団体概要

ビジョン/私たちが目指すもの=Health for All

私たちは根拠に根ざした実践と現場に根ざした研究を通して、地域と世界のみんなの健康を目指します。

ミッション/私たちの役割=Bridge

小さくともできることから。地域保健の活動とそのための人材育成をつなぎます。

アクティビティ/私たちの活動=Facilitation

さまざまなバックグラウンドを持つ人びととともに、いろいろな視点から健康を考えることができる場づくりを行います。

ロゴ

現場と研究の間の溝、人びとの声と保健施策の間の溝、そして、健康格差という3つのギャップに架け橋する願いを表現しています。

また、科学的に(scientifically)考え、実際的に(practically)行動し、その成果を社会的に(socially)分かち合いたい、という思いを3つの色に込めています。

役員

理事

樋口倫代(Bridges in Public Health・代表、名古屋市立大学看護学研究科教授)

水元芳(中村学園大学栄養科学部・教授)

近藤麻理(関西医科大学看護学部・教授)

坂本真理子(愛知医科大学看護学部・教授)

石本馨(Bridges in Public Health・事務局長)

監事

本田徹(シェア=国際保健医療協力市民の会・共同代表、高野病院・医師)

林かぐみ(アジア保健研修所・事務局長)

事務局

樋口倫代(代表、非常勤)

石本馨(事務局長)

設立趣意

健康科学・医学分野の基礎研究は人びとの健康(Public Health)のために大きな役割を果たしてきましたが、それだけでは実際に人びとの健康に役に立つことはできません。そのような問題意識の中で、「何が健康に影響するのか」だけではなく、「どうすれば人びとの健康を実現できるのか」を明らかにしようとする学際的応用研究が徐々に認識されています。さらに、研究と実社会をつなごうとする取り組みが提唱されるようになってきています。(もっと読む)

研究と実践をかけ橋するには、双方向の働きが必要です。すなわち、研究による知見を現場に取り入れること(evidence-based practice)、現場のリアルな問題を研究に組み込むこと(problem-driven research)の二方向です。さらに、これらを実現させるためには人材が重要ですが、これについても実践側と研究側の双方に働きかける必要があり、研究に関心のある実践者(research-minded practitioners)と実践志向の研究者(practice-oriented researchers)両者の育成が必要になってきます。これは、研究・教育機関だけでも、現場だけでも取り組むことが難しいのではないでしょうか。

そこで、現場と研究の間の溝を架け橋することを願って、一般社団法人Bridges in Public Healthを設立します。そのことにより、人びとと施策・計画の間の溝、そして、健康格差というさらなる「ギャップ」に取り組む決意も込めて「Bridges」と複数形としました。様々な分野で、多様な業務形態・活動形態が共存、協働、補完し合ってしくみを作り上げている現代社会だからこそ、私たちのように小さい社団にも可能なチャレンジとも言えます。「潮流」や「グローバル化」といった言葉に振り回されず、小規模だからこそ、非営利・非政府だからこそできることを、同じ志を持つ仲間で、誠実に、真摯に行動し、ネットワークを作って発信していきます。そして、そのための場を作る、というのが設立の趣意です。

定款

こちらからご覧ください。

銀行口座

講師謝金など、当法人へのお支払いは下記よりお願いします。

  • 三菱東京UFJ銀行 石川橋支店 (普通)0055288 シヤ)ブリツジズインパブリツクヘルス

ご寄付、会費は下記よりお願いします。(東京三菱UFJ銀行へご寄付、会費をお送りいただく場合は、送金後に事務局へご一報下さい。)

  • ゆうちょ銀行 名古屋石川橋支店(店番〇八九) (当座)00870-9-126227 シャ)ブリッジズインパブリックヘルス