田人町のみなさんにコロナ禍での福がーるの活動を伝えるべく、福がーるメンバーが作成した「福がーるだより」を創刊しました。「福がーるだより」は毎月１回地域の回覧板で配布をしました。内容は季節ごとの大学の様子や行ったイベントの報告など多岐にわたります。毎号、作成担当者を決め手書きで文章を書くなど、温かみのあるおたよりを目指しました。

　地域に訪れることが難しい状況が続いていましたが、どうにか地域のみなさんと繋がれる方法がないか…と考え今までの活動の中で、初めてオンライン交流会を開催しました。オンライン交流会ではコロナ禍での地域の様子や、生活で変わったことがあったかなどお話ししました。画面越しではありましたが、久しぶりに地域のみなさんのお顔が見られて、とても嬉しかったです！

　3月20日には「コロナ禍での地域おこしについて内と外からのアプローチ～福島県いわき市田人地区を例に～ 」というテーマで地域おこしシンポジウムをオンラインで開催しました。ゲストスピーカーは田人町で地域おこし活動を行っている、地域おこし協力隊３名にご参加いただきました。

　地域のなかで活動をする地域おこし協力隊と、地域の外から活動に参加する福がーるメンバー双方の視点から今の田人町を見ていき、今後の地域おこし活動をどうしていくか、ワークショップを通して考えました。