練習指導

東京声専音楽学校卒業。同校オペラ研究科修了。作曲を西崎嘉太郎、青島広志の各氏に、指揮を野口政男、小林研一郎の各氏に師事。1995年、沖縄日伊オペラによる「阿麻和利」(新垣正敏作曲)の初演を指揮。以来、合唱やオペラの指揮者として活躍している。また、母校や日本オペラ振興会オペラ歌手育成部の講師(音楽理論)も務めた。作曲作品は、合唱曲、オペラ等の声楽曲が中心だが、オーケストラ曲や、室内楽曲も発表しており、神奈川フィル、ニューフィル千葉等のオーケストラで編曲を行っている。近年は、子供のための音楽に意欲を持ち、音楽之友社の雑誌「教育音楽」に作曲、編曲を連載、その多くがCDとなり、広く歌われている。2007年以後毎年開催される“市民による小田原音楽フェスティバル”において、小林研一郎・末廣誠・広上淳一、山田和樹各氏の指揮のもと、第九・モーツァルトレクイエム・オペラ合唱曲・ドイツレクイエム・メンデルスゾーン「讃歌」の演奏会で合唱指導を務め、また2011年には自らフォーレレクイエムを指揮し、卓越した指導力と演奏は好評を博した。東京フロイデ(高齢協)合唱団常任指揮者、東京コンサート・シンガーズ、混声合唱団「謳歌」、成城大学合唱団、コール・うるう、京響コーラス指揮者。多摩シティオペラ音楽監督。著書:「こんなとき どうする? 歌唱・合唱指導のヒント」、「歌って楽しい!歌唱共通教材 指導のヒント」(音楽之友社) 作曲・編曲作品集:富澤裕コレクション「COSMOS」「With You Smile」「いのちの歌」(音楽之友社)、「スタートライン」「A good day」(教育芸術社)

ウィーン・コンツェルヴァトリウムにて研鑽を積む。声楽を故E.ヘフリガー、指揮を故辻正行・F.ブルッカー各氏に師事。岡村喬生氏プロデュース「魔笛」タミーノ役で「君の声はレジェリッシモだ!」と好評を博す。2010年、ウィーン・シューベルト生家博物館でのシューベルトブント演奏会に招かれ、指揮を執る。現在、約10団体の合唱指導に関わり、活動は企画、演出、編曲等多岐にわたる。声楽アンサンブル「東京モーツァルト連」<ミサ全曲演奏達成>代表。

平塚江南高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。第4回かながわ学生音楽コンクール入賞、県市長会会長賞受賞。第3回長江杯国際音楽コンクール第2位。ウィーン、シカゴ等での音楽セミナーマスタークラス参加、ディプロマ取得、修了演奏会に出演。1999年東京都庭園美術館コンサートでは、若手実力派演奏家として毎日新聞に掲載される。同年、ポーランド共和国大使館後援「日本ポーランド国交樹立80周年記念および国際ショパン記念演奏会」に出演。2000年「ピアノ名曲集」のCDを発売。小田原市記念事業製作の新童謡CD全3作においても収録参加。2007年以後毎年開催される“市民による小田原音楽フェスティバル”において、小林研一郎・末廣誠・広上淳一・富澤裕・山田和樹各氏の指揮のもと、第九・モーツァルトレクイエム・オペラ合唱曲・ドイツレクイエム・メンデルスゾーン「讃歌」の演奏会でピアノアシスタントを務め、2011年には自ら石井歓作曲「ヴィオラ・ソナタ」を磯良男氏と共演。また2009年ウィーンフィルメンバー・シュトイデ弦楽四重奏団と共演、2012年9月小田原でのソロリサイタル開催し、好評を博す。国内外のリサイタル活動はもとより、歌曲伴奏、室内楽等の演奏会やレコーディング、FMおだわらの出演等幅広く活躍。これまでに植田克己、佐藤俊、ノエル・フローレスの各氏に師事。

合唱指導:富澤 裕

合唱指導:辻端 幹彦

ピアノ:中根 希子