近況 (News)
ごくまれにしかアップしておらず恐れ入ります。
Japanese only for now.
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2019.11.26 投稿
基礎心理学研究に「魅力度の類似した顔のグループに対するチアリーダー効果: 観察者の性別と顔の性別の影響」というタイトルの研究論文がオンライン公開されています。名古屋大学在籍時の大学院生である服部友里さんの研究をまとめたものです。詳しくはこちらに論文が掲載されていますので,関心のある方は是非ご覧ください。
2019.11.26 投稿
日本心理学会第83回大会で発表した研究「顔で人柄がわかると信じる人の顔特性推論は実際に正確か」が2019年の学術大会優秀発表賞を受賞しました。詳しくはこちらに抄録が掲載されていますので,関心のある方は是非ご覧ください。
2018.10.07 投稿
Neurobiology of Aging誌に"Age-related differences in the activation of the mentalizing- and reward-related brain regions during the learning of others' true trustworthiness"というタイトルの研究論文がオンラインで公開されました。この研究では,顔写真の人物が協力的人物か利己的人物かを直感的に判断した後に正解をフィードバックされる課題に参加者が取り組んでいる間の脳活動を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で測定しました。高齢参加者と若年参加者の脳活動を比較したところ,自分の印象が誤っていた時に正しかった時よりも線条体の活動が低くなるという傾向が高齢参加者でより顕著に認められました。この結果から,高齢者は第一印象とは一致しない情報の処理への動機づけが弱い可能性が示唆されます。詳しくはこちらに論文が掲載されていますので,関心のある方は是非ご覧ください。
2018.05.15 投稿
2016年にオンライン先行公開されていた論文"Persistent reliance on facial appearance among older adults when judging someone's trustworthiness"がJournal of Gerontology: Psychological Sciences誌の73巻4号に掲載され,当該号における特に重要な研究としてEditor's Choiceに選ばれました。
2018.05.10 投稿
5月3日~6日に,アトランタで開催されたCognitive Aging Conferenceの2018年大会へ参加し,“Age-related decline in neural responses to expectancy violation about someone's trustworthiness”という演題でポスター発表をしてきました。関連するシンポジウムやポスター発表がけっこうあり,ホットトピックであることを改めて認識するとともに,よい情報収集ができました。
開会の様子
ポスター会場の様子
ポスター発表
コカ・コーラ博物館
2017.10.18 投稿
Social Psychological and Personality Science誌に"Faces tell everything in a just and biologically determined world"というタイトルの研究論文がオンラインで公開されました。本研究は,「顔からあらゆる特性を判断できる」と信じる傾向(人相学的信念)が生物学的決定論や公正世界信念と関連していることを明らかにしました。簡単に言えば,「特性も顔も生物学的構築物だから,両者は関連している」,「世界は公正な場所だから,人はその人に見合った顔を“賞罰”として授けられる」という考え方によって人相学的信念は正当化されているようです。詳しくはこちらに論文が掲載されていますので,関心のある方は是非ご覧ください。
2017.09.02 投稿
9月1日付けで東京大学大学院人文社会系研究科・文学部の心理学研究室に所属が変わりました。
2017.07.02 投稿
6月24日~25日に日本感情心理学会の年次大会(同志社大学)に,6月27日~29日にOrganization for Human Brain Mappingの年次大会(バンクーバー)に参加し,それぞれ“信頼性学習による顔の見えの変化”,“Brain activity in response to feedback on face-based trait inferences in older and younger adults”という演題でポスター発表をしてきました。どちらの発表についても,今後の研究の方向性やさらなる分析などについて有意義な示唆をもらうことができました。
感情心のポスター
OHBMのポスター
OHBMの基調講演の様子
OHBMの会場
ロブスターサンド
(バンクーバー)
2017.04.02 投稿
4月1日付けで名古屋大学に新設された情報学研究科の心理・認知科学専攻に所属が変わりました。
2017.01.24 投稿
1月18日~21日に,サンアントニオで開催されたSociety for Personality and Social Psychologyの第18回大会へ参加し,“Faces tell everything because people are biologically determined and live in a just world”という演題でポスター発表をしてきました。今回の研究で開発した尺度を使いたいという要望がけっこうあったので,論文を早く仕上げるモチベーションが高まりました。
基調シンポジウムの様子
ポスター発表
River Walkの夜景
2016.11.23 投稿
11月17日~20日に,ボストンで開催されたPsychonomic Society's 57th Annual Meeting に参加し,“Males perceive females as more attractive when in a group rather than alone”という演題でポスター発表をしてきました。多くの人が興味を持って聞きに来てくれて盛況でした。
基調講演の様子
ポスター発表
オイスターバーに行きました
2016.06.20 投稿
6月18日・19日に,筑波大学で開催された日本感情心理学会第24回大会へ参加し,「人相信念の個人差の測定と因子構造の解明」,「男性は集団内にいる女性が魅力的見える」という2件のポスター発表をしてきました。どちらも初めて発表する内容でしたが,多くの方に興味を持っていただき,今後の展開に向けた貴重な示唆ももらえました。
鈴木のポスター
院生のポスター
2016.05.10 投稿
5月5日~8日に,スペインのグラナダで開催されたInternational Meeting of the Psychonomic Society 2016に参加し,“Persistent face bias in older adults judging trustworthiness”という演題で口頭発表をしてきました。Cognitive Agingのセッションで,活発な議論ができ,興味も持ってもらえました。
会場
ポスター発表の様子
懇親会の様子
アルハンブラ宮殿の遠景
2016.04.12 投稿
Journal of Gerontology: Psychological Sciences誌に発表した研究成果について朝日新聞,中日新聞から取材を受けました。社会的関心の高いテーマなので,今後も研究を発展させていきます。二社以外にもネットニュースなどで取り上げていただいており,大変光栄なのですが,他所で私がコメントをしたという事実はございません。
2016.04.01 投稿
Journal of Gerontology: Psychological Sciences誌に"Persistent reliance on facial appearance among older adults when judging someone's trustworthiness"というタイトルの研究論文がオンラインで公開されました。本研究は,高齢者には見た目で人を信頼し続ける傾向があること,つまり,過去に自分を幾度となく裏切った人であっても信頼できる顔であれば信頼してしまいがちであることを明らかにしたもので,詐欺被害との関連が示唆されます。
2016.02.04 投稿
Frontiers in Human Neuroscience誌に"Involvement of the ventrolateral prefrontal cortex in learning others' bad reputations and indelible distrust"というタイトルの研究論文が刊行されました。ある人の悪い評判を聞いてしまうと,嘘だとわかってもその人に不信感を抱き続けることを以前の論文で報告しましたが(Suzuki et al., 2013),今回の研究ではそうした消せない不信感と腹外側前頭前皮質の活動が関係していることを示しました。オープンアクセスでどなたでもこちらからダウンロードできる論文なので,よろしければ是非ご覧ください。
2015.11.24 投稿
11月18日~22日に,フロリダのオーランドで開催されたGerontological Society of Americaの2015年大会に参加し,“Positivity effect on trust: Older adults have poorer memory for cheaters than for cooperators”という演題でポスター発表をしてきました。社会学,政策学,医学,疫学などを含む老年学に関する学際的な学会で,普段参加している心理学の学会とは異なる視点の議論ができて楽しかったです。
ポスター発表
講演の様子
会場のホテル
会場付近の眺め
2015.07.22 投稿
7月31日,8月1日の2日間,名古屋大学の野依記念学術交流館でBrainconnects2015という国際ワークショップが開催されます。私も“Social-Affective Function in Older Adults: A Positivity Effect and Trust Perspective”という講演をする予定です。ご関心のある方は是非いらしてください。
2015.05.16 投稿
本日,大学院説明会をおこないました。今年もたくさんの方にご参加いただき,心理学講座のパネル展示には人が絶えませんでした。今回は予定が合わずに参加できなかったけれども受験を考えている方は気軽にご連絡ください。
心理学講座のパネル展示
会場全体も大盛況でした
心理学講座の説明会
2015.04.13 投稿
4月9日~11日に,カリフォルニアのオークランドで開催されたSociety for Affective Scienceの2015年大会に参加してきました。まだ2回目の若い学会ですが,第一線で活躍する感情研究者が一堂に会しており,大いに刺激を受けました。
TED-style talk
ポスター会場
ポスター発表
2015.04.05 投稿
大学院説明会が2015年5月16日(土)に開催されます。詳しくは研究科ホームページの入試情報をご覧ください。当日は鈴木も大学におりますので,直接話を聞きたいという方は是非ご連絡ください。
2015.03.03 投稿
2月25日~28日に,カリフォルニアのロングビーチで開催されたSociety for Personality and Social Psychologyの第16回大会へ参加し,"Neural evidence for evaluation transfer in reputation learning"という演題でポスター発表をしてきました。最近研究をしている協力行動や信頼に関する研究発表が多く,よい情報収集の機会になりました。
ホテルに投影されたロゴ
学会会場
会場からの眺め
2014.08.07 投稿
心理学評論(Vol. 57,No. 1)に「表情認知と体現的シミュレーション」というタイトルのレビュー論文が刊行されました。他者と同じ身体状態やその神経表象を自分の中に生成すること(体現的シミュレーション)が表情認知を支えているという考え方に関する理論と実証研究をまとめたものです。抜刷(PDFファイル)をご希望の方は,atsuzuki [at] nagoya-u.jp まで気軽にご連絡ください。
2014.08.07 投稿
7月31日~8月3日に,シンガポールで開催されたBrainconnects 2014というワークショップに参加してきました。日本の国立長寿医療研究センター研究所とシンガポールの南洋理工大学,シンガポール国立大学の共同研究プロジェクト(私も少し関わらせてもらっています)の一環でおこなわれたものです。エイジングが神経連絡に与える影響を中心として様々なトピックの発表を聞くことができ,シンガポールの研究者と親交を深めることもできました。
講演の様子
2日目の会場の南洋理工大学
シンガポール名物のチリクラブ
Supertree Groveの夜景
2014.06.13 投稿
6月8日~12日に,ドイツのハンブルクで開催されたOrganization for Human Brain Mappingの第20回大会へ参加し,“Neural correlate of the persistence of to-be-ignored reputations”という演題でポスター発表をしてきました。脳・神経計測がメインの学会なので心理学者の私にはややアウェー感はありましたが,最新の技術的動向を知ることができて非常に勉強になりました。
初日のレセプション
講演の様子
ポスター会場の様子
ハンブルクの一風景(倉庫街)
2014.06.03 投稿
5月31日・6月1日に,宇都宮大学で開催された日本感情心理学会第22回大会へ参加し,「持続的な不信感の神経相関」という演題でポスター発表をしてきました。単一セッションの比較的小規模な学会なのでポスター会場はとても盛況で,密な議論をすることができました。
会場入り口
発表したポスター
宇都宮といえば餃子
2014.05.17 投稿
本日,大学院説明会をおこないました。学部3年生から修士の学生まで,広島や東京などの遠方からも参加者があり,盛況に終わりました。今回は予定が合わずに参加できなかったけれども受験を考えている方は気軽にご連絡ください。
ポスター発表の様子
心理学講座の説明会の様子
2014.04.08 投稿
大学院説明会が2014年5月17日(土)11時から開催されます。プログラムは研究科ホームページをご覧ください。
当日は鈴木も大学におりますので,直接話を聞きたいという方は是非ご連絡ください。
2014.04.08 投稿
鈴木研究室のホームページを立ち上げました。