山下記念研究賞
山下記念研究賞について
情報処理学会から授与される賞です。（リンク：http://www.ipsj.or.jp/award/yamashita.html ）
前年度の研究会およびシンポジウム発表論文のうち、優秀なものを選び、その発表者を、各研究会毎に毎年1編ないし2編選定するものです。選考は各研究会主査からの推薦に基づいて、選定委員会（研究会各領域委員会）で行われます。
受賞一覧
自然言語処理研究会での発表に対する受賞一覧です。
2022年度
佐藤 俊
事例ベース推論を行うニューラルモデルの説明性とハブ現象の関係（第249回研究会）
2021年度
磯沼 大
潜在的なトピック構造を捉えた生成型教師なし意見要約（第246回研究会）
2020年度
上垣外 英剛
階層的な注意機構に基づき統語的な先読みを行う文圧縮（第243回研究会）
2019年度
Nowakowski Karol Piotr
A proposal for a unified corpus of the Ainu language（第237回研究会）
2018年度
和田 崇史
教師なし系列マッチング（第234回研究会）
2017年度
持橋 大地
無限木構造隠れMarkovモデルによる階層的品詞の教師なし学習（第226回研究会）
2016年度
進藤 裕之
畳み込みニューラルネットワークを用いた複単語表現の解析（第223回研究会）
2015年度
椿 真史
意味と構造の構成演算と類似度学習における非線形性（第220回研究会）
2014年度
松林 優一郎
日本語述語項構造アノテーションに関わる諸問題の分析（第214回研究会）
2013年度
林 克彦
Split Head Automataによる依存構造解析（第206回研究会）
2012年度
井之上 直也
An ILP Formulation of Abductive Inference for Discourse Interpretation（第203回研究会）
2011年度
小嵜 耕平
ハブを作らないグラフ構築法を用いた半教師あり語義曖昧性解消（第199回研究会）
2010年度
小町 守
ウェブ検索ログを用いたラベル伝播による意味カテゴリ獲得（第191回研究会）
佐藤 一誠
Latent Dirichlet Allocationにおける決定論的オンラインベイズ学習 （第193回研究会）
2009年度
岡野原 大輔
全ての部分文字列を考慮した文書分類（第187回研究会）
富田 紘平
重要文抽出と文圧縮を組み合わせた新たな抽出的要約手法（第189回研究会）
2008年度
山田 寛康
Shift-Reduce法に基づく日本語固有表現抽出（第179回研究会）
中川 哲治
ギブスサンプリングを用いた係り受け解析（第179回研究会）
2007年度
田村 晃裕
符号化問題として解く日本語係り受け解析（第176回研究会）
飯田 龍
NAISTテキストコーパス: 述語項構造と共参照関係のアノテーション（第177回研究会）
2006年度
高村 大也
極性反転に対応した評価表現モデル（第168回研究会）
河原 大輔
高性能計算環境を用いたWebからの大規模格フレーム構築（第171回研究会）
2005年度
藤田 篤
自動生成した言い換え文における動詞結合価誤りの自動検出手法（第156回研究会）
那須川 哲哉
文脈一貫性を利用した極性付評価表現の語彙獲得（第162回研究会）
2003年度
磯崎 秀樹
SVMに基づく固有表現抽出の高速化（第149回研究会）
浅原 正幸
日本語固有表現抽出における冗長的な形態素解析の利用（第153回研究会）
2001年度
内元 清貴
コーパスからの語順の学習（第135回研究会）
工藤 拓
チャンキングの段階適用による係り受け解析（第142回研究会）
1999年度
久光 徹
書き換え規則と文脈情報を用いた形態素解析後処理（第126回研究会）
加藤 直人
ニュース文要約のための局所的要約知識獲得とその評価（第126回研究会）
1997年度
森 信介
nグラム統計によるコーパスからの未知語抽出（第108回研究会）
丹羽 芳樹
動的な共起解析を用いた対話的文書検索支援（第115回研究会）
1995年度
宇津呂 武仁
類似度テンプレートを利用した高速類似用例検索（第103回研究会）
1994年度
李 航
一般化された実例と確率を用いた曖昧性解消（第98回研究会）
1993年度
池原 悟
日英機械翻訳のための意味解析辞書（第84回研究会）
黒橋 禎夫
並列構造の検出に基づく長い日本語文の構文解析（第88回研究会）
1991年度
冨浦 洋一
国語辞典の語義文からの動詞の上位－下位関係の抽出（第73回研究会）
1989年度
田渕 篤
文脈を考慮したテキスト生成システム（第65回研究会）
1987年度
島津 明
助詞「の」が結ぶ名詞の意味関係のsubcategorization（第53回研究会）