パーティではたくさんの人と踊ることができますが、社交の場でもありペアダンスですので「相手に不快な思いをさせない」ことが長く楽しく踊る秘訣です。また、内心「嫌だな」と思っている出来事があっても、残念ながらそれを相手があなたにそっと耳打ちしてくれることはありません。今まで聞いた事のある「サルサでやってはいけないこと」をまとめましたので参考にしてください。
まずは“におい”に注意
“におい”は自分では気づきにくいため特に注意が必要です。歯磨きはしましたか?お酒を飲み過ぎていませんか?汗をたくさんかいていませんか?上達してくると近距離(クローズドポジション)で踊ります。下手をすると1曲の時間がとても苦痛な時間となります。ダンス前にチェックしてエチケットのミントタブレットを買う、着替えやデオドラントを用意するなど気を使いましょう。
ダンスの誘い方
パーティで強引に繰り返し誘っていませんか?パーティで勇気を出してダンスに誘ってみても、100%相手が踊ってくれるとは限りません。断られた時には嫌な顔をせず、いったん引いて何で断られたか考えてみましょう。「踊ったばかりで疲れていたり」、「次に踊る人が決まっていたり」と何か理由があって断られることもあります。あと、ダンスフロアでは座っている人よりも、立って踊り場の近くにいる人を誘うと断られにくいです。また、誘われる方も「理由無く何度も繰り返し断ったり」、「最後まで特定の人としか踊らない」のは相手にストレスを与えるためやめましょう。自分では解決できない問題があるときは、パーティの主催者に相談してみましょう。
踊り方について
男性は女性を優しくリードしましょう。手を繋ぐ場合は「相手の手が外れないようにギュッと握る」と危険ですし、そうしない方が柔軟なリードができ上達します。ターン中に「痛い」「危ない」と思ったらすぐに手を離しましょう。特に速い曲は注意が必要です。また、相手の胸やおしりに触れないように気を使いましょう。間違って当たってしまったときは「ごめんなさい」と謝りましょう。女性は特にターンの時に肘が男性に当たらないように注意しましょう。
衣装について
パーティでは“ちょっとおしゃれ”な感じの服の方が楽しいと思います。男性も“女性をダンスに誘うエチケット”としてシャツを着てみるなど少しおしゃれに気を使いましょう。また、手をつないだりターンをするため、指輪やネックレスや髪の長さなどに気をつけましょう。