日本ダニ学会・日本衛生動物学会共催 公開シンポジウム
「マダニ媒介感染症の現状」
概要:最近,西日本を中心に死者を出しているマダニ媒介による感染症「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS) 」を取り上げて、マダニ媒介性感染症について理解を深めるとともに、ダニが媒介する感染症対策として「今、そして今後」何が必要かを議論する場としたいと考えています。
日時:2015年9月12日(土)16:20-17:50
会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー 26階 スカイホール
(高層階用エレベーター(青色,オレンジのエレベーターではありません)を利用して下さい.会場は26階です)
入場無料(本シンポジウムは日本ダニ学会第24回東京大会に合わせて開催されますが,一般講演への参加には,学会参加費が別途必要です)
司会 川端寛樹(日本衛生動物学会)・五箇公一(日本ダニ学会)
1) 「病原微生物感染に関与するマダニ生物活性分子について」 田仲哲也 先生(鹿児島大学)
2) 「サーベイランスから推定されるSFTSウイルス伝播サイクル」 宇田晶彦 先生(国立感染症研究所)
3) 「ダニ媒介性ウイルス感染症の現状」 西條政幸 先生(国立感染症研究所)
4) 「野生動物界と人間社会のインターフェースとしてのダニ媒介感染症問題」 五箇公一 先生(国立環境研究所)
【問い合わせ先】
日本ダニ学会第24回東京大会実行委員会
〒102-8160東京都千代田区富士見2-17-1 法政大学 自然科学センター 島野智之
e-mail: asj2015@acarology-japan.org fax. 03-3264-4143