうちに終了致しました。

お問い合わせ先

株式会社TKC セミナー事務局 担当:金子(かねこ)・藤前(ふじさき)

〒162-8585 東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル4F

0120-347-249 FAX番号:028-649-1010

Email:TKCSeminar@tkc.co.jp

電話でのお問い合わせ時間:土・日・祝日を除く(9時~12時/13時~17時)

記入いただいたお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡および資料等のお届けのために利用いたします。また、今後開催するセミナーのご案内、TKCエクスプレス(官庁等から発信される会計・税制の改正情報を迅速にお知らせする無料のメールマガジン)をお送りします。

なお、具体的なご要望をいただいた場合には、その内容により提携または協定企業等に連絡することがあります。当社の個人情報保護方針は、 こちら をご覧ください。

TKC決算早期化セミナー セミナーレポート

基調講演:「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務

講師:株式会社アガットコンサルティング 執行役員 武田雄治氏

武田氏より、決算早期化を実現するためには、①目標(いつまでに、何を、何日、早期化するのか)を明確にし、社内でコミットメントすること、②自社の決算スケジュールの実績を把握し、何がボトルネックかを正確に把握すること、③経理部のあるべき姿として、単体決算・連結決算後のアウトプット業務、分析業務を実施し、かつテンプレート化することが必要とご講演いただきました。

また、多くの会社のIFRS導入プロジェクトでは、有報の本表部分を対象としているが、注記部分の分量が莫大になることから、有報の作成までを視野に含め、プロジェクトのスケジュールを立てなくてはいけないとご説明いただきました。

第1部 決算早期化を支援するTKC連結グループソリューションの紹介

講師:株式会社TKC 企業情報システム営業本部 高野健太郎

基調講演でご講演いただきました「決算早期化を実現するための経理の仕組み」を実現する際の基盤となるITシステムとして、TKC連結会計システム「eCA-DRIVER」、統合型会計情報システム「FX5」をご紹介いたしました。

TKC会計ソリューション体験会のご案内

TKC会計ソリューション体験会とは?

サンプルデータを使って、本稼働時と同様のASP環境でTKC会計ソリューションを体験できます。システムを実際に操作して、以下の機能を確認できます。

    • グループ各社の勘定科目体系等を一元管理する統一マスター
    • 業務系システムのデータを「仕訳読込テンプレート」を利用してのデータ連携
    • 親会社への報告前に各社でおこなえるグループ会社間の債権債務残高や内部取引高の照合作業
    • 個別会計システムから連結会計システムへのワンクリックでのデータ連携、連結会計システムから決算開示システムへのデータ連携
    • 連結決算業務を標準化できる連結会計システム
    • 取締役会報告や監査等の資料を効率的に作成できる「自由設計帳表」作成機能