法律の壁によりご自宅でのレントゲン撮影は現在認められていません。技術面では可能なので残念です。

肺に異常がある場合、異常があること自体はエコーでわかっても詳細を把握することが難しい面があります。例えば肺炎と肺水腫の鑑別や腫瘍の肺転移の有無、進行具合の判断などは難しいところです。また骨に異常がある場合などにも診断や治療が遅れる可能性が考えられます。

手術には無菌操作と吸入麻酔が必要なため、それらは手術室で行う必要があります。簡単な局所麻酔下での生検、縫合などは可能です。

体格の大きすぎる子の検査や処置、煩雑な操作が必要な検査が必要な場合には通常人手が必要となりますので診療施設を備えた動物病院への受診が推奨されます。また暴れる子の場合には人手の面でも安全性の面でも鎮静をかけさせていただくことがあります。ご同意いただけない場合は申し訳ありませんが通常の動物病院をご受診ください。