CPE(Continuing Professional Education, 継続的専門能力開発)

CPE(Continuing Professional Education, 継続的専門能力開発)

CPE(継続的専門能力開発制度)

CPE(Continuing Professional Education, 継続的専門能力開発)は、IIA資格保持者がその称号を得た後も、常に専門職として相応しい能力・知識の開発を継続し、それらの称号を維持するに値すると証明することを目的とした、IIAの制度です。

IIA認定資格保有者は、

-内部監査人としての知識と技能を維持すること

-内部監査人としての知識や技能を最新のものにし、内部監査の基準・手続・技法に関連する諸問題を常に把握し、その能力を向上・発展させることをその責務とします。

この責務を果たすためにIIA認定資格保有者はCPE活動を遂行し、その結果を定められた期限までに(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)を通じてIIAに報告する義務があります。日本においては、これらCPE活動・報告などの運営・管理は、(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)が、IIA本部より委託されています。期限までに報告されない場合は、試験プログラムの規程違反とみなしIIA本部に報告いたします。

参加・関与の証明書類は最低3年間、ご自身で保管をお願いします。監査の際に証明書類が提示出来ない場合には、報告内容が否認されることがあります。

詳細は「CPE継続的専門能力開発制度ガイドライン」をご参照ください。

継続的専門能力開発制度ガイドライン

発行 社団法人日本内部監査協会(IIA-Japan)

継続的専門能力開発(Continuing Professional Education/以下CPE)制度とは、公認内部監査人(Certified Internal Auditors/以下CIA)、内部統制評価指導士(Certification in Control Self-Assessment/以下CCSA)及び公認金融監査人(Certified Financial Services Auditor/以下CFSA)がその称号を得た後も、常に専門職として相応しい能力・知識の開発を継続し、それらの称号を維持するに値することを証明することを目的とした制度です。

CIA、CCSA及びCFSA資格保有者は、 内部監査人としての知識と技能を維持すること、内部監査人としての知識や技能を最新のものにし、内部監査の基準・手続・技法に関連する諸問題を常に把握し、その能力を向上・発展させることをその責務とします。この責務を果たすためにそれらはCPE活動を遂行し、その結果を(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)に報告する義務があります。

これらCPE活動・報告の日本における運営・管理についての責任は、(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)が、IIA国際本部より委託されています。

本書は、CIA、CCSA及びCFSAに義務付けられているCPEの要件を示したものであり、その報告方法を記載しています。この要件が満たされない場合もしくは(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)に適時に報告されない場合は、それらの称号は使用出来なくなりますので、必ずお読みください。

(社)日本内部監査協会(IIA-Japan)は「CPE報告書」の内容に関して、サンプリングによる監査を行います。参加・関与の証明書類は最低3年間、ご自身で保管をお願いします。監査の際に証明書類が提示出来ない場合には、報告内容が否認されることがあります。

(社)日本内部監査協会(IIA-JAPAN)

CIA試験委員会