GoogleDriveファイル共有
GoogleDrive内ファイル・フォルダの共有設定
GoogleDrive内にあるファイルやファルダは、共有設定を行う事で誰かにその内容を公開したり、共有することができます。
以下の説明は、GoogleDrive内のファイル・フォルダ両方で共通できる設定方法です。
リンクによる共有
<概要>
共有したいファイルのリンクを用いて、共有する方法です
共有用のリンクを教える事で、そのリンクにアクセスした人は、指定されたファイル・フォルダを閲覧できるようになります
チャットや掲示板など、メール送信による共有以外の場合でも活用できる手法です
■リンクによる共有を有効化
ドライブ内で共有したいファイル・フォルダを右クリックで選択します
メニューが表示されるのでその中の『共有』をクリックします
『他のユーザーと共有』というポップアップが出てきます
ポップアップ右上の『共有可能なリンクを取得』の横にある丸い鎖のアイコンをクリックします
クリックすると鎖のアイコンが緑色に変化します
ポップアップに表示されている内容が変わったことが確認できます
①で共有権限の設定をします。クリックをするとメニューが表示されるので、必要に応じた権限を選択して下さい(同ページ内「共有権限の設定」を参考にしてください)
②をクリックまたは③のリンクを、コピーして相手に教えたり、メールに添付することで共有ができます
最後に完了をクリックして終了です
■リンクによる共有を無効化
ドライブ内で共有を無効化したいファイル・フォルダを、右クリックで選択します
メニューが表示されるので、その中の『共有』をクリックします
『ほかのユーザーと共有』と書かれたポップアップが出てきます
ポップアップ内右下の『詳細設定』をクリックします
『共有設定』のポップアップが開きます
『アクセスできるユーザー』項目の、『リンクを知っている~全員が閲覧できます』の右にある変更をクリック
『リンクの共有』のポップアップが開きます
①のチェックボックスの『オフ-特定のユーザー』にチェックを入れます
②の保存をクリックして変更を保存します
『共有設定』のポップアップに戻ります
『アクセスできるユーザー』の先ほどまで『リンクを知っている~全員が閲覧できます』だった項目が、『非公開-自分だけがアクセスできます』に変更されていることを確認します
左下の『完了』をクリックして変更を終了します
メールによる共有
<概要>
メールアドレスを指定して送信するだけで、受信者側はそのメールから指定のファイル・フォルダにアクセスする事ができるようになります。
もちろんメール文も添えることができます
■共有リンクを添付したメールを送信
ドライブ内で共有したいファイル・フォルダを右クリックで選択します
メニューが表示されるので、その中の『共有』をクリックします
『他のユーザーと共有』というポップアップが出てきます
①の「名前かメールアドレスを入力...」と書かれた欄をクリックして、共有相手のメールアドレスを入力します
②をクリックするとプルダウンメニューが表示され、共有相手が対象のファイルに対して編集ができるかどうか等の権限を設定します(共有権限の種類に関しては同ページ内「共有権限の設定」を参考にしてください)
③の『完了』をクリックするとメールが送信され、受信者は対象ファイルへのアクセスが可能になります
共有権限の設定
<概要>
共有相手が対象のファイルやフォルダに対して、加えられる変更の権限を設定します
共有リンク・共有メールどちらでも活用できます
種類によっては、相手に編集や変更を許可する事も可能になりますので、以下の説明を参考に、用途に合わせて設定して下さい
■リンクによる共有の場合
①リンクを知っていても、相手は対象のファイル・フォルダにアクセスするこが出来ない
②リンクを知っていれば、対象ファイル・フォルダに対してアクセスできるだけでなく、編集を加えることも可能
③リンクを知っていれば、対象ファイル・フォルダに対して編集・変更は加えることは出来ませんが、それぞれの個所に対してコメント機能を利用することができる
④リンクを知っていれば、対象ファイル・フォルダの閲覧のみが可能になります
■メールによる共有の場合
①編集者権限
共有されたファイル・フォルダに編集を加えることがを許可します
また、共有相手の追加や権限の変更も出来ます。
ファイル作成者の意図しない変更や処理がなされる可能性がありますので、付与する際は慎重に行ってください。
②コメント可
共有されたファイル・フォルダにコメントを添付することを許可します
③閲覧者
閲覧のみを許可します