top > lecture > 科学技術論演習Ⅰ> 科学技術論演習Ⅰ:第3回(12月6日)

前回「検討すべきトピック」としてまとめた4項目のうち、「説明を省略できる/(記述されていることよりも)多くの意味を想定可能にすること」についてより深く考えるための準備運動として、今回は関連しそうな文献を読みました。

前回話を聞いたところによると、レジュメの作り方を学んだことがないとか、専門的な文献を読んだ経験とかいう人が多かったので、今回はそのレクチャーの意味も込めて秋谷がぜんぶ担当しました。いまは立教大学教育開発・支援センターのMaster of Writing/Presentationとか素晴らしい教材がいろいろアップされています。レジュメ作成とかレポート執筆とかプレゼン設計とかで困ったらぜひ見てみるといいと思います。

今回扱った文献は以下2本です。

講義日を勘違いしていた結果、一晩で読んでレジュメを作らねばならず、なかなか辛い思いをしました。久々に読みましたが、やっぱり面白いですね。「白鳥の折り方」というインストラクションを見ながら折り紙で白鳥を折るワークについて、「折り紙のインストラクションに従うために初心者が行う作業のいくつかについて検討する」(p.97)ものです。以下2点がメイントピックとなります。