COMPETITION RESULT

GWの期間を利用して、4月29日～5月4日で校内合宿を行いました。今まではGWの期間中合宿を実施したことはありませんが、今年初の実施となります。1・2年生はコロナの影響もあり入部して初の合宿となりました。

合宿のテーマは「私生活と練習の連動」1・2年生は初の合宿ということもあり、練習内容としては大したことは行っていません。
6：00起床・サーキット
7：30朝食
8：00清掃・片付け
10：00午前練習
12：00昼食
15：30補強
16：30午後練習
18：30夕食
21：30就寝
この隙間時間を使って体のケアや食事の準備、身の回りの洗濯などを実施。6：00起床という予定ですが、実際には5時過ぎには起きて準備をする状態。要領良く行わないと、全部生活面で余裕がなくなり、練習もパッとしないということになります。1日の予定は決まっているので、予定を考えて行動をするという合宿でした。走るという合宿というより次を考えて行動をするということを学ぶことを軸に据えた合宿になりました。
朝食・昼食も自分たちで作ります。準備片付けも自分たちで行います。

生活をしっかりと組み立てないと、「練習だ、グラウンドで走るぞ」となったときに体は動かないですし、いい状態で練習はできません。自分たちの目標が高ければ高いほど、生活の質というのは求められてきます。
朝起きて寝るまで、その日の練習に向けて、次のポイント練習に向けて、あるいはその次の試合に向けてメニューの流れがあるので、自分の体とすり合わせてながら練習でより良い結果を求めて取り組ませる。そのためには生活の質は求められてくると考えています。

箱根駅伝を走るような大学では、このような基礎ができるのを前提として練習が行われるので、結果が出て来るものです。
ポテンシャルが高い選手ばかりなら、走ることに主眼を置いてトレーニングをすればタイムが上がってきますが、本校の選手たちは、その前段階の基礎の部分から指導を行い、「育てる」ことを大切にしています。人間的にも大きくなってもらわないと先に繋がらないと考えています。

1・2年生は恐らく最悪な合宿だったと思います。ここまで規律正しい生活をしたことがないので本当に苦しい合宿だったと思います。これだけは経験の差が出ます。このGW合宿を皮切りに、この後6月以降静岡、北海道合宿も予定しています。

春の伊那高校駅伝に出場しました。神奈川県内ではダントツの最多出場回数の20回となります。。春の伊予駅伝は全国大会常連校がら集う大きな大会です。本校は前日からバスで移動し会場入りしています。

総合31位　2時間15分32秒

1区　菊池　24'25　43位

2区　辻原　23'57　18位

3区　久井　24'52　52位

4区　荒谷　28'40　42位

5区　渡邉　16'23　30位

6区　田中　17'15　6位