10/27(月)と29(水)に、5年生が総合的な学習の一環として、近くの介護老人保健施設「おうみ」を訪問し、福祉体験学習を行いました。まず、日頃の練習の成果を発揮し、お年寄りの皆様の前で縦笛の合奏を披露しました。子どもたちの美しい音色に、施設の方々は手拍子をされたり、優しい笑顔で聴き入っていました。演奏の後は、お年寄りの方々と一緒に折り紙、紙箱づくり、あやとり、カルタをして楽しいひと時を過ごしました。 折り紙や紙箱を教え合いながら作ったり、カルタで盛り上がったり、「上手だね」と声をかけてもらったり…。世代を超えた温かいふれあいを通じて、子どもたちは相手を思いやる気持ちや、優しさをもって接することの大切さを肌で感じることができました。貴重な交流の機会を設けてくださった施設の皆様、ありがとうございました。
10/30(木)3年生が1学期に総合的な学習の時間で取り組んだ蚕の飼育体験。小さな命を大切に育み、繭(まゆ)から絹糸の原料が生み出されることを学んだ子どもたちが、その繭を生かす次の段階として「座繰り体験」に挑戦しました。 県蚕糸技術センターから2名の指導員の方にお越しいただき、丁寧に指導していただきました。子どもたちは真剣なまなざしで話を聞き、煮繭(にまゆ)から一本の生糸を繰り出す伝統技術に取り組みました。座繰り機を使うとともに、指先を使って慎重に繭から糸を手作業で取り出す活動にも取り組みました。座繰り機を動かし、手で糸をたぐり寄せるたびに、感動や発見のつぶやきが聞かれ、子どもたちの知的好奇心を大きく刺激する体験となりました。こうして体験を通して、ふるさとの産業について学ぶ貴重な機会となりました。
10/30(木)今月も、読み聞かせボランティアの皆様がご来校くださいました。各学年の教室で、ボランティアさんが届けてくださる物語に、子どもたちは真剣な表情で聴き入っていました。身を乗り出して絵本を眺めたり、物語の展開にドキドキしたり…。お話の世界に引き込まれ、豊かな想像力を広げる、心温まる大切な時間となりました。いつも素敵な物語を届けてくださるボランティアの皆様、本当にありがとうございます!
10/29(水)昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)大ホールで、「前橋市児童生徒音楽会」が開催されました。本校からは4年生が参加し、「あなたに ありがう」と「大切なもの」の2曲を同声二部合唱として発表しました。 大きな舞台を前にして、 練習を重ねてきたとはいえ、本番直前まで緊張した表情が見られていました。 しかし、いざ壇上に上がり歌い始めると、そんな緊張はどこへやら。子どもたちは練習の成果を存分に発揮し、美しい歌声と晴れやかな表情で、感動的なハーモニーをホールいっぱいに響かせました。発表後、他校の先生から「元北小の合唱は、声がとてもきれいで感動しました」と、お褒めの言葉をいただきました。子どもたちの頑張りが、周囲にもしっかりと伝わった瞬間でした。発表を終えた子どもたちからは、「緊張したけど、気持ちよく歌えた!」「他の学校の合唱もすごかった!」といった声が聞かれ、大きな達成感と貴重な経験を得ることができました。
保護者の皆様には、これまでの準備、当日のご声援等、たくさんの温かいご声援、ご協力をありがとうございました。大変お世話になりました。 皆様からの大きな拍手が、子どもたちの自信と、次への意欲につながりました。この貴重な経験を、今後の学校生活や、さらに音楽を深く楽しむ活動に生かしてほしいと思います。
10/23(木)から、11/13の持久走大会を前に、本校では体力向上と大会への意識を高めるため、20分休みを利用して「全校かけあし」をスタートしました。 「全校かけあし」が始まると、全校児童が校庭を元気に走り出します。上級生は力強く、下級生は一歩一歩懸命に、それぞれの目標をもって、15分間、トラックを周回しています。校庭に流れる音楽に合わせて、自分のペースでリズム良く走る姿も見られ、かけあしを楽しんでいる様子が伝わってきます。また、休み時間になると自主的に走り始める児童もおり、意欲が高まっている様子もうかがえます。走っている間、子どもたちの間からは「がんばれ!」「あと少し!」など、お互いを励まし合う温かい声が聞かれます。苦しくなっても、周りの友達や先生の声援を力に変え、最後まで走り切ろうと頑張る姿は大変立派です。「全校かけあし」を通して、子どもたちは毎日少しずつ、確実に「たくましく」なっています!ご家庭でも、健康管理や励ましなど、ご協力をお願いいたします。
10/23(木)の朝活動では、10/29の児童生徒音楽会のリハーサルを兼ねて、4年生が全校児童と4年生の保護者を前に美しい合唱を披露しました。はじめに、全校児童で前橋市の歌「赤城嶺に」を歌い、続いて、4年生が音楽会で発表する「あなたに ありがう」と「大切なもの」を歌いました。本番と同じ服装で、初めてたくさんの人を前にとあって、整列する際はやや緊張気味の児童が多かったように見えましたが、いざ始まると、きれいな歌声が体育館に響き渡りました。聞いている人みんなの心に響く歌でした。歌い終わると、大きな拍手が送られました。今度は大きなホールで、素晴らしいハーモニーを響かせてくれると思います。音楽会が待ち遠しくなる音楽集会となりました!
10/21(火)児童文化センターで6年生の「交通天文教室」を実施しました。中学生になると、自転車通学をする人が多くなり、また、登下校以外にも自転車を利用することが増えると思います。そうした状況を踏まえて、今回、6年生が改めて基本的なルールや安全な乗り方について講習を受けました。皆、真剣な表情で話を聞き、実際にセンターの敷地内を自転車で走って、危険な箇所や注意すべき点について確認しました。今回の講習を生かして、これからも正しく、安全に自転車を利用してほしいと思います。学校では、自転車のことも含めて、今後も継続して安全指導に取り組んでいきます。
10/18(土)第44回運動会を実施しました。1年生~6年生がそれぞれ「赤城団」「榛名団」「妙義団」の3つに分かれ、団対抗形式で競技・演技に取り組みました。開会式では、各団の旗手が集まり、その中心で体育委員長が力強い選手宣誓をし、運動会が幕を開けました。5・6年生の素晴らしいマーチングドリル演奏に始まり、3・4年生の華やかな「花笠ロック」、1・2年生の元気いっぱいの「ドラえもん」と演技が続きました。マーチングは、予定されていた前橋まつりでの発表が雨で中止になってしまったため、この日はより力のこもった演奏になりました。練習の成果が発揮された、本当に素晴らしい演奏でした!どの演技も、元気いっぱい音楽に合わせて体を動かし、声を出し、これまでの練習で身に付けた動きを一生懸命披露しました。会場からはどの演奏・演技にも大きな拍手が沸き起こっていました。続いて、各学年の徒競走を行い、一人一人が全力で駆け抜けました。最後は、各団が力を合わせて遊競技を行いました。遊競技は、1・2年生はかわいらしいダンスと玉入れが合わさった「チッコリ玉入れ」、3・4年生は力を合わせて速さを競った「台風の目」、5・6年生はチームで力いっぱい引き合う「棒引き」でした。遊競技は、団対抗戦だったため、応援にもより一層熱が入りました。白熱した競技に会場は大いに盛り上がりました。また、高学年の児童は、競技の合間には係の仕事にも積極的に取り組み、運動会の運営を助けました。保護者や地域の皆様からの温かい声援をたくさんいただき、 感動あふれる運動会となりました。
前日の準備からPTAの役員さんや委員さんにご協力いただき、また、当日最後の後片付けでは、多くの保護者の皆様がご協力くださり、大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。