・論文本文内では、最初に人名が出てくるときはフルネームで書くこと。二回目以降はラストネームのみでよい。例: 誤 「その後1606年にスペイン人のトレスという人物が、オーストラリアとパプア・ニューギニア間を航海した」正 「その後1606年にスペイン人のルイス・バーエス・デ・トーレスが、オーストラリアとパプア・ニューギニア間を航海した」・その他のチェックリスト□どこからどこまでが既存の研究の引用で、どこが自分自身の分析・考察・主張・見解かが、誰が 読んでもわかるように書いてあるか。→どこからどこまでが先行研究のまとめであり、どこが自分の分析や考察であるのか、きっちりわかる ようにし、先行研究を読んだたんなるまとめではない、自分の論文を書いて下さい。□その論文を通して、何をどこまであきらかにできたのか、クリアになっているか。□中間発表で書いた要旨や、論文の構想段階で考えていた主張や結論が、卒論を書いたことで変わっているか。→書く前に考えていた仮説が、資料を調べ、よくよく考えても、まったく揺らがない、何も変わらないようでは、むしろ問題です。そうであれば、わざわざ調査して、卒論なんていう長い文章を書く必要がなかったことになるからです。その問題に深く踏み込み、自分の仮説が崩れたりまったく新しい方向に転がったりするぐらいまで資 料を調べ、考えてください。一般的な常識や、社会通念として既に認識しているような主張を結論にすることは避けましょう。(ex.人種差別はよくない、他者を理解することが肝心etc.)。ゼミ生は以下から卒論の書き方の例をダウンロードして下さい。パスワード保護が掛かっていますので、現在のところゼミ生以外は閲覧できません。