これまでの経験で、学習者のニーズは教科書ではなく会話したい!ということなので、
浅草日本語道場では、学習者を大まかにレベル別にグループにして、支援者(日本人)と自由に会話をします。自分で勉強した日本語を使って、日本人と会話をしてください。
前半(13:30~15:00)と後半(15:10~16:30)で支援者を交代しますので、少なくとも2人の支援者(日本人)と会話します。
前半のみ、後半のみの参加も可能ですので、皆さんの都合に合わせて参加できます。
浅草日本語道場に参加するための日本語レベルの条件はありません。教材はありません。(原則、当会が教科書や教材を使って、学習者の皆さんに日本語を教えることはないです。)
ぜひ一度見学しに来てください。見学は随時可能で、予約不要です。(初回はできれば13:30に来てください)
1回目は無料です。もし、気に入ったら、また来てください。
2回目からは、毎回100円の会費をください。
日本語教室を探されている皆さんの中には、学校のように教科書を使って先生が教壇から体系的に教えてくれる場所を期待されていることもあるのですが、浅草日本語道場はそれとは違いまして、日本人と外国人が日本語で自由に会話をするという日本語学習の場になっています。当会は教科書や教材を使って、学習者の皆さんに日本語を教えるというスタイルではないです。
当会は、日本語学習者(外国人や日本語非母語話者)の皆さんより、日本語の教科書での勉強は自分でできるので、自分だけではできない会話がやりたい、日本語を勉強したものの会話の機会がないから会話したいというニーズを受けて、そのニーズに特化した活動をしています。
日本語ボランティア(支援者)が学習者の日本語の実験台になって自由に会話をする場づくりをしています。日本語学習者の日本語会話レベルはペラペラじゃなくても、つたなくても、さまざまな支援者が対応します。日本語教室というよりも国際交流っぽく見えるかもしれません。
一般的に、ボランティアの日本語教室というのは日本語学校のような体系的な学びの場になれないです。そのため、当会のようなボランティアが提供できるのは、学習者自身が自分で勉強した日本語を披露する場となることであり、具体的な活動としては会話(初学者の方には日本語体験)や学習者自身のモチベーション支援だと考えています。
イメージがわかないと思いますので、学習者自身が見学にいらしてくださるといいかと思います。
1回目の見学(体験)は自由、無料で、気に入ったらまた継続して来ていただくシステムです。会費は毎回100円で、2回目以降にいただきます。
全ての意思疎通は日本語で行っています。(外国人に当該外国語で指導することを期待されることもありますが、日本語学校業界でもそのようなあり方は珍しいと思われます)
なお、当会の学習者は結果的に台東区在住、在勤者が多いですが、どこから来たかを理由で断るということはしませんし、引っ越してからも当会に参加される学習者もいますが、東京周辺にはたくさんの日本語教室が存在します。まずお住まいのお近くで探していただくのもよろしいかと思います。
その他質問は遠慮なくメールしてください。
学習者の会話の機会をふやすには、日本人支援者(日本語母語話者の支援者(国籍問わず)の意図ですが、ややこしいので便宜的にこう書かせてください)が多い方がいいです。
学習者にさまざまな会話経験を積んでもらうためには、日本の生活や社会などでさまざまな経験を積んだ(立派な経験じゃない方がいい)、老若男女を問わない日本人支援者が集った方がいいと思っています。
詳しくは(募集)日本語ボランティアをごらんいただきたいのですが、ぜひ一度来てイメージに合うかどうかを見てください。
当会は日本人支援者に当会への活動への専心や忠誠を強いるのではなく、別の趣味や家族との時間もありつつも活動にかかわる人を応援します。そういう人の方が会話の幅が広いと考えるからです。
ボランティア経験や日本語教授スキルや日本語以外の言語力は不問です。
なお、日本人支援者は振り返りを行うため、活動終了時間は30分遅い5時です。
とにかく会話したい!という学習者のニーズを満たすために何ができるかについて、さまざまな課題にも実行力を持って経験を増やしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。