2022年3月

326日~27日

ラザフォードカレッジに到着1

ラザフォードカレッジに到着2

シンガポールチャンギ空港にて1

シンガポールチャンギ空港にて2

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日曜日の早朝にもかかわらず、多くの保護者の方々にお見送りいただき、無事に成田空港を出発しました。経由地のシンガポールまでの飛行は、気流の乱れから約1時間の揺れがあり心配しましたが、調子を悪くする生徒もなく、美味しい機内食や窓からの景色などを楽しみました。世界最大のハブ空港であるシンガポールチャンギ空港でのトランジットの時間には、フードコートやお土産ショップなどで、東南アジアならではの文化に触れることができました。この後に機内食を食べることを忘れてすでに満腹になっている生徒も多かったようです。

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チャンギ空港からオークランドへの飛行機では、機内食が2回出ましたが、みんなCAさんの英語をしっかり聴き取り、食事やドリンクのオーダーを英語でしていました。中には、自分から積極的にCAさんを呼んでお願いをする生徒もいて頼もしく思いました。長時間のフライトで睡眠をしっかりとり、15時過ぎにオークランド空港に到着。一人ずつの入国審査を無事に通過して、現地スタッフの方々にお迎えしていただきました。オークランドの日中は少し暑いくらいの気温です。空港から貸切バスに乗り、ラザフォードカレッジに向かいました。ラザフォードカレッジでは、明るい雰囲気のオリエンテーションがあり、英語での説明をしっかり聴きました。そして、いよいよホストファミリーとの対面です。対面前には、みんなの顔に緊張が感じられました。しかし、そんな緊張も、明るくエネルギッシュで親切なホストファミリーとの会話でほぐれ、すぐに笑顔が見られるようになりました。

3月28日~29

英語の授業風景

見晴らしのいい丘(Bastion Point)

ウォールクライミング

カヤック

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9時前にラザフォードカレッジのインターナショナル・ビレッジに集合しました。昨晩の過ごし方は、家庭によって様々だったようです。英語の授業の前にキャンパスツアーを行っていただきました。広大なキャンパスを歩き回り、現地の学生の様子も見ることができました。英語の授業は、会話形式で行われ、楽しくて分かりやすいものでした。ランチの時間には、各家庭ごとのお弁当を美味しくいただきました。本日の午後のプログラムはウォールクライミングです。高いところを怖がることもなく、思いっきり体を動かしてリフレッシュしました。みんな元気ですごいですね。

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朝の健康チェックの時に、各家庭での過ごし方を話してもらっています。ホストと一緒にテレビや映画を観た、買い物に行った、睡眠をしっかり取ったという話を聞きました。昨晩しっかり寝て体力を回復し、朝から外でバスケをしてみんな元気です。本日も午前中は英語の授業です。天気が良かったので、外に出て青空の下で英会話を行いました。午後はカヤックです。みんな張り切って漕いでいました。タイミングを合わせ、進む方向をコントロールする必要がありますが、すぐに慣れて上手く乗っていました。カヤックだけでなくパドリングも体験することができ、ニュージーランドの海を満喫しました。

3月30日~31

マオリの歓迎儀式と交流会

休み時間の風景

スポーツ交流

フェアウェルパーティ

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今日の午前中は、マオリの歓迎儀式に参加しました。ラザフォードの生徒たちが全身全霊で踊る「ハカ」は大迫力で、芝浦の生徒たちは感動していました。歓迎に対する返礼、友好の証として、スピーチと合唱を行いました。1年生のリーダーは準備期間が短かったにもかかわらず、素晴らしいスピーチで大役を果たしました。また、その後のゲームも盛り上がりました。英語の授業とランチを終えて、午後は、ラザフォードの体育の授業に参加してスポーツ交流です。それぞれの育ちや文化は違っても、スポーツを通して仲良く楽しめることを実感しました。

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早くも本日で英語の授業が最終日を迎えました。最後に修了式を行っていただき、修了証を一人ずつ受け取りました。みんなすっかり英語の先生と親しくなっていて、和やかに最後の挨拶を交わしていました。午後は、フェアウェルパーティーです。ラザフォードの生徒と一緒にランチピザを食べました。英語で積極的に会話をする姿が見られ、ラザフォードの生徒もそれに応えてくれていました。日本から班ごとに準備してきた、羽子板・こま・写真ショー・折り紙・剣玉・ベイブレード・箱の中身当てクイズを体験して楽しんでもらいました。芝浦の生徒たちは、日本の文化を英語で一生懸命説明していました。エンディングでは、リーダーがお礼の挨拶の中でラップを披露して、最高の盛り上がりとなりました。

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本日は、ワイトモ鍾乳洞の見学に行ってきました。写真撮影が禁止されているのでお見せできませんが、悠久の自然の造形美を感じることができました。ガイドさんから鍾乳洞の中で歌を歌うように言われ、みんなで「上を向いて歩こう」を歌い、自然の生み出すエコーを実感しました。臨機応変の対応もよくできて素晴らしいと思いました。その後、舟に乗ってツチボタルを見に行きました。暗くて静かな鍾乳洞の中で光るツチボタルは幻想的で美しいものでした。

ワイトモ鍾乳洞

ランチタイム

本日で今回の研修のプログラムは終了となります。明日は、ホストとお別れをして日本への帰国に向けてオークランドを出発します。研修中は、みんなの行動が発言が素晴らしいと現地の方々から褒められることが沢山ありました。私も、みんなが積極的に英語でコミュニケーションをとり、楽しく交流しようという姿勢に感心しました。また、普段の学校での様子とは違う面もたくさん見られて嬉しく思いました。今回の研修が、今後の生徒たちの躍進のきっかけになってくれると確信しています。