2024年11月21日〜23日 にカンボジアのプノンペンでSAFE産科麻酔(OB)コースが開催されました!
イギリスから1名、インドから1名、日本から5名のスタッフが参加し、カンボジアの麻酔科医、麻酔看護師、産婦人科医25名を対象にコースを実施しました。
本コースはカンボジア麻酔・集中治療・救急医学会(Society of Anesthesiology, Critical Care and Emergency Medicine, SCARMU)とWFSAの支援により実現しました。
ここから少し日記風に今回のカンボジアの旅を綴ってみたいと思います!
11月20日、コース前日にプノンペン入りしました。カンボジアの空は本当に綺麗な色です。夕方は風が心地よくのどかな雰囲気です。
コース準備の前に国立小児病院へ日本チームで伺いました。実際に手術室の中を見学させていただいたり、小児科や産科の病棟も見させていただきました。
必要十分な医療がそこにはあり、シンプルで洗練されている印象を受けました。
夜はカンボジア料理をみんなで囲みながら、楽しい宴です。嬉しい再会、新しい出会い、美味しいごはんととても素敵な会でした!
11月21日 いよいよコース初日です!ここから2日半、みんなで頑張ります!
多くの受講生がクメール語の方が理解がしやすいので、カンボジアの講師と受講生でディスカッションが弾みます。
インターナショナルの講師陣も英語でレクチャーをします。適宜カンボジアの講師がクメール語に通訳をしてくれるのでとてもありがたいです。
とっても長いコースでしたがみんなで楽しく頑張りました!こんな素敵な終了記念品もいただき感無量です!
カンボジアでは初めてのオンサイトのSAFE OBコースとなりました。各国の周産期の状況や文化の違いをお互いに学ぶことができ非常に有意義でした。また2年前に受講生だった現地のメンバーが今回は講師として参加してくれるなど、カンボジアでのSAFEコースの発展を見ることができとても嬉しく感じました。
コース終了後にカンボジアのメンバーがマーケットに連れて行ってくれました!熱気あふれるマーケットで、とっても素敵なお土産に巡り合うことができました。
SAFEコースの醍醐味のひとつとして世界中にSAFEの仲間ができることがあります!嬉しい再会、そして新しい出会いもあり、国や言葉、文化を超えてSAFEというひとつのプラットフォームに集うことができる魅力をまた再確認することができました。