帰国便は疲れているからみんな爆睡…と思いきや、みんな元気いっぱいです。
10時間越えの長いフライトでしたが、お隣同士で談笑する声が止むことはありませんでした。
さあ、ついに日本に帰って参りました。預け荷物を受け取ったあとは解団式を行って、解散。
解団式では生徒司会のもと、添乗員さんに感謝を伝えたり、旅をザッと振り返りました。
長いようであっという間だった1週間。皆さん、本当に成長しました。
特に、自分の英語が通用したこと、海外で生活できたこと、これらの経験から得た自信が生徒たちをとても大人にしてくれました。
そして、周りを見て行動するスキルも1週間でグッと高まったように思います。
皆さん、お疲れ様でした!
代休を挟み、10月29日、久々の学校です。時差ぼけも残る中、元気に登校してくれました。
この日はカナダの振り返りを行いました。生徒の感想を一部抜粋します。
「カナダの料理はとても私の口に合い、毎日おいしい食事を提供してくださったホストファミリーの方々に感謝しています。夜に家族でマリオカートをし、たくさんのコミュニケーションをとることができました。
Nature Hikeでは、何百年も生きている木々に囲まれ、自然のにおいを感じながら森の中を散策することができました。倒れた木の断面からまた新しい木が生え、そこからまた木が生えと植物の進化や生命力を肌で感じました。ホームステイの方が晴れている初日に連れて行ってくださった日の入り時の海辺の景色が忘れられません。また、家の近くにある公園に多くいたCanadian Gooseやウサギ、リスなど日本では見られない野生の動物たちを見て心が癒されました。今回の高入全員でのカナダ教育旅行は充実しておりあっという間な時間でした。」(Y.S)
「英語での会話は緊張したけど、話しているうちにだんだん慣れてきて、会話を楽しむことができました。文化や言葉の違いを超えて心が通じ合う瞬間が、とても嬉しかったです。この旅行を通して、自分に少し自信がついたので、また機会があれば、海外に留学して、ホストファミリーと交流する機会を作りたいです。 」(M.S)
「学年みんなでの研修ということで、集団行動としての難しさはあったが、それでもみんなで旅行できることの喜びが大きかった。カナダについてすぐのころは、英語で海外の人と接するのは大変だったり、ストレスがかかったりしていたが、通じたときの喜びや達成感も大きく、日が経つにつれて、また話したいという思いが強くなっていっていた。今回の体験は英語での会話能力はもちろん、集団行動に必要な協調性や異文化の人との関わり方などの重要なことも学ぶことができた。」(Y.M)
皆さんの感想を見ていて、それぞれの成長があったことがよく分かります。
これからの学校生活、進路決定、そして人生選択、あらゆる場面で今回の旅で得たものが役立ちますように。
最後になりますが、この教育旅行にあたり、お支え頂いた保護者の皆様をはじめすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。