給食

令和5年4月10日(月)

 麦入りごはん・豚汁・焼き魚(鮭)・ガリバタチキンソテー・牛乳

今日から給食が始まりました。子供たちは一つ学年が上がり張り切っている様子が見られます。

子どもたちが心も体も健康で、元気になれるようなおいしい給食を作っていきたいと思います。

令和5年4月11日(

 醤油ラーメン・米粉たこ焼き・チーズ・牛乳

今日は醤油ラーメンです。子供たちが大好きなメニューの一つです。

どのクラスもほぼ完食していました!

令和5年4月12日(

 麦入りごはん・南瓜団子汁・ほっけちゃんちゃんフライ・マカロニサラダ・牛乳

今日は北海道の郷土料理のメニューです。郷土料理とは、各地域でとれる食材を使ったり、その土地ならではの調理方法で作った伝統的な料理のことです。4月は北海道の郷土料理です。南瓜団子やちゃんちゃん焼きは北海道ならではの料理です。学校給食では、日本各地の郷土料理を取り入れ、子供たちへ伝えていきます。

令和5年4月13日(

 丸パン大根のポトフ・グラタンコロッケ・ポパイソテー・牛乳

給食は町内の授産施設あすなろで作った、道産小麦のパンです。今日ははちみつマーガリンをつけて、みんな美味しそうに食べていました。



令和5年4月14日(

 麦入りごはん・チキンカレー・ヨーグルト和え・牛乳

今日から1年生も給食が始まりました。初めて食べる学校給食はカレーです。

おかわりをする子が多く、カレーもごはんもヨーグルト和えも食缶はほぼ空っぽになっていました!



令和5年4月17日(

 麦入りごはん・ワンタンスープ・若鶏唐揚げ・ひじきサラダ・牛乳

みんなが大好きな唐揚げです。残食はほぼゼロでした。ひじきサラダもたくさん食べていました。ひじきは鉄分やカルシウムなど成長期に大切な栄養素が多く含まれている、しっかり食べてほしい食品のひとつです。

令和5年4月18日(火)

クリームスパゲティ―ケチャップ肉団子お祝い苺ゼリー・牛乳

今日は入学と進級をお祝いする給食です。パスタのクリームソースは桜型の人参いりです。お祝い苺ゼリーは、ふたを開けると花形のクリームの飾りがついていて、子供たちは「かわいい!」と歓声をあげ、喜んで食べていました。


令和5年4月19日(

たけのこごはん春キャベツの味噌汁菜の花コロッケ・五目きんぴら・牛乳

今日の給食は季節のメニューです。春が旬の食材をたくさん使っています。桜ももうすぐ咲きそうですね。給食でも春を感じてほしいと思います。

令和5年4月20日(

黒糖パンマカロニスープハンバーグ(小袋ソース)チキンマリネ・牛乳

アルファベットや数字の形をしたマカロニが入ったスープは子供たちに人気です。

黒糖パンはやわらかくておいしいですね。サラダもしっかり食べていました。

令和5年4月21日(

麦入りごはんなめこおろし汁ハムカツ青椒肉絲・牛乳

給食では鰹節と煮干しでだしをとり、味噌汁を作っています。だしをしっかりとることで塩分をおさえることができます。だしがきいたなめこおろし汁と厚切りのハムカツを子供たちは美味しそうに食べていました。

令和5年4月24日(

麦入りごはん・沢煮椀さばの味噌煮炒り豆腐・牛乳

給食のさばの味噌煮は、骨まで柔らかく煮ていてしっかりと味がしみています。ごはんにとってもよく合うおかずです。海が近い虻田地区なので、魚が好きな子供たちが多いです。


令和5年4月25日(

カレーうどん・竹輪磯辺揚げ・レモンカスタードタルト・牛乳

給食のうどんは札幌市にある製麺所で作られたものです。北海道産の「はるよこい」という種類の小麦粉で作っています。つるっともちもちしていて、のどごしのよいうどんです。竹輪磯辺天ぷらをいれたカレーだしで、子供たちは美味しそうに食べていました。

令和5年4月26日(

麦入りごはん鶏塩鍋近江牛コロッケ・もやしとわかめの和え物・牛乳

※写真掲載なし

給食では全国各地の食材が登場します。今日は日本の三大和牛の一つ「近江牛」が入ったコロッケが登場しました。滋賀県で最も長く飼育されている黒毛和牛で、日本での肉用牛として400年の歴史がある牛肉です。贅沢な一品が学校給食に登場することもあるので、楽しみですね!


令和5年4月27日(

スライスパン・コーンポタージュ・トマトソースチキンカツ・ブロッコリーサラダ・牛乳

※写真掲載なし

北海道産のコーンをたっぷり使ったコーンポタージュは、甘くてとてもおいしいです。子供たちはパンにつけて食べたりしています。今日はトマトソースチキンカツをパンに挟んで食べてもおいしく食べられます。

令和5年4月28日(

麦入りごはんビビンバチーズボール・ミニゼリー(ぶどう)・牛乳

※写真掲載なし

給食では子供たちに諸外国の文化を学んでほしいため、色々な国の料理が登場します。今日は、お隣韓国のメニューです。ビビンバは、ビビン=混ぜる、バ=飯の意味で、ごはんの上に乗せられたお肉やナムルなどの野菜をよく混ぜて食べる料理です。

チーズハットグに見立てたチーズボールで、韓国の料理が出来上がりました。

令和5年51日(

ハヤシライスヨーグルト和え・牛乳

今日から5月です。新学期になり1か月が経ちました。子供たちは新しい学年にも慣れ、落ち着いて元気に過ごしています。今日のハヤシライスももりもり食べて元気いっぱいです!

令和5年5月2日(

味噌ラーメン・肉しゅうまい・かしわもち・牛乳

ラーメンも人気メニューのひとつです。給食のラーメンは道産小麦の「きたほなみ」で作った、かん水を使用していない無添加のラーメンです。かん水を使っていないので、色が白っぽく、縮れていない麺です。

一足早い子供の日のお祝いの柏餅もおいしそうに食べていました。

令和5年5月8日(

麦入りごはん・さつま汁・キャベツメンチカツ・こまツナソテー・牛乳

GWは楽しく過ごせたでしょうか?天候にも恵まれたお休みでしたね。

今日は和食のメニューです。「こまツナソテー」は小松菜とツナを合わせたソテーです。小松菜にはカルシウムが多く含まれています。ツナとコーンを入れて食べやすく味付けしました。残さずしっかり食べた子が多かったです。


令和5年5月9日(

スパゲティ―ミートソース・ハッシュポテト・牛乳

給食のミートソースは、国産トマトの水煮やトマトピューレ、ケチャップなどのトマトの加工品をたっぷり使い、挽肉や野菜のみじん切りを煮込んでいます。具材には、細かく刻んだ大豆やマッシュルームも入っています。トマトの甘さがおいしいソースにスパゲティ―をからめ、ほとんど残さず食べた子供たちでした。

令和5年5月10日(

麦入りごはん・もずく汁・発芽玄米入りつくね・肉じゃが煮・牛乳

もずく汁は、沖縄産のもずくたっぷりの磯の香り漂う味噌汁です。もずくにはカルシウムが多く含まれているので、積極的に摂りたいですね。今日のつくねには発芽玄米が入っています。発芽玄米とは、白米になる前の玄米を少し発芽させたもので、食物繊維やビタミンB群、Eなどが多く含まれています。家庭でも白米に少し混ぜて炊くと食べやすいので、試してみてください。

令和5年5月11日(

丸パン・アスパラのクリーム煮・チキンカツ・大根と枝豆のサラダ・牛乳

今が旬の野菜、北海道産のアスパラのクリーム煮の登場です。アスパラは1日に6~7㎝もぐんぐん伸びるパワーのある野菜です。アスパラに含まれるアスパラギン酸はうま味成分の一つで、疲れをとってくれるはたらきがあります。旬の時期は栄養価も高くおいしいので、たくさん食べたいですね。

令和5年5月12日(

麦入りごはん・豆乳汁・焼き魚(鯖)・豚肉のプルコギ・牛乳

豆乳汁は豆乳が入った味噌汁です。煮干しと鰹節でとった出汁で具材をにて、豆乳と北海道産大豆の味噌を加えます。豆乳を加えることでコクとうま味が増し、味噌の使用量も抑えられるので、塩分を減らすことができます。

令和5年5月15日(

麦入りごはん・鶏肉のすき焼き風煮・玉葱コロッケ・お浸し・牛乳

すき焼きといえば豚肉や牛肉で作ることが多いですが、今日は鶏肉のすき焼き風煮です。あっさりしていておいしいです。玉葱コロッケは北見産の玉葱とツナで作ったもので、全国コロッケフェスティバルで全国1位にもなったことがあるコロッケです。玉葱の形をしているのがわかりますか?

令和5年5月16日(

五目白だしうどん・野菜かき揚げ・ストロベリータルト・牛乳

関西風の薄口醤油で作った白だしに具がたくさん入ったつゆです。五目うどんの「五目」とは、いろいろな材料を、味や彩り、栄養のバランスを考えて取り合わせたもののことで、5種類に限らずたくさんの食材を使うことをいいます。

かき揚げを入れて食べるとさらに具沢山のうどんです。

令和5年5月17日(

麦入りごはん・ポークカレー・フルーツゼリー和え・牛乳

今日はやはり、ごはんの食缶が空っぽになっているクラスが多かったです。給食のカレーは、5種類のルウとケチャップやウスターソース、粉チーズなどを入れて煮込んで作ります。サイダー味のゼリーが入ったフルーツゼリー和えも残さず食べていました。

令和5年5月18日(

黒糖パン・ミネストローネ・ミニチキン(レモンハーブ)・ジャーマンポテト・牛乳

ミネストローネはイタリアの家庭料理で、日本でいう味噌汁のようなものです。それぞれの家庭によって、具材も様々なのだそうです。給食のミネストローネは、北海道産のトマトやジャガイモ、キャベツや玉ねぎなど具沢山です。給食でいろいろな味を知っていきましょう。

令和5年5月19日(

麦入りごはんせんべい汁・いわしのカリカリ揚げ・変わり金平・牛乳

せんべい汁は、青森県の郷土料理です。八戸市を中心とした青森県南部地方で、200年以上も前から食べられてきたそうです。せんべい汁専用にかたく焼いたかやきせんべいをだし汁に割り入れ、肉や野菜と一緒に煮こんで作ります。汁にふやけた煎餅は、もちもちしていておいしいです。

令和5年5月22日(

麦入りごはん・じゃがべえ汁・肉団子・チキンサラダ・牛乳

「じゃが芋」と「ベーコン」を合わせた「じゃがべえ汁」です。味噌汁にベーコンは合うのかな?と思うかもしれませんが、とてもよく合います。ベーコンのうま味と味噌汁のだしで相乗効果が生まれ、おいしい味噌汁になります。ほくほくとしたじゃが芋もとてもおいしいです。

令和5年5月23日(

ジャージャー麺・ポテトチーズ餅・牛乳

ジャージャー麺は中国発祥の麺料理で、「炸醤麺」と書き、豚の挽肉や細かく切った野菜をみそなどで味付けした肉みそを茹でた麺の上にのせた汁なしの麺です。「炸醤」は肉みその意味で、麺とよく混ぜて食べます。給食では食べやすいように甘めに味付けをしています。

令和5年5月24日(

キャロットライスのクリームがけ・コールスローサラダ・牛乳

キャロットは英語で人参のこと。人参にはオレンジ色の色素成分の「カロテン」という栄養素がたくさん含まれています。キャロットの語源は、このカロテンからきていると言われています。カロテンは体内でビタミンAに変わる栄養素で、目や皮膚を守ったり、病気から守るはたらきをします。今日はキャロットライスにクリームソースをかけて食べます。人参のパワーで子供たちにも元気に過ごしてほしいです。

令和5年5月25日(

スライスパン・カレーポトフ・チーズハンバーグ・バジルパスタ・牛乳

ポトフはフランスの家庭料理のひとつです。フランス語で「ポット」は「鍋」、「フ」は「火」の意味で、直訳すると「火にかけた鍋」という意味になります。その名の通り鍋に肉や野菜を入れ、ゆっくりコトコトと煮込むスープ料理です。今日はほんのりカレー味に仕上げています。

チーズが入ったハンバーグをスライスパンに挟んで食べている子供たちが多かったです。

令和5年5月26日(金)

麦入りごはん・八宝菜・春巻き・ナムル・牛乳

※写真掲載なし

今日は、中国の料理です。中国料理は自然豊かな広大な土地で、約4000年にもおよぶ歴史を持つ料理です。気候や風土によって、大きく4つに分けられ、北京料理・上海料理・広東料理・四川料理があります。

今日の給食は広東料理になります。素材の味を活かした料理が多く、日本人が好みやすいものが多いです。

令和5年5月29日(月)

麦入りごはん・けんちん汁・チキンみそカツひじきのカレー炒め・牛乳

けんちん汁は、昔、神奈川県鎌倉市にある建長寺の修行僧が作っていた精進料理で、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったといわれています。お寺で食べられていた料理ですが、栄養があり簡単に作れるので、だんだんと家庭のも広がっていきました。

令和5年5月30日(

山菜うどん・きたあかりコロッケ・チーズドッグ・牛乳

季節の食材の山菜が入ったうどんです。春暖かくなってくると芽を出し始める山菜。天然の山菜は今の時期にしか食べられないものもあります。ふきやわらび、ぜんまいが入ったうどんです。山の恵みに感謝しながら食べたいですね。

令和5年5月31日(

麻婆丼・切干大根サラダ・牛乳

麻婆豆腐をごはんの上に乗せた麻婆丼です。給食の麻婆豆腐は、味噌や甜面醤、オイスターソースなどで味付けをし、辛さを抑えて作っています。完食している子も多かったです。シャキシャキとした歯ごたえの切干大根サラダもおいしく食べていました。


令和5年6月1日(

黒糖パン・キャベツとベーコンのスープ・アンサンブルエッグ・野菜サラダ・牛乳

卵不足の今、給食に久しぶりにオムレツが登場しました。「今、卵ないのに…。」と言いながら食べている子もいました。卵不足の貴重な卵料理、大事に食べたいですね。

令和5年6月2日(

麦入りごはん・芋団子汁・焼き魚・回鍋肉・牛乳

今日の焼き魚は噴火湾で水揚げされたかれいです。骨があるので、苦戦して食べている子が多かったですが、骨だけを残してきれいに食べている子もいました。魚をきれいに食べるには、正しく箸を使って食べる必要があります。地元でとれた海の恵みをきれいに食べられるといいですね。

令和5年6月5日(

麦入りごはん・切干大根の味噌汁・大豆とごぼうのメンチカツ・鉄骨和え・牛乳

6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。給食では今日から9日まで、噛みごたえのある食材を取り入れたメニューやカルシウムを強化したメニューにしています。

今日は、銀杏切りの切干大根や茎わかめなどの噛みごたえのある食材が入った味噌汁、大豆とごぼうのメンチカツ、小魚や昆布が入った鉄骨和えは、カルシウムも多く、噛みごたえもあります。丈夫な歯を保つために、日頃からよくかんで食べることを意識するといいですね。

令和5年6月6日(

しょうゆラーメン・揚げ餃子・さつまスティック・牛乳

今日の噛みごたえのあるメニューは、揚げ餃子とさつま芋スティックです。皮をカリカリに揚げた餃子は、しっかりよく噛んで食べられます。カリカリとしたさつま芋スティックは、天然のさつま芋の甘味が美味しく、子供たちも喜んで食べていました。

令和5年6月7日(

麦入りごはん・根菜汁・若鶏西京焼き・お浸し・牛乳

今日は根菜汁と若鶏西京焼きが噛みごたえのあるメニューです。大根やごぼう、人参やれんこんなどの根菜を乱切りや厚めに切って噛みごたえを増すように作っています。若鶏西京焼きも噛みごたえがありました。よく噛むことを意識して食べられますね。

令和5年6月9日(

かき揚げ丼・キャベツのみそ汁・ごぼうサラダ・ベビーチーズ・牛乳

歯の健康週間最終日の今日は、かき揚げ丼とごぼうサラダが噛みごたえのあるメニューになっています。タレのしみた野菜のかき揚げは、ごはんが進んで食べられるし、よく噛んで食べることがあります。細く切ったごぼうで作ったシャキシャキしたサラダも噛みごたえバッチリです。更にチーズを食べてカルシウム強化。来週も続けてよく噛んで食べ、歯を健康に保ちましょう。

令和5年6月12日(

ターメリックライス・キーマカレー・フルーツゼリー和え・牛乳

キーマカレーは、挽肉のカレーです。今日は、ターメリックで黄色く色付けしたごはんにかけて食べます。いつもと違うごはんの色に、子供たちはワクワクしながら食べていました。

令和5年6月13日(

ツナトマトソーススパゲティ―・チキンナゲット・アセロラゼリー・牛乳

トマトの赤い色は、「リコピン」という色素成分を含んでいるからです。リコピンは骨の成長に関わる成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。そして、このリコピンは生のトマトより加熱したトマトの方が体への吸収率がアップします。

今日は北海道産のトマトをたっぷり使ったスパゲティ―です。子供たちはモリモリ食べていました。

令和5年6月14日(

麦入りごはん・豆腐の中華煮・小籠包・中華和え・牛乳

大豆からできている豆腐は、体を作るたんぱく質が多く含まれていて、「畑のお肉」ともいわれています。運動会の総練習を一生懸命がんばった子供たちは、熱い豆腐の中華煮を美味しそうに食べていました。

令和5年6月15日(

丸パン・ラビオリスープ・チーズ入り肉団子・チキンマリネ・牛乳

ラビオリは、小麦粉を練って作った2枚のパスタ生地の間に、挽肉や野菜などの具を挟んで切り分けたイタリアの料理です。具やソースを変えて色々なアレンジが楽しめます。今日の給食はトマトやキャベツなどの野菜を入れてスープにしました。

運動会まであと2日。しっかり食べて本番を迎えましょう。

令和5年6月16日(

麦入りごはん・どさんこ汁・枝豆コロッケ・切干大根のナムル・牛乳

「どさんこ」とは、「北海道生まれ」のこと。その名のとおり、北海道の食材をたくさん使ったみそ汁です。豚肉、ごぼう、コーン、しめじ、バター、味噌などが北海道産の食材です。枝豆コロッケの枝豆も北海道産です。お米や牛乳も北海道産なので、地産地消ですね。北海道にはおいしい食べ物がたくさんあり、その地域に住んでいる私たちは幸せですね。

明日は運動会本番です。夕食も朝ご飯もしっかり食べて、元気いっぱいの運動会にしましょうね。

令和5年6月20日(

鶏南蛮うどん・さつまいも餅・ヨーグルト・牛乳

鶏南蛮うどんの「南蛮」とは「長葱」のことをいいます。なぜ長葱のことを南蛮よいうのか・・・。①大阪の難波という町が長葱の産地だったことから。②江戸時代に来日した南蛮人(ポルトガル人)が長葱を好み、よく食べていたことから。など諸説ありますが、長葱をつかったうどんことです。

たくさんの感動が見られた運動会。子供たちはとっても頑張りました!

令和5年6月21日(

ガパオライス・ブロッコリーサラダ・牛乳

6月の世界の料理は「タイ」です。タイは、東南アジアの中心にあり、日本の1.4倍の広さのある国です。年中暑く、日本の真夏のような気候をしています。ガパオライスはタイではどこでもよく食べられている国民料理です。子供たちが食べやすい味付けにしています。ごはんに混ぜて食べ、完食している子が多かったです。

令和5年6月22日(

スライスパン・野菜とウインナーのスープ・ハンバーグ・マカロニサラダ・牛乳

マカロニサラダのマカロニは、野菜の粉末が入った緑色やオレンジ色をしたツイストマカロニを使っています。きれいな色をしているので彩りもよく、形もかわいらしいです。パンにハンバーグをはさんで食べる子が多いですが、お昼の放送では、喉つまりしないように一口ずつよくかんで食べましょうと呼びかけられていました。

令和5年6月23日(

麦入りごはん・水ぎょうざ・さばトマみそ煮・野菜炒め・牛乳

今日のさばみそ煮はいつもと少し違う変わり種。トマトピューレーやトマトケチャップを加えて煮込んでいます。トマトの甘味で塩分を抑えることができます。トマトの味は気にならず、甘味が増しごはんが進む一品になります。給食の煮魚は、骨まで食べられるようににているので、安心して食べられます。完食した子供たちが多かったメニューでした。

令和5年6月27日(

えんまラーメン・たこでたこ焼き・牛乳

えんまラーメンは登別市の推奨商品・登別ブランドの「閻魔ラーメン」を模したラーメンです。地獄谷を思わせる真っ赤なスープが特徴ですが、学校給食用に辛さを調整しているので、子供でも食べやすい味付けにしています。鉢巻を巻いたタコの形のたこ焼きは、可愛らしい一品です。今日は給食参観日でしたので、参加された保護者の方にも試食していただきました。少し辛いラーメンでしたが、残さず食べる子供が多かったです。保護者の方達にも給食を知ってもらえるよい機会になりました。ご参加いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

令和5年6月28日(

麦入りごはん・ひっつみ汁・いわしの梅煮・ほうれん草のツナ和え・牛乳

今日は岩手県の郷土料理のひっつみ汁です。小麦粉を耳たぶくらいの柔らかさまで水でこねた生地をひっつまんで鍋に入れて作ることからこの名がついています。「ひっまむ」は岩手県の方言で、「ひきちぎる」ことを言います。昔、恐慌でお米が不作だった時にお米を節約するために、小麦粉を使った料理を食べていたそうでその時に考えられたもので今も引き継がれている料理です。

令和5年6月29日(

黒糖パン・パンプキンポタージュ・バジルチキンフライ・ミックスソテー・牛乳

北海道産の南瓜をたっぷり使ったパンプキンポタージュです。南瓜の黄色い色がきれいですね。この黄色はベータカロテンの色で、カロテンは体内でビタミンAに変わる栄養素です。皮膚や粘膜を保護したり、視力維持、髪の健康維持などに役立つ働きをします。残さずしっかり食べている子が多かったです。

令和5年630日(金)

ミートボールカレー・フルーツヨーグルト和え・牛乳

※写真掲載なし

6月最後の給食は、みんな大好きなカレーライス、今日はミートボールのカレーです。やっぱりカレーの食缶もごはんの食缶も空っぽになっているクラスが多く、フルーツヨーグルト和えも残さず食べていました。

来週からは7月、1学期もラストスパートですね。毎日元気に過ごすために、しっかり給食を食べましょうね。

令和5年73日(

麦入りごはん・なめこおろし汁・メンチカツ・鶏肉のみそマヨソテー・牛乳

今日の鶏肉のみそマヨソテーは新メニューです。油の代わりにマヨネーズを使い、みそや砂糖で味付けしています。マヨネーズとみそのまろやかなコクとうま味が鶏肉や野菜とよく合います。野菜が少し苦手な子もいつもより食べている子が多かったです。

令和5年7月4日(

肉うどん・味付餅いなり・レモンカスタードタルト・牛乳

お餅が入った味付いなりをうどんに入れて食べる肉うどんです。道産小麦のもちもちしたうどんは、今日のような暑い日でもつるつると食べられるメニューです。瀬戸内産のレモンで作ったデザートのレモンカスタードタルトは人気メニューの一つ。完食できた子が多かったです。

令和5年7月5日(

麦入りごはん・山菜豚汁・肉団子・炒り豆腐・牛乳

具沢山の豚汁に今日は山菜を入れています。わらびや筍、ゼンマイなどの山の恵みです。山菜特有の香りがよく、豚汁の具材にもよく合います。たくさんの野菜が入った肉団子と炒り豆腐で、今日の給食の食品数は約20品目もあります。1日に30品目の食品を摂るとよいと言われているので、今日の給食で半分以上の食品が摂れますね。

令和5年7月6日(

スライスパン大根のポトフチキンのオーブン焼き野菜サラダ・牛乳

大根を少し厚めに切った大根を入れたポトフは、大根の甘味がおいしいスープです。大根はビタミンCが多く、風邪予防に効果的な野菜です。チーズを乗せてオーブンで焼いたチキンはパンに挟んで食べるとおいしいです。

令和5年77日(金)

ちらし寿司・すまし汁・星のコロッケ・七夕ゼリー・牛乳

※写真掲載なし

今日は七夕なので、☆をたくさん散りばめたメニューになっています。すまし汁には天の川に見立てた糸かまぼこと、星形の人参を入れました。星の形のコロッケと七夕ゼリーも付きました。1・2年生は七夕飾りを作り、短冊に願い事を書いていました。

どうかみんなの願いが叶いますように・・・。

令和5年7月10日(

麦入りごはん・みそけんちん汁・キャベツ入り平つくね・お浸し・スティック納豆・牛乳

7月10日は「納豆の日」なので、北海道産大豆で作った味付き納豆がつきました。大豆を納豆菌によって発酵させて作る納豆は、古くから日本の食卓で親しまれてきた発酵食品です。良質なタンパク質や脂質、カルシウム、鉄、ビタミン類や食物繊維など、栄養満点な食品です。また、納豆菌で発酵させることで生まれるナットウキナーゼは血液をさらさらにしてくれる働きがあります。子供たちはごはんの上にのせて美味しそうに食べていました。

令和5年7月11日(

塩ラーメン・南瓜コロッケ・牛乳

北海道産の南瓜で作ったコロッケは、サクサクに揚がっています。南瓜等の緑黄色野菜はのどや鼻の粘膜を強くし、ウィルスの侵入を防ぎ、風邪に負けない丈夫な体を作ります。夏風邪も流行っているので、しっかり食べるといいですね。

令和5年712日(

チキンカレー・フルーツヨーグルト和え・牛乳

好きな給食のメニューでは断トツ人気のカレーです。給食のカレーは大きな鍋でたくさんの人数分を作るので、味がしみ込んで美味しく感じるのかもしれませんね。給食のカレーは5種類のルウを使い、野菜や肉をよーく炒めて作っています。今日はチキンカレーです。食缶が空っぽになるクラスが多く、みんなよく食べていました。


令和5年7月13日(

フォカッチャ・夏野菜のスープ・ボロニアカツ・ペンネボロネーゼ・スライスチーズ・牛乳

7月の世界の料理は「イタリア」です。世界地図で見るとヨーロッパにあるブーツのような形をした、日本の5分の4の小さな広さの国です。イタリアといえばパスタを思い浮かべますね。小麦粉で作る麺を全てパスタといい、700種類位もあります。でも、主食はパスタではなくパンを食べます。フォカッチャは、イタリア生まれの平たいパンで、「火で焼いたもの」という意味があります。イタリアのボロニア地方で生まれた「ボロニアハム」のカツと「ペンネボロネーゼ」、イタリアで良く食べられる野菜を入れたスープで、イタリア気分を味わえる給食です。

令和5年7月14日(

麦入りごはん・肉団子のスープ・若鶏唐揚げキャベツの和え物・牛乳

肉団子のスープには野菜がたくさん入っています。和え物の野菜もしっかり食べて、暑い季節を乗り切りましょう!大人気の唐揚げはどのクラスも完食でした。

令和5年7月18日(

クリームスパゲティ―・ミニチキン(レモンハーブ)・牛乳

給食でよく使われる食べ物の一つ、玉葱がたくさん入ったクリームソースのスパゲティ―です。玉葱はユリ科の植物で、長葱やにら、にんにくも同じ仲間の食べ物です。この仲間は、疲れをとってくれたり、体力をつけたりする薬のような力を持っています。約5000年前の古代エジプトでは、玉葱やにんにくは、ピラミッド建設の労働者の食料として配られていたそうです。玉葱を食べると、ここ最近の暑さにも負けない体力がつくかもしれませんね。しっかり食べるといいですね。

令和5年7月19日(

麦入りごはん・だまこ汁・いわしのカリカリ揚げ・キャベツのカレー炒め・牛乳

「だまこ汁」は秋田県の郷土料理です。ごはんを粒が残る位につぶして丸めただまこ餅という団子を汁ものです。「だまこ」は、ごはんをつぶして丸めるという意味の「だま」に、秋田弁の「こ」がついたもの、また、だまこ汁がおいしくて子供たちが夢中になって食べることから「黙って食べる子」から「だまっこ」と呼ばれるようになったとも言われています。

令和5年7月20日(

丸パン・コーンポタージュ・ハンバーグ・大根と枝豆のサラダ・牛乳

北海道産のコーンがたっぷり入ったポタージュです。大根と枝豆のサラダはカラフルできれいですね。サラダの野菜も北海道産です。パンの小麦も道産なので、北海道産の食材をたくさん使った給食です。子供たちはパンにハンバーグを挟んだり、コーンポタージュにつけて食べたりし、美味しそうに食べていました。

令和5年7月21日(

麦入りごはん・南瓜団子のみそ汁・焼き魚(鯖)・ピリ辛野菜炒め・牛乳

1学期の給食も後2回となりました。子供たちは骨を確認しながら焼き魚の鯖をしっかり食べていました。野菜炒めは人気メニューです。食欲を増すために少しだけ辛い味付けにしましたが、子供たちは辛さを気にせずにモリモリ食べていました。

令和5年7月24日(

麦入りごはん・ハッシュドビーフ・フルーツゼリー和え・牛乳

1学期最後の給食は、洞爺和牛で作ったハッシュドビーフです。洞爺湖町の(有)神内ファーム・花和牧場の自然豊かな中で育った黒毛和牛の赤身肉は肉質が柔らかく、甘味があり美味しいお肉です。子供たちは美味しいと盛り上がりながら給食を食べていました。夏休み中も3食しっかり食べて、2学期元気に登校してきてくださいね!

令和5年818日(

豚キムチ丼・お浸し・ハスカップゼリー・牛乳

今日から2学期がスタートしました。子供たちは元気いっぱいに登校してきました。まだまだ暑さは続きそうです。給食はもちろん、朝晩の食事もしっかり食べ、早寝・早起きで生活リズムを整え、毎日元気に過ごしましょう。

久しぶりの給食でしたが、子供たちはもりもり食べていました!


令和5年8月21日(

ポークカレー・フルーツゼリー和え・牛乳

今日も暑いです!こんな日にはちょっぴり辛いカレーがぴったりですね。カレーの香辛料で食欲を増し、暑い日でもしっかり食べることができます。汗をかきながらしっかり食べていた子供たちでした。

令和5年8月22日(

関西風うどん・野菜かき揚げ・豆乳プリン・牛乳

だしを効かせたさっぱりとした味わいの関西風うどんは、つるつる食べられる味付けです。今日も猛暑ですが、おかわりをする子供も多く、しっかり食べていました。まだ冷たいプリンも美味しく食べていました。


令和5年8月23日(

タコライス・人参シリシリ・シークワーサーゼリー・牛乳

今日は沖縄県の郷土料理です。同じ日本でも独自の文化や歴史をもつ沖縄県。「タコライス」は米軍基地がある金武町で誕生した、メキシコ料理のタコスの具をごはんにかけて食べる料理です。「人参シリシリ」は人参をたくさん使った炒め物で、「シリシリ」とは千切りの意味で、人参千切り器で人参をする時の「すりすり」という音から生まれた沖縄県の方言です。沖縄県の特産物のシークワーサーゼリーで、沖縄気分満載の給食です。暑い中ですが、子供たちは珍しいメニューに興味深々で、しっかり食べていました。

令和5年8月24日(

黒糖パン・マカロニスープ・トマトソースチキンカツ・ブロッコリーサラダ・牛乳

野菜たっぷりのスープには、タイヤのような形をしたホイールマカロニが入っています。かわいい形に子供たちは楽しそうに食べていました。

令和5年8月25日(金)

麦入りごはん・豚汁・肉焼売・ひじきカレー炒め・牛乳

※写真掲載なし

今日は1~5年生はお弁当日だったので、6年生のみ給食がありました。ほんのりカレー味のひじきの炒め煮は、食べやすくごはんがすすむおかずです。暑い中でしたが、豚汁もしっかり食べていた6年生です。1~5年生は、おうちの方が作ってくれたお弁当をおいしそうに食べていました!

令和5年828日(月)

麦入りごはん・沢煮椀・チキンみそカツ・変わり金平・牛乳

だしをしっかり取って作った沢煮椀は、蓋を開けると良い香りがして食欲をそそります。チキンみそカツや金平もごはんに合うおかずなので、しっかり食べることができますね。今週もまだまだ暑さが続きそうです。暑さに負けないためにも、しっ残さず食べられるといいですね。

令和5年8月29日(

コーンみそラーメン・肉焼売・牛乳

夏においしいとうもろこし。とうもろこしの収穫量が全国1位の北海道です。北海道産のコーンとバターが入った味噌ラーメンは人気メニューの1つです。残さず全部食べていた子が多かったです。

令和5年8月30日(

麦入りごはん・豆乳汁・ハムカツ・キャベツソテー・牛乳

噛み応えのある厚切りのハムカツは、子供たちに人気の一品です。みんな口を大きく開けて食べていました。キャベツの甘味がおいしいソテーもしっかり食べていました。

令和5年8月31日(

スライスパン・夏野菜のブラウンシチュー・照り焼きチキン・コールスローサラダ・牛乳

今日8月31日は語呂合わせで「やさいの日」です。野菜の知識や理解を深めるために制定されています。この時期、おいしい夏野菜がたくさん出ています。旬の野菜を食べると栄養も豊富にとれます。ブラウンシチューには、ズッキーニ・ブロッコリー・トマトなど、サラダにはキャベツやコーン、胡瓜などの夏野菜をたくさん使っています。食欲不振や夏バテを予防するためにも、食事の中で野菜をとるようにするとよいですね。

令和5年9月1日(

麦入りごはん・じゃがべえ汁・若鶏西京カツ・五目きんぴら・牛乳

今日は5・6年生のみ給食がありました。香ばしく揚がった味噌味の若鶏カツはごはんがすすみますね。6年生は五目きんぴらもきれいに食べていました。1~4年生は持参したお弁当を美味しそうに食べていました。

令和5年9月4日(

麦入りごはん・非常食カレー・マカロニサラダ・ヨーグルト・牛乳

9月1日は防災の日で、この日を含む1週間は防災週間と定められています。防災週間にちなみ、今日の給食は「防災給食」です。私たちの地域でも、有珠山の噴火をはじめ、地震や台風などの様々な災害が起こることが考えられます。防災給食で、災害時の食事をイメージし、非常食の大切さや毎日の食事への感謝など、改めて「命の大切さ」や「食べることができるありがたさ」を考える機会になれたらと思います。提供したカレーは、温めなくても食べられるカレーでしたが、美味しく食べられるように温かくして出しました。袋が熱くなっていましたが、子供たちは注意深く開封し、上手にごはんにかけて食べていました。今日は「一日防災学校」でもあったので、子供たちは、より防災への意識が高まる1日になったのではないでしょうか。

令和5年9月5日(

ミートソーススパゲティ―・たまねぎコロッケ・牛乳

北海道産のトマトや玉ねぎをたっぷり使ってよく煮込んだミートソースは、野菜の甘味やうま味が出ています。北見産の玉葱で作ったコロッケ、よく見ると玉葱の形になっているのがわかりますか?!子供たちはどちらも美味しそうに食べていました。

令和5年9月6日(

青菜ごはん・飛鳥汁・さばの竜田揚げ・切干大根のナムル・牛乳

今日の給食は、奈良県の郷土料理です。「飛鳥汁」は、具だくさんのみそ汁に牛乳を入れたものです。牛乳は中国から奈良の地に伝わったと言われ、約1300年の歴史がある古い郷土食です。「竜田揚げ」は、奈良県にある紅葉の名所、竜田川からきていると言われています。醤油で味付けした魚が、揚げた時に醤油の色が赤くなり、所々に衣の片栗粉が白く浮かぶ様子が、もみじが流れる竜田川に見えることからこの名がつきました。

令和5年9月7日(

丸パン・秋の味覚シチュー・ウインナー(小袋ケチャップ)・チキンマリネ・牛乳

日中はまだ暑いですが、朝晩少しずつ涼しくなり、秋を感じるようになってきました。今日のシチューには秋の味覚、きのこが入ったシチューです。北海道産のしめじ、たもぎ茸、マッシュルームを使いました。きのこのうま味で美味しいシチューに、子供たちも喜んで食べていました。

令和5年9月8日(

麦入りごはん・けんちん汁・チーたらボール・キャベツカレー炒め・牛乳

たらのすり身にチーズを混ぜたボールは、外はカリカリで中がフワッととしている食感で、カルシウムがとれるおかずです。キャベツカレー炒めはカレーの香辛料で香りよく、食欲が増します。だしの効いたけんちん汁でごはんもしっかり食べている子が多かったです。

令和5年9月11日(月)

麦入りごはん・すきやき煮・五目厚焼き玉子・大根の梅マヨ和え・牛乳

すきやきは江戸時代に農家の人が仕事中にお腹が減ると、鍋の代わりに農具の鋤(すき)の金属部分を火の上にかけ、肉や魚を焼いて食べたことから「すき焼き」と呼ばれるようになりました。また、薄く切った肉を意味する「剥(す)き身」を焼きことからという説もあります。すき焼き煮に使っている豚肉のは、ビタミンB1が多く含まれていますが、糖質をエネルギーに変える時に欠かせない栄養素です。野菜がたくさん入ったすき焼き煮とごはん、卵焼きや大根の和え物をしっかり食べると、元気いっぱいで過ごすことができます。

令和5年9月12日(

カレーうどん・竹輪磯辺揚げ・さつま芋と栗のタルト・牛乳

秋の味覚の代表と言われるさつま芋と栗。給食でもタルトで登場です。気温が下がってくると体にはより熱量が必要になります。夏の暑さで、冷たいものを食べる機会が多かった胃腸は疲れ気味になっているので、食物繊維が多く、少しの量で熱量に変わりやすいさつま芋や栗はこの季節にぴったりな食べ物です。初めて登場のタルトに子供たちは喜んで食べていました。

令和5年9月13日(

麦入りごはん・もずく汁・メンチカツ・野菜炒め・牛乳

沖縄産のもずくを使ったみそ汁は磯の香りが漂い、食缶を開けると食欲が湧いてきます。メンチカツや野菜炒めはご飯が進むおかずなので、ご飯もしっかり食べられますね。

令和5年9月14日(

スライスパン・ミネストローネ・南瓜グラタン・野菜サラダ・牛乳

今日初めて登場のグラタンは、米粉で作ったカップに南瓜グラタンを入れてオーブンで焼いたものです。カリカリした食感が楽しいグラタンで、子供たちは美味しそうに食べていました。

令和5年9月15日(

マーボー丼・ひじきサラダ・牛乳

シャキシャキした胡瓜の歯ごたえのいいひじきサラダはマヨネーズで味付けしています。ひじきにはカルシウムや鉄分が多いので、成長期には積極的にとるとよいですね。マーボー丼もひじきサラダも残さず食べる子が多かったです。

令和5年9月19日(

しょうゆラーメン・のり塩ポテトコロッケ・牛乳

衣に青のりを混ぜて作ったポテトコロッケ、ポテトチップスののり塩味のようで、子供たちは美味しい!と言いながら食べていました。ラーメンも完食している子がほとんどでした。

令和5年9月20日(

麦入りごはん・石狩汁・甘酢肉団子・こまツナソテー・牛乳

石狩汁は北海道の郷土料理です。鮭は毎年秋になると、生まれ故郷の川に帰ってきます。鮭が上がる川の周辺地域の人々は、鮭は自然からの贈り物として、昔から大切に食べてきました。北海道の先住民族のアイヌの人々は、鮭を「カムイチェプ(神の魚)」として大切にし、必要な時に必要な分だけを獲り、他の動物のために残しておき、自然のサイクルを守るように暮らしてきたそうです。年々鮭が獲れる量は減ってきています。給食の鮭も大切に食べるといいですね。

令和5年9月21日(

ナン・キーマカレー・ヨーグルト和え・牛乳

今日は世界の料理「インド」のメニューです。インドは日本の9倍もある広い国で、人口は14億人を超える中国に次ぐ2番目の多さです。インドといえばカレーのイメージですが、香辛料を使ったスープや煮込み料理、炒め物なども食べます。タンドゥールというつぼ型のオーブンでナンやチキンを焼いたりします。キーマカレーのキーマとは、インドの母国語のヒンディー語で「細かいもの」という意味を表し、ひき肉を使ったカレーのことをキーマカレーと言います。また、「ダヒー」とよばれるヨーグルトがあり、家庭で牛乳から手作りをする家庭が多いそうです。今日のインドをイメージした給食を、子供たちは美味しく楽しそうに食べていました。

令和5年9月22日(

麦入りごはん・八宝菜・揚げ餃子・ほうれん草のナムル・牛乳

野菜がたくさん入った八宝菜は子供たちが好きなメニューの一つです。八宝菜もカリカリに揚がった揚げ餃子も残さず食べていた子が多かったです。

令和5年9月25日(

麦入りごはん・キムチ鍋・発芽玄米入りつくね・ほうれん草サラダ・牛乳

キムチは韓国の漬物で、家で手作りされることが多く、それぞれの家庭の味があります。日本でも白菜の他、キャベツや胡瓜、大根など色々な野菜で作られています。キムチは発酵食品で、乳酸菌の数が多いので、腸内環境を整える効果があります。給食のキムチは辛さを抑えて作っているものを使っています。

令和5年9月27日(

麦入りごはん・さつま汁・焼き魚(鯖)・豚肉のプルコギ・牛乳

さつま汁はさつま芋が入ったものだとイメージするかもしれませんが、実はそうではなく鶏肉を使った具だくさんなみそ汁のことなのです。江戸時代の薩摩(今の鹿児島)では、風土を高めるため地元の名産「薩摩鶏」の闘鶏が盛んに行われていました。その際に闘鶏で負けた鶏を味噌汁にしたものが始まりとされています。今では、さつま汁にさつま芋を入れて作ることが多くなっています。今日の給食のさつま汁はさつま芋を使ったさつま汁です。

令和5年9月28日(

黒糖パンキャベツとベーコンのスープ・クリスピーチキン・ブロッコリーサラダ・牛乳

キャベツは世界最古の野菜の一つで、ヨーロッパ生まれのケールが祖先です。ケールの子孫は、キャベツの他にブロッコリーやカリフラワーなどがあります。長い歴史の中で人々は改良を重ねて、多様なキャベツ一族を生み出し、食卓を豊かにしてくれました。今日のスープには伊達産のキャベツがたっぷりです。

令和5年9月29日(

麦入りごはん・いも団子汁・うさぎ型ハンバーグ(小袋ケソース)・お浸し・お月見ゼリー・牛乳

今日は十五夜です。美しい月を眺めながら、秋の収穫物を供えて収穫の秋に感謝をする行事です。給食では月に見立てた芋団子汁やうさぎの形のハンバーグ、お月見ゼリーで収穫の秋に感謝をします。今日はきれいな月を見ることができそうですね。

令和5年10月2日(

麦入りごはん・豆腐の中華煮・肉団子・中華サラダ・牛乳

豆腐の中華煮は、豆腐をたくさん使っています。豆腐は骨の成長に欠かせないカルシウムが多い食品です。今日の豆腐の中華煮は、広東風の中華料理であっさりしている味付けで豆腐がたくさん食べられる料理です。

令和5年103日(

ちゃんぽん・チーズボール・牛乳

ちゃんぽんは、長崎県発祥のラーメンで「たくさんのものを混ぜる」という意味の具だくさんのラーメンです。明治時代に長崎県の中華料理店の店主が、当時日本を訪れていた大勢の中国人留学生に、安くて栄養のある食事をさせるために考えられたといわれている、豚骨ベースの白いスープが特徴のラーメンです。

令和5年10月4日(

麦入りごはん・なめこおろし汁・いわしの生姜煮・もやしソテー・牛乳

今日は語呂合わせで「いわしの日」です。いわしは漢字で魚偏に弱いと書きます。鰯は水揚げ後の傷みも早いことからこの漢字が使われているのではないかと言われています。鰯は栄養価が高く、鰯の脂DHAには記憶力や学習能力の向上効果が期待できます。

令和5年10月5日(

丸パンパンプキンポタージュチキンのオーブン焼きジャーマンポテト・牛乳

ジャーマンポテトはじゃが芋とベーコンなどを炒めたドイツの料理として有名です。「ジャーマン」とは「ドイツ人」や「ドイツの」という意味で、「ジャーマンポテト」とは日本で考えられた和製英語です。本場のドイツではドイツ語で「ブラート・カルトッフェルン」といい、「ブラート」は「焼く」、「カルトッフェルン」はじゃが芋の意味です。

令和5年10月6日(

ハヤシライスフルーツゼリー和え・牛乳

ハヤシライス誕生の由来は諸説あります。「細かい」の意味の「ハッシュ」が訛って「ハヤシライス」となった説や、明治時代の料亭に勤めていた林さんというシェフが考えたまかない料理という説があります。

子供たちにも人気のメニューで、どのクラスもごはんの食缶が空っぽになっていました。

令和5年10月10日(

チキントマトソーススパゲティ―・南瓜コロッケ・ブルーベリーゼリー・牛乳

今日は「目の愛護デー」です。10.10を横に倒すと目と眉の形に見えることから制定された記念日です。目に良いとされる栄養素にはビタミンAがあります。ビタミンAは視力を保ち、目の粘膜を正常に保ってくれます。トマトソースに使っているトマトや人参、コロッケの南瓜にはビタミンAが多く含まれます。また、ブルーベリーに含まれるアントシアニンは疲れ目を予防し、視力の低下を防止します。目を健康に保つためには、目に良い食べ物を食べることだけでなく、毎日バランスのよい食生活をすること。それから、ゲームやテレビを見る時間や部屋の明るさにも注意し、目を疲れさせないようにしましょう。

令和5年10月11日(水)

麦入りごはん・根菜汁・焼き魚(鯖)青椒肉絲・牛乳

中華料理の定番、青椒肉絲。チンジャオ=ピーマン、ロー=肉、スー=細切りで、ピーマンと肉の細切り炒めという意味になります。給食は赤ピーマン、筍、玉葱も入れたカラフルで野菜たっぷりの青椒肉絲です。

令和5年10月12日(

スライスパンカレーポトフチーズハンバーグブロッコリーサラダ・牛乳

ポトフはフランスの家庭料理の一つです。鍋に野菜や肉を入れて煮込んだ料理です。フランス語で「Pot(ポット)」は鍋、「Feu(フ)」は火を示し、「火にかけた鍋」という意味になります。今日はほんのりカレー味のポトフです。とろーりとしたチーズが入ったハンバーグをパンに挟んで子供たちは美味しそうに食べていました。

令和5年10月13日(金)

麦入りごはん・南瓜団子汁・チキンカツほうれん草ソテー・牛乳

※写真掲載なし

北海道の郷土料理、南瓜団子が入った汁物です。茹でてマッシュ状にした南瓜に片栗粉を混ぜて団子状にします。汁物の他、焼いたり揚げたりしても食べます。もちもちした食感で、南瓜の甘さがおいしいです。昔、北海道では餅米がとれなかったので、餅の代わりに南瓜を使ってお汁粉を作ったのが始まりとされています。

令和5年10月11日(水)

鶏南蛮うどん・味付もちいなり・レアチーズケーキ(苺)牛乳

鶏南蛮うどんの「南蛮」とは、「長葱」のことです。長葱のにおい成分「ネギオール」にはウイルスをやっつける働きがあります。「アリシン」というにおい成分もあり、体温を上げて血の巡りをよくする働きがあります。長葱は、これから寒くなる季節にぴったりの野菜なので、積極的に食べるとよいですね。


令和5年10月18日(水)

ターメリックライススープカレーヨーグルト和え・牛乳

札幌市発祥のスープカレーです。ご飯はターメリックで黄色く色付けしています。ターメリックは別名「秋ウコン」とも呼ばれるショウガ科の植物です。ターメリックの黄色い色の成分は、油と混ぜるときれいに発色するので、バターを入れて炊いています。子供たちはスパイスの効いたスープカレーと一緒に残さず食べていました。

令和5年10月19日(木)

スライスパン(メープル&マーガリン)・サーモンチャウダー・ささみカツ・大根と枝豆のサラダ・牛乳

今日は世界の料理「カナダ」のメニューです。カナダは世界で2番目に広い国土を持ち、ロッキー山脈やナイヤガラの滝などの雄大な自然に恵まれています。カナダは世界最大のサーモンの輸出国で、サーモンをよく食べます。焼いて食べたり、今日のようなチャウダーで食べたりします。また、メープルシロップはカナダの名産です。カエデという木の樹液から作られていて、このカエデの葉はカナダの国旗にも描かれています。カナダをイメージした給食を子供たちは堪能していました。

令和5年10月20日(

麦入りごはん・水ぎょうざ・鯖トマみそ煮炒り豆腐・牛乳

水ぎょうざは、少し厚めの皮でモチモチした食感が特長です。中国では焼き餃子より水餃子の方が主流で、主食として食べられています。おめでたい料理とされ、お正月を迎える大晦日の夜に家族全員で水餃子を作り、年を超える頃に食べるそうです。


令和5年10月23日(

麦入りごはん・肉団子のスープ若鶏唐揚げお浸し・牛乳

具だくさんのスープは、今日のように肌寒い日には体が温まる一品です。肉団子や白菜、春雨、人参、わかめ、しめじ、長葱などたくさんの食材が入ったスープです。みんなが大好きな唐揚げもしっかり食べ、寒さを吹き飛ばしましょう。

令和5年10月24日(

ジャージャー麺さつまいも餅・牛乳

さつま芋は、土の下にはった根が大きくなった部分を食べています。大根やごぼう、人参も根を食べる野菜です。さつま芋には食物繊維が多く、お腹の調子をよくしてくれる働きをしてくれます。ビタミン類も多いので、風邪予防にも効果があるので、これからの時期に食べるといいですね。今日は甘くておいしいさつま芋餅です。

令和5年10月25日(

麦入りごはん・こしね汁とんかつ(小袋ソース)キャベツソテー・牛乳

今日は群馬県の郷土料理です。こしね汁とは、群馬県の名産品のこんにゃく・しいたけ・ねぎを使った料理です。それぞれの頭文字をとった味噌汁なので、こしね汁です。椎茸からも出汁が出ておいしい味噌汁になりました。群馬県ではソースカツ丼も有名です。ソースカツ丼のイメージで、とんかつにソースをつけてソースカツ丼にして食べます。群馬県の味を子供たちはおいしく食べていました。

令和5年10月26日(

黒糖パンコンソメスープ・照り焼きチキン・バジルパスタ・牛乳

バジルは、イタリア料理には欠かせないシソ科のハーブです。バジルの香りにはリラックスしたり、集中力を高めたりする効果があります。また、食欲を促し、胃腸の働きをよくする効果があります。バジルはイタリア語では「バジリコ」といい、今日のようにペーストにしたソースのことを「ジェノベーゼ」といいます。

令和5年10月27日(

麦入りごはん・ピリ辛すき焼きポテトコロッケツナマヨサラダ・牛乳

じゃが芋のふるさとは、南アメリカのアンデス山地。そこからヨーロッパに伝わりました。日本にはオランダ船でインドネシアから運ばれてきたそうです。インドネシアの首都「ジャガタラ」から「ジャガタラいも」になり、「じゃがいも」となったそうです。

令和5年10月30日(

かき揚げ丼切干大根サラダ・牛乳

細く切って日に干した切り干し大根は、長く保存ができる食品です。天日に干して乾燥させることで、カルシウムなど栄養価もアップします。今日のようにサラダにすると、大根とは違うシャキシャキした食感が楽しめ、おいしく食べられます。ぜひ試してみてください。

令和5年10月31日(

クリームスパゲティ―・南瓜型ハンバーグ(小袋ケチャップ)・ハロウィンミニゼリー・牛乳

今日はハロウィーンです。ハロウィンはイギリスやアイルランドで生まれた行事で、秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに、悪霊を追い払うお祭りです。先祖の霊と一緒にやってきた悪い霊を追い払うため、南瓜をくりぬいて作る「ジャック・オ・ランタン」を飾り、お化けや魔女などに仮装するようになったそうです。今日の給食は、南瓜型のハンバーグにケチャップでジャック・オ・ランタンの顔を描いて食べます。子供たちは楽しそうに食べていました。

令和5年111日(

麦入りごはん・豚汁豆腐ハンバーグ・ガリバタチキンソテー・牛乳

寒くなると食べたくなる豚汁です。食べると体が温まりますよね。豚汁は、具だくさんであることと、豚肉から出る脂が汁の表面を覆うことで冷めにくくなります。具材の生姜も体を温めてくれる食材です。少しずつ近づいている冬にぴったりのメニューです。

令和5年11月2日(

ピタパンムルキーヤ(ほうれん草のスープ)ささみカツコシャリ(ミートソース)・牛乳

今日は、世界の料理・エジプトです。エジプトは国土の9割が砂漠地帯の国です。「ムルキーヤ」は「王様の野菜」と呼ばれるモロヘイヤのスープのことです。給食ではモロヘイヤの代わりにほうれん草で作りました。「コシャリ」はエジプトの国民食とされる「混ぜる」という意味の料理で、マカロニや豆などにトマトソースを混ぜたものです。古代エジプト発祥の「ピタパン」は半分に切ると中が空洞になっているポケットパンです。その中にささみカツやトマトソース、スライスチーズを入れて食べるエジプト気分を味わえる給食です。

令和5年116日(

ハッシュドチキン・ヨーグルト和え・牛乳

玉葱たっぷりのハッシュドチキンです。ハッシュとは細かく切るという意味です。薄くスライスした玉葱をよく炒めて甘味を出して作っています。人気メニューの一つ、子供たちは食缶も空にするほどきれいに食べていました。

令和5年117日(

カレーうどん・竹輪磯辺揚げ・はちみつレモンゼリー・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月8日(

わかめごはん・切干大根のみそ汁・いわしのカリカリフライ五目金平・牛乳

今日は語呂合わせで「いい(11)歯(8)の日」です。良い歯を作るためには、よく噛んで食べることや、歯を作る栄養素のカルシウムをとることが大切です。今日はカルシウムの多い食材を多く使い、噛み応えのあるメニューにしています。歯の健康を保つために日ごろから意識してみるといいですね。

令和5年11月9(木

黒糖パン・大根のポトフ・網焼きハンバーグ・コールスローサラダ・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月10日(

麦入りごはん・豆乳汁・焼き魚・鶏肉のみそマヨソテー・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月13日(

麦入りごはん・どさんこ汁・さばのみぞれ煮・キャベツのカレー炒め・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月14日(

味噌ラーメン・ポテトチーズ餅・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月15日(

洞爺牛丼・マカロニサラダ・牛乳

※写真掲載なし

令和5年11月16日(

スライスパン・コーンポタージュ・バジルチキンフライ・野菜サラダ・牛乳

北海道はとうもろこしの生産量が全国で第1位です。とうもろこしは、メキシコで5千年以上も前から栽培されていたと言われています。そこから約500年前にコロンブスがスペインに持ち込み、ヨーロッパへ広がり、その後江戸時代にポルトガル人が日本に持ち込み、北海道から順に広がっていったと言われています。「とうきび」という言い方は北海道の方言になります。北海道産のとうきびたっぷりのコーンポタージュは甘くて濃厚なスープです。

令和5年11月17日(

麦入りごはん・いも団子汁・メンチカツ・回鍋肉・牛乳

回鍋肉は中華料理の一つで、「回鍋」とは、鍋を回す(鍋返しをする)という意味ではなく、一度炒めた食材を再び鍋に戻すという意味があります。本格的な中華料理では、肉と野菜を別に炒めて再び戻して作っています。キャベツと厚揚げ、豚肉などを炒め、味噌で味付けした料理です。

令和5年11月20日(

麦入りごはん・ワンタンスープ・棒餃子・もやしの和え物・牛乳

ワンタンは漢字で「雲吞」と書きます。スープに浮かぶワンタンが雲が浮かんでいるように見えたので「雲」、それを呑むと幸運が訪れることから「呑」、それでこの漢字が使われたといわれていまます。

令和5年11月21日(

ミートソーススパゲティ―・アンサンブルエッグ・牛乳

細かく切った玉葱や人参、挽き肉などをよーく炒め、北海道産のトマトをたくさん入れて煮込んだミートソースは、給食でもトップクラスの人気メニューです。スパゲティ―に絡めて食べ、完食する子が多かったです。

令和5年11月22日(

麦入りごはん・おでん・いかリング・野菜炒め・牛乳

おでんは、串に刺して焼いた豆腐の「田楽」に由来します。「田楽」はもともと食べ物の名前ではなく、平安時代に豊穣祈願のために踊った舞のことを指す言葉でした。豆腐を串に刺した様子がこの舞を踊っている姿に似ていることから、この料理を「田楽」と呼ぶようになりました。その後、宮中に仕える女性が「田楽」に上品な言葉使いで頭に「お」をつけて「お田楽」と呼び、やがて省略されて「おでん」になったと言われています。江戸時代に屋台で売られるようになり、具材や種類も増えていき、今のようなおでんになったそうです。

令和5年11月24日(

麦入りごはん・むらくも汁・ほっけ塩ザンギ・肉じゃが煮・牛乳

日本の食文化は、ユネスコ無形文化遺産に「和食・日本人の伝統的な食文化」として登録され、世界からも注目されています。この「和食」とは、料理のことだけでなく、「自然の尊重」という精神に基づいて育まれてきた食に関する社会的慣習を意味します。持続可能な社会を実現するためにも大切にしていきたい食文化です。今日11月24日は、一般社団法人和食文化国民会議が定める「和食の日」です。学校給食は一汁二菜の和食中心の献立が多くあります。和食を味わい、その魅力を感じ、これからの日本の食文化について考える機会にしていただければと思います。

令和5年11月27日(

麦入りごはん・沢煮椀・若鶏西京カツ・ひじきサラダ・牛乳

ひじきには骨や歯を丈夫にするカルシウムやお腹の調子をよくする食物繊維がたくさん含まれています。成長期には積極的に摂りたい食品です。今日のようにサラダにすると食べやすいので、ぜひ、ご家庭でも試してみてください。

令和5年11月28日(

関西風うどん・米粉たこ焼き・ミニゼリー・牛乳

今日は大阪府の郷土料理です。大阪は昔から全国の新鮮な食材が集まり、「天下の台所」と呼ばれ、料理人が集まりました。大阪で生まれた料理も多く、特に粉ものを使った「たこ焼き」や「お好み焼き」は有名です。たこ焼きはもともと「ラジオ焼き」と呼ばれ、具はみそ風味のこんにゃくや牛すじで、醤油をかけて食べていました。その後、兵庫県の名産の明石焼きを参考にして、具にたこと卵を入れることになり、現在のようなたこ焼きが誕生しました。今日の給食は、出汁の効いた関西うどんとたこ焼きで大阪の味を堪能しましょう。

令和5年11月29日(

ポークカレー・フルーツゼリー和え・牛乳

給食のカレーは、大人気のメニューです。たくさんの具材を大きい鍋で煮込むことで、素材の旨味が引き出されるからと言われています。5種類のカレールウをブレンドし、玉葱や人参をよく炒めて甘味を出して作っています。

令和5年11月30日(

丸パン・ニョッキのクリーム煮・トマトソースチキンカツ・コーンソテー・牛乳

「ニョッキ」は、イタリア語で「塊」や「団子」という意味を持つ料理で、小麦粉とじゃが芋などの野菜を合わせて団子状にしたショートパスタの一種です。歴史は古く古代ローマ時代から食べられてきたともいわれています。金曜日に質素な食事をとる風習があったキリスト教において、木曜日は腹持ちのよいニョッキがよく食べられていました。そのため今でも「木曜日のニョッキ」と呼ばれるほど、本場イタリアでは馴染みのあるパスタなのです。もちもちとした食感が魅力で、子供から大人まで楽しめる料理です。

令和5年121日(

麦入りごはん・水ぎょうざ・ハムカツ・お浸し・牛乳

今日のお浸しに使っている白菜は、寒くなるとある変化が起こります。寒くなると白菜は葉が凍らないように、光合成で作った澱粉を糖に変えて葉に集めます。そのため味が甘く変化するのです。あっさりした味なので、和洋中どんな料理にも合う野菜です。11月~2月が旬の野菜です。

令和5年12月4日(

麦入りごはん・さつま汁・いわしの梅煮・ひじきカレー炒め・牛乳

いわしは漢字で魚偏に弱いで「鰯」と書きます。語源には諸説ありますが、陸に上がるとすぐに鮮度が落ちてしまうことから、この漢字が使われたと言われています。今日の「いわしの梅煮」は骨も柔らかく煮てあります。梅干しに含まれるクエン酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあるので、カルシウムをしっかり摂ることができます。

令和5年12月5日(

えんまラーメン・ささみフライ・ミニゼリー(ぶどう)・牛乳

登別市の推奨商品登別ブランドの「えんまラーメン」、今年2回目の登場です。真っ赤なラーメンスープですが、子供でも食べやすい辛さに調整していますが、レモン風味のささみカツで口の中もさっぱりします。

令和5年12月6日(

ハヤシライス・ヨーグルト和え・牛乳

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は免疫力を高めます。免疫力を高めるには、腸内環境を改善するとよいといわれています。腸には体内の免疫細胞の約7割が集まっています。免疫細胞は、体内に入ってくるウイルスや細菌と戦う抗体をつくり、腸の粘膜を守ります。風邪やインフルエンザなども流行っているので、ヨーグルトで腸内環境を整えておくといいですね。

令和5年12月7日(

黒糖パン・キャベツとベーコンのスープ・チーズ入り肉団子・コーンソテー・牛乳

黒糖パンは、パンの中では一番人気があります。北海道産の小麦粉と沖縄産の黒糖で作ったパンは、黒糖の甘味が美味しいやわらかいパンです。町内の授産施設「あすなろ」で作られているパンです。

令和5年12月8日(金)

麦入りごはん・かしわのひきずり(鶏すき焼き)・厚焼き玉子・切干大根のサラダ・牛乳

今日は愛知県の郷土料理です。愛知県ではかしわ(鶏肉)を使った料理が好まれてきました。「かしわのひきずり」とは、鶏すき焼きのことです。名前の由来は諸説ありますが、すき焼き鍋の中で、鶏肉を引きずるようにして肉を焼いたことからと言われています。もともとは家庭で来客をもてなす料理だったそうです。

令和5年12月11日(

麦入りごはん・けんちん汁・焼き魚(鯖)・キャベツとウインナー炒め・牛乳

「けんちん汁」は、昔、神奈川県鎌倉市にある建長寺の修行僧が、豆腐と野菜で作った精進料理を「建長汁」と読んでいて、それがなまって「けんちん汁」になったという説があります。寒い季節には具だくさんの温かい汁物は、体が温まりますね。

令和5年12月12日(

チキンのトマトソーススパゲティ―・ハッシュポテト・牛乳

トマトにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCはストレスや風邪に対する抵抗力を高める他、鉄やカルシウムの吸収をよくする働きがあります。今日のスパゲティ―は、北海道産のトマトをたっぷり使ったトマトソースです。

令和5年12月13日(

中華丼・ナムル・ヨーグルト・牛乳

中華丼は、昭和の初め頃、東京の中華料理店で、店主がまかないとして作った丼だったとか、お客から「ご飯に八宝菜をかけてほしい」と頼まれたのがきっかけだったなど、誕生の経緯は諸説ありますが、日本で生まれた料理です。「中華」と名前がつきますが、似たようなあんかけ料理はありますが、「中華丼」は本場の中国には存在しない料理なのだそうです。

令和5年12月14日(

丸パン・カルドベルデ(ポテトポタージュ)・鱈のガーリックフライ・野菜サラダ・牛乳

今日は世界の料理・ポルトガルのメニューです。ポルトガルは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置する国で、面積は日本の4分の1ほどの大きさです。地中海気候のため、1年中温暖な国です。主食はパン、お米、じゃが芋が中心で、日本と同じく魚介類がたくさん獲れるので、シーフード料理をよく食べます。「カルドベルデ」は、ポルトガルのじゃが芋ポタージュです。「カルド」はスープ、「ベルデ」は緑色の意味で、刻んだキャベツを入れるので、料理名に緑がついています。鱈もよく食べるので、鱈のガーリックフライを主菜にしています。

令和5年12月15日(

麦入りごはん・じゃがべえ汁・キャベツ入り平つくね・豚肉のプルコギ・牛乳

プルコギは韓国料理の一つで、韓国語で「プル」=「火」、「コギ」=「肉」のことで、「焼いた肉」という意味があります。「焼いた肉」というと焼肉のイメージがありますが、お肉を甘辛いたれに漬け込んで下味をつけて焼くプルコギは、すき焼きと焼肉の中間のような料理になります。牛肉で作ることが多いですが、給食は豚肉で作っています。ごはんが進むおかずです。

令和5年12月18日(

チキンカレー・フルーツゼリー和え・牛乳

チキンカレーは大人気のメニューです。週の始まりから給食を楽しみにしてもらえるように、月曜日の今日はカレーにしました。2学期も残り4日です。しっかり給食を食べて元気に過ごし、楽しい冬休みを迎えましょう。

令和5年12月19日(

あんかけうどん・玉葱コロッケ・ベビーチーズ・牛乳

寒さが本格的になってきました。寒い日には、今日のうどんはぴったりのメニューです。かつおと煮干しでしっかりだしを取った、きのこや小松菜、かまぼこなどの具だくさんなつゆに澱粉でとろみをつけました。とろみをつけることで冷めにくく、体もしっかり温まります。道産小麦のうどんでつるつると食べられますね。

令和5年12月20日(

麦入りごはん・ピリ辛味噌汁・メンチカツ・変わり金平・牛乳

日本では野菜として食べているごぼうですが、外国の人は「木の根っこを食べている」とびっくりするそうです。ごぼうを食べている国は日本と韓国ぐらいだそうです。ごぼうのその味と香りで、料理をいっそうおいしくしてくれます。豊作をもたらす黒い瑞鶏(ずいちょう)という鳥に似せて作る「たたきごぼう」は、正月のお節料理にもなっています。大地にしっかりと根を張ることから、縁起のよい食べ物とされています。

令和5年12月21日(

スライスパン・コンソメスープ・ミニチキン・マカロニサラダ・クリスマスデザート・牛乳

今日は一足早いクリスマス給食です。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う行事です。日本では宗教に関係なく、チキンやケーキなどを食べたりする楽しいイベントになっています。ヨーロッパでは重要な行事に位置付けられ、伝統的なクリスマス料理でお祝いします。今日の給食は、レモンハーブのチキンとスープやサラダには星形の食材を使っています。かわいいデザートもついている楽しい給食になっています。

令和5年12月22日(

麦入りごはん・南瓜団子のみそ汁・南瓜挽肉フライ・チキンマリネ・牛乳

今日は冬至です。冬至は、1年で一番太陽が出ている時間が短く夜が長い日で、この日を境に少しずつ日が長くなっていきます。昔の人は、太陽の力が弱まると人間の運気も衰えると考えていたことから、冬至の日に、長く保存ができる南瓜を食べて力をつけ、幸運を呼び込み、無病息災を願うという風習が生まれました。今日の給食でも南瓜を使ったメニューがあります。2学期も今日で終了です。南瓜をしっかり食べて、冬休みも元気に過ごしましょう。

令和6年1月18日(

丸パン・カレーポトフ・チキンのオーブン焼き・ナポリタン・牛乳

今日から3学期が始まりました。生活リズムを整え、3食しっかり食べて3学期も元気に過ごしましょう。久しぶりの給食を子供たちは美味しそうに食べていました。

令和6年1月19日(

マーボー丼・切干大根サラダ・牛乳

12月から新米の「ゆめぴりか」にごはんの品種が変わっています。今日は、つやつやに炊けたごはんにあつあつのマーボー豆腐をかけて食べるマーボー丼です。いつもよりごはんをたくさん食べられるメニューで、今日も元気いっぱいです。

令和6年1月22日(

洞爺牛カレー・ヨーグルト和え・牛乳

1月24日は給食記念日で、その日を含む1週間は全国学校給食週間です。虻田給食センターでは今日からの1週間を給食週間とし、様々なメニューの給食が登場します。1日目の今日は、地元の洞爺牛を使った「ビーフカレー」です。洞爺湖町花和地区にある花和牧場で育てられた牛です。どのクラスも食缶が空っぽになっていました。

令和6年1月23日(

サンマー麺・小籠包・牛乳

学校給食週間2日目の今日は、洞爺湖町の姉妹都市の箱根町がある神奈川県のご当地ラーメン「サンマー麺」の登場です。サンマーといっても魚のさんまが乗ったラーメンではありません。サンマーは漢字で「生馬」と書く中国語で、「生(サン)」は「新鮮なシャキシャキとした食感」、「馬(マー)」は「上に乗せる」という意味で、麺の上にシャキシャキとした野菜などを乗せたラーメンになります。箱根町の給食にも出されているラーメンです。今日の食缶も空っぽになっていました。

令和6年1月24日(

麦入りごはん・ちゃんこ鍋風・帆立フライ・お浸し・羊蹄納豆・牛乳

学校給食週間3日目の今日は給食記念日でもあります。今日の帆立フライは、「北海道漁業協同組合連合会」からの無償提供の帆立です。漁獲量ナンバー1の北海道で水揚げされた、甘くておいしい帆立です。納豆は、町内業者の「まめ屋本店」さんで作られた手作り納豆です。おいしい帆立と納豆に子供たちは喜んで食べていました。

令和6年1月25日(木)

スライスパン・グラタン風煮・ボイルウインナー(小袋ケチャップ)・大根と枝豆のサラダ・給食週間ゼリー・牛乳

学校給食週間4日目です。日本で最初に学校給食が行われたのは、山形県の鶴岡市といわれています。今から135年前の明治22年、その当時、家が貧しくお弁当を持ってこれない子供がたくさんいたので、お寺の一角で小学校の勉強を教えていたお坊さんが「おにぎり・焼き魚・漬け物」といったお昼ご飯を出したのが始まりなのだそうです。今では当たり前に何でも食べることができますが、昔はなかなか食べ物が手に入らない時代がありました。今の給食は、栄養バランスのよい内容で、地元の食材や色々な食文化が学べる内容になっています。

令和6年1月26日(

カルシサタマム(きのこごはん)チェプオハウ(鮭の汁物)さつま芋シト(さつま芋餅)プタ(豚肉)とごぼうの味噌炒め・牛乳

学校給食週間5日目、最終日の今日はアイヌの人々が食べていた料理です。北海道の先住民族であるアイヌの人たちは、「コタン」と呼ばれる村で生活していました。そこでは山や川、海から自分たちが食べる分だけをとり、自然とともに生活していました。動物や植物、山や川などの自然にはすべてカムイ(神)がいると考えていたので、必ず祈りをささげて食事をしていたそうです。素材の味をいかすため、素朴な味付けの料理をおいしくいただきました。

令和6年1月29日(

麦入りごはん・芋団子汁鯖みそ煮・中華サラダ・牛乳

骨まで柔らかく煮て味がしみいている鯖みそ煮は、ごはんが進む1品です。鯖には頭の働きがよくなる脂が多く含まれるので、しっかり食べるといいですね。

令和6年1月30日(

子ぎつねうどん・野菜かき揚げ・ヨーグルト・牛乳

油揚げをのせたうどんのことを「きつねうどん」といいます。このきつねは、動物のきつねのことで、きつねは縁起がよく、商売繁盛をもたらす動物と言われてきました。油揚げはきつねの好物と言われているため、「きつねうどん」と呼ぶようになったそうです。今日のうどんには丸くて小さな油揚げが入っているので「子ぎつねうどん」です。

令和6年1月31日(

麦入りごはん・根菜汁・南瓜コロッケ・野菜サラダ・牛乳

今日は6年生が食育の授業で考えた献立です。野菜をたくさん使い、ビタミンを多くしたことと、北海道産の食材を使って地産地消を考えたのが献立のポイントです。全校で6年が考えた給食をおいしくいただきました。

令和6年2月1日(

黒糖パン・マカロニと野菜のスープ・ささみカツ・ハムマリネ・牛乳

今日のささみカツは米粉とポテトの粉末を混ぜた衣です。サクサクとした香ばしい味わいです。具だくさんのスープで体も温まりますね。寒い季節、しっかり食べてウイルスに負けない体を作りましょう。

令和6年22日(月)

ちらし寿司・手巻きのり・かみなり汁・いわしのカリカリフライ鶏そぼろ・牛乳

今日は節分の前日、1日早い節分給食です。節分にその年のよいとされる恵方を向いて食べる「恵方巻」をイメージした「セルフ手巻き寿司」です。手巻きのりにちらし寿司や鶏そぼろを巻いて食べます。また、いわしには魔除けや厄除けの意味があり、節分に食べたりもします。今年の恵方は「東北東」です。明日の節分に恵方巻を食べたり、豆まきをしたりして、今年も良い年になるように鬼を追い払いましょう。

令和6年25日(月)

麦入りごはん豆乳汁・ほっけカレーフライお浸し・牛乳

ほんのりカレー味のほっけフライはサクサクに揚がり、食べやすい味付けです。ほっけは漢字で魚偏に花と書きます。幼魚の体が綺麗な青緑色をしていて、群れで泳ぐと花のように見えることから、この漢字が使われたといわれています。

令和6年2月6日(

味噌ラーメン・肉焼売・豆乳パンナコッタ・牛乳

パンナコッタはイタリア発祥のデザートで、「パンナ」は「生クリーム」、「コッタ」は「調理した、火を通した」という意味がある、生クリームや牛乳をゼラチンで固めたデザートです。今日は給食用に豆乳で作ったパンナコッタです。味噌ラーメンと焼売を食べた後、冷たいパンナコッタを食べて大満足の子どもたちです。

令和6年2月7日(

麦入りごはん・ヒカド・鶏天ぷら・浦上そぼろ・牛乳

今日は長崎県の郷土料理です。昔、貿易が盛んだった長崎県にはポルトガル人の宣教師や貿易関係者の来日が多く、そこから伝わった料理が数多くあります。「ヒカド」とは、ポルトガル語で「細かく刻む」という意味で、さつま芋や大根などを小さく切った汁物です。天ぷらもポルトガル人から伝わりました。「浦上そぼろ」は、長崎県の浦上地区に伝わった料理で、ポルトガル語で「余りもの」という意味の「ソブラード」が名前の由来といわれている説、材料を細かく切って炒めることを「おぼろ」といい、おぼろより粗いのか「粗おぼろ」。それが詰まって「そぼろ」となったという説があります。「そぼろ」という名前がつくけど、千切りに切った金平のような料理です。

令和628日(

丸パン・パンプキンポタージュ・トマトソースハンバーグ・マカロニサラダ・牛乳

※写真掲載なし

令和6年2月9日(

豚キムチ丼・中華和え・ミニゼリー(ヨーグルト)・牛乳

キムチは韓国の 伝統的な漬物です。日本の漬物と違うところは、唐辛子などの香辛料をたくさん加えて漬け込 むところです。韓国では、キムチは家庭で手作りされることが多く、使われる野菜や味付けが 異なり、それぞれの家庭の味があります。毎年、11月から12月頃になると、「キムジャン」 といって、仕事や学校を休み、家族総出で1年分のキムチを漬ける風習があるそうです。 キムチのピリッとした辛さが食欲をそそりますね。給食では、食べやすいように 少し甘めに味付けをしています。

令和6年2月13日(

ミートソーススパゲティ―・ハッシュポテト・牛乳

※写真掲載なし

ミートソーススパゲティ―は大人気の給食メニューです。ミートソースには給食で一番多く登場する人参が入っています。人参は英語で「キャロット」といい、人参に多く含まれる栄養素の「カロテン」の語源にもなっています。カロテンには、鼻やのどの粘膜を丈夫にし、ウイルスの侵入を防いだり、免疫力を高めてくれる働きがあります。人参は、風邪などが流行する今の時期にぴったりの野菜です。ミートソースのように細かくすると苦手な人でも食べやすいですね。

令和6年2月14日(

キャロットライスのクリームソースがけ・野菜サラダ・牛乳(ミルメークココア)

今日はバレンタインデーです。日本ではチョコレートを贈る習慣が定着していますね。給食では牛乳に入れるとココア味になるミルメークと、クリームソースにハート型の人参を入れ、楽しいバレンタイン給食になりました。

令和6年2月15日(

スライスパン(はちみつ&マーガリン)・チーズインメンチカツ・コーンソテー・牛乳

はちみつは働きバチが集めた花の蜜です。1回に500もの花を訪れて蜜を吸い、巣に持ち帰ります。そして、他の働きバチと協力して蜜を作っています。500の花を巡っても持ち帰れる蜜は少しの量で、1匹の働きバチが一生かかって作るはちみつの量は、わずかティースプーン1杯に満たないくらいなんだそうです。貴重なはちみつを味わって食べたいですね。

令和6年2月9日(

ハヤシライス・フルーツゼリー和え・牛乳

ハヤシライスにたくさん使っている玉葱。英語では「onion(オニオン)」といいますが、これはラテン語で「真珠」を意味する「unio(ユニオ)」に由来します。真珠のように層を重ねながら丸く成長し、神秘的なパワーを持つと信じられたことから名づけられたそうです。

令和6年2月19日(

麦入りごはん・さつま汁・焼き魚(鯖)・炒り豆腐・牛乳

先日2年生で食事のマナーや箸の持ち方に関する食育授業を実施しました。今日の給食時間は、姿勢や箸の持ち方を意識して食べている子供たちが多く見られました。ご飯粒を残さないように食べたり、魚の骨を丁寧に取り除いたりして食べていて、食育授業をしっかりと振り返ることができていました。

令和6年2月20日(

カレーうどん・のり塩ポテトコロッケ・ヨーグルト・牛乳

うどんは、奈良時代に中国から伝わりました。伝わり始めの頃は、「ふんどん」という小麦粉で作った皮に、肉などの具を包んだ食べ物だったそうです。伝わっていくうちに具は入らなくなり、皮だけが残りました。そして食べやすいように皮を伸ばして切って食べるようになり、今のような「うどん」になっていったそうです。

令和6年2月21日(

麦入りごはん・沢煮椀・若鶏唐揚げ・肉じゃが煮・牛乳

明治時代に海軍司令官の東郷平八郎が、イギリスに留学した時に食べたビーフシチューの味が忘れられず、あるとき、戦艦の料理長にビーフシチューを作るように命じたそうです。ビーフシチューを食べたことのない料理長は、平八郎から説明を受けるものの作り方がわからず、またワインやデミグラスソースなどの材料の入手も困難。そんな中で考えついたのが、醤油と砂糖で味付けした煮込み料理だったそうです。それが肉じゃがの始まりといわれています。

令和6年2月22日(

黒糖パン・冬野菜のシチュー・アンサンブルエッグ・コーンサラダ・牛乳

今日のシチューには、白菜や南瓜などの冬野菜が入っています。冬野菜はからだを温める効果があります。ビタミン類も多いので、免疫力を高め、風邪を予防する効果があります。まだまだ寒い日が続いていますので、しっかり食べたいメニューですね。

令和6年2月26日(

ポークカレー・ヨーグルト和え・牛乳

3連休明けの月曜日の今日は、みんなが大好きなポークカレーとヨーグルト和えです。もりもり食べてみんな元気いっぱいです。

令和6年2月27日(

ジャージャー麺・コーンフライ・牛乳

ジャージャー麺は中華料理の一つです。「ジャージャー」は、中国語で「肉みそ」のことです。給食では、ひき肉の他にみじん切りにした人参や玉ねぎ、たけのこや細かく刻んだ大豆など、具だくさんで栄養満点の肉みそです。

令和6年2月28日(

麦入りごはん・八宝菜・甘酢肉団子・和風ナムル・牛乳

ナムルは、韓国の家庭料理で、「野(ナ)」・「物(ムル)」で「野物(野菜)」という意味の野菜を調味料で和えた料理で、韓国では食事のおかずとして欠かせないものです。韓国でよく使われる野菜は、もやしや山菜、ほうれん草などがあります。今日は日本ならではの食材の切干大根を使っている和風ナムルです。

令和6年2月29日(

丸パン・コンソメジュリエンヌ・クロケット・ラタトゥイユ・牛乳

今日は世界の料理・フランスのメニューです。ヨーロッパにあるフランスは、国土が日本の1.5倍ほどありますが、人口は日本の半分の約6500万人です。首都は、今年オリンピックが行われるパリです。スープの「コンソメジュリエンヌ」の「ジュリエンヌ」とは、フランス語で「千切り」のことで、細く切った野菜が入ったスープです。「クロケット」は「カリカリしたものを食べる」という意味で、日本でいう「コロッケ」のことです。「ラタトゥイユ」はトマトを入れて野菜などを煮込んだフランスの家庭料理です。フランスでは家族団欒で食べる食事を、とても大切にしていて、1日3回の食事を一緒に食べて家族との会話を楽しむそうです。

令和6年3月1日(

麦入りごはん・どさんこ汁・とんかつ・コールスローサラダ・ミニゼリー(ピーチ)・牛乳

※写真掲載なし

令和6年34日(

麦入りごはん・みそワンタンスープ・キャベツメンチカツ・五目金平・牛乳

今日のキャベツメンチカツのキャベツは「越冬キャベツ」で作っています。秋に収穫されたキャベツを冬の間雪の下に埋めて保存します。キャベツは雪の中で凍らないように体内に糖分を蓄えるので、糖度が増します。キャベツの他、人参や長葱など大根などの越冬野菜があります。寒さが厳しく雪深い北海道の保存方法ですね。

令和6年3月5日(火)

あんかけうどん・しらす入りかき揚げ・レモンカスタードタルト・牛乳

しらすはいわしの赤ちゃんです。いわしは大きさによって名前が変わる出世魚。体長が3㎝位までは「しらす」、3~5㎝を「かえりじゃこ」、8㎝以上が「いわし」で、さらに「いわし」になってからも呼び名が変わり、8~12㎝を「小羽いわし」15~18㎝を「中羽いわし」、20㎝以上を「大羽いわし」といいます。しらすには骨を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれています。

令和6年36日(水)

麦入りごはん・南瓜団子汁・さばのトマ味噌煮・ひじきのカレー炒め・牛乳

ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。芽ひじきの形がかわいい鹿の尾に似ていることから当てられた字です。ひじきは海藻ですが、生のままでは食べられません。8~10時間かけて茹でた後、天日に干して乾燥してから出荷されます。乾燥することで長く保存ができる食品です。カルシウムや鉄分が多く含まれるひじきは、成長期には欠かせない食品です。カレー味にすることで、食べやすくご飯も進みますね。

令和6年3月7日(

スライスパン・道産ホタテのクリーム煮・クリスピーチキン・バジルパスタ・牛乳

今日のクリーム煮のホタテは、地元噴火湾産のホタテを使っています。「噴火湾胆振海区五経推進協議会」より、無償提供していただきました。ホタテの漁獲量日本一は北海道で、全国の99.8%が北海道産です。小さなベビーホタテの貝をひもでつるし、水温が低い海の中で約3年かけて成長させて育てます。漁師さんが大切に育てた地産地消のホタテです。感謝して食べましょう。

令和6年3月8日(

ハッシュドビーフ・野菜サラダ・すだちゼリー・牛乳

今日は少し早い卒業お祝い給食です。地元の特産物の洞爺牛を使った「ハッシュドビーフ」と、卒業で小学校を巣立つ意味の「すだちゼリー」でお祝いです。すだちは徳島県の特産物で、3,4㎝位の緑色の柑橘類です。爽やかな香りと甘酸っぱさがおいしいゼリーです。

令和6年3月11日(

麦入りごはん・豚汁・焼き魚(鯖)・キャベツとウインナー炒め・牛乳

鯖は、まぐろやあじに並んで世界的に消費量の多い魚です。日本では、焼き魚をはじめ煮魚、しめ鯖、お寿司などとして多く食べられています。日本は、中国に次いで世界第2位の漁獲量です。

令和6年3月12日(

ブラックラーメン・たこでたこ焼き・ヨーグルト・牛乳

今日は富山県の郷土料理「ブラックラーメン」の登場です。「富山ブラック」ともいわれるラーメンで、今から約70年前、富山中心部で富山大空襲の復興のために働いていた食べ盛りの若者のランチとして、また、汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープを作ったのがルーツといわれています。色が真っ黒なスープが特徴で、富山県では更に黒胡椒をたっぷりかけて食べているそうです。給食ではアレンジしてほんのりブラックに仕上げています。

令和6年3月13日(水)

麦入りごはん・豆腐の中華煮・和風肉団子・もやしとわかめの和え物・牛乳

わかめは山や海から流れ出た栄養を体全体で吸収して大きく育ちます。葉、茎、めかぶの3部位があり、ふだん食べるわかめは「葉」の部分です。「茎わかめ」はわかめの背骨にあたる部分、「めかぶ」は葉や茎の下にあるひだ状の部分で、切るとヌルヌルとしたぬめりがあります。わかめには成長に欠かせないカルシウムや、腸の働きを整える食物繊維がたくさん含まれています。

令和6年3月14日(

丸パン(クリームゴールド)・コンソメスープ・ハートのコロッケ・ほうれん草ソテー・牛乳

今日はホワイトデーです。2月のバレンタインデーは、欧米でも定着している行事にもかかわらず、ホワイトデーの習慣が定着しているのは日本だけのようです。その理由は、贈り物にはお返しをするという、日本独特の風習が元になって始められたことからのようです。今日の給食は、ホワイトデーにちなみ、ハートを散りばめたメニューになっています。

令和6年3月15日(

麦入りごはん・おでん・若鶏西京カツ・切干大根サラダ・牛乳

若鶏西京カツの「西京」とは、西の都・京都のことです。京都で作っている白味噌を西京味噌といい、味噌に魚や肉などを漬け込んで焼いた料理にも「西京」が使われるようになりました。道産の鶏肉を味噌や砂糖などと合わせた調味料に漬けて味付けした物をさっくり揚げたフライです。ごはんが進むおかずですね。

令和6年3月18日(

ターメリックライススープカレー・フルーツヨーグルト和え・ベビーチーズ・牛乳

札幌発祥のスープカレーの登場です。ターメリックを入れて炊いた黄色いごはんと香辛料を効かせたスープカレーは、本格的な仕上がりになっています。スープカレーはごはんにかけずに口中香味で味わいます。子供たちはマナーよく、上手に食べていました。明日は卒業式。6年生は今日が給食最終日でした。小学校最後の給食はほぼ完食でした。

令和6年3月21日(木

黒糖パン・キャベツとベーコンのスープ・照り焼きチキン・牛乳

食卓にも多く登場するブリッコリー。国民生活に重要だとして国が位置づける「指定野菜」の1つに加わることになりました。「指定野菜」とは国が、消費量が多く国民生活上の重要性が高い品目として位置づける制度です。これまで大根やキャベツなど14品目の野菜が指定されています。ここに2026年度からブロッコリーが加わることになりました。給食でも多く登場するブロッコリーです。これまで以上にたくさん食べたい野菜です。

令和6年3月22日(

麦入りごはん・もずく汁・ハムカツ・ガリバタチキンソテー・牛乳

今日は今年度最後の給食です。サックリ揚がったハムカツはみんなが好きなメニューです。出汁が効いたもずく汁とガリバタチキンソテーでごはんが進みます。しっかり給食を食べて今年度が終了しました。新年度も元気に会えるのを楽しみにしています。