Course Details
(レッスンコース詳細)

現地Springプログラムへの参加

今回の春のオリジナルキャンプの目玉は、カナダのローカルの子向けのSpring Camp プログラムへの参加です!

しかも講師は実際にバンクーバーで教鞭を取るプロの先生たち!ただの英会話を学ぶのではなく、「英語で学ぶ」を目標にSTEAM教育等のプログラムに参加します。

午前9時~午後3時までみっちりと英語環境で学びます!

現地のプログラムに参加する意義

丸一日現地の子供たちの中に混じってプログラムに参加することで、お子様の英語力や表現力の大きな向上が期待できます。

また、現時点で英語が少し苦手なお子様は、楽しいアクティビティを通して英語への抵抗感や苦手意識が軽減し、帰国後の英語習得の効率向上が期待できます。

STEAM教育とは

「STEAM」とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、 Arts(芸術・リベラルアーツ)、 Mathematics(数学)のそれぞれの頭文字を組み合わせた言葉で、それぞれの分野に横断的に取り組む教育が「STEAM教育」と言われています。

STEAM教育の前身であるSTEM教育が世間的に注目を浴びるようになったきっかけは、2009年のオバマ大統領(当時)による米国科学アカデミーでの演説と言われています。
演説の中でオバマ大統領はSTEM教育の重要性を強調し、その後の教育改革の中でも「教育の評価にあたっては問題解決、批判的思考、企業家精神、創造性など の 21 世紀スキルを測定するものでなければならない。」とし、「STEM」領域を高める教育こそ、将来自国の経済力や国際影響力につながると考えられ、当時のアメリカでは、「STEM」教育を国家戦略として位置づけていました。

その後、時代とともに「STEM」教育は、Arts(芸術・リベラルアーツ)を加えた「STEAM」へと変化していきました。

日本ではアメリカから遅れること10年を経て、教育指導要領の中で「STEAM」という概念が登場するようになってきています。
2020年度から小学校の授業で「プログラミング」が必修化され、2022年度からは、高校で「情報Ⅰ」が必修科目として新設されました。
2022年度に新設された、「情報Ⅰ」の教育を受けた学年が高校3年生になるタイミングの2024年度には、大学入試共通テストにおいて「情報Ⅰ」の科目でプログラミングやアルゴリズム、ネットワークなどが出題されると予想されています。

プログラム概要

全てのクラスはモノづくり中心のワークショップ形式となっています。高度な英文読解やエッセイライティング等は一切なく、物理等の分野に触れるのが初めてのお子様や、英語に不安があるお子様も安心して楽しめる内容として設計されています。
また講師を務めるのは、実際にBC州での教員免許を持ち教師として活躍する現役の先生たちです。

STEAM教育クラス

対象年齢:5歳~6歳 

プログラムは低年齢層向けに開発されており、科学や自然、世界、技術やイノベーション、デザインや創作、数学等について楽しく学びます。

アインシュタインクラス

対象年齢:7歳~9歳 

有名な科学者であるアインシュタインに着想を得て開発された子供のための物理クラス。

実験や機械作りを通して、光や色、物の動き、エネルギーと電気などについて学びます。同時に論理的思考や問題解決能力の発展にも役立ちます。

クリエイティブクラス

対象年齢:10歳以上

このクラスでは、テクノロジーに根差して、自分の周りにある材料や資源を活用してのものづくりに取り組みます。

4日間のものづくり体験を通して、電子回路の仕組み、音楽やアート、ロボットについての理解を深めます。

毎日の送迎について

毎日の登下校は先生の引率の下、公共交通機関(バスと電車)で行います。

プログラム中の監督者の有無について

プログラム参加中は、常に学校主催者側のスタッフが参加者に付き添います。
集合時の出欠確認、ランチの時間や休憩時間など、最終的に保護者がお迎えに来るまでの間は大人がしっかりと付き添いますので、安全面での心配もありません。