往診病院のデメリット
往診病院のデメリット
往診・予約診療・救急・夕方外来(18:00~22:00)
1.設備の限界
往診では通常、固定の動物病院ほど多くの高度な医療機器や設備を持ち運ぶことができません。これにより、一部の複雑な検査や治療が実施できない場合があります。当院では在宅での静脈点滴管理など通常の動物病院での治療にできるだけ近い形でのサービスを心がけています。
2.緊急事態への対応
往診では地理的、設備的に緊急事態に迅速に対応することが難しい場合があります。特に、夜間や休日に緊急サービスが必要な場合、限られたオプションしかないことがあります。検査や人手のかかるケアをご希望な場合は救急病院をご利用ください。
3.コスト
往診は、移動にかかる時間や労力を考慮に入れると、通常の診察よりも高額になることがあります。ほとんどの場合、往診料金は動物医療保険の適応外となってしまいます 。
4.利用可能性の制限
往診は特定の地域に限定されることが多く、地理的にアクセスしにくい場所では利用できない可能性があります。
5.予約の制約
移動を伴うため一日のスケジュールには限りがあり、予約が取りにくいことがあります。診療が長引いたり、緊急性が生じた場合に問題となることがあります。