2024/01/07の立教大学屋上からの夜空（可視観測）

• 観測条件

  • • 鏡筒：Vixen R200SS (fl=800 mm, D=200 mm)

    • 赤道儀：Kenko SkyExplorer

    • カメラ：ZWO ASI294MM (4/3")

    • フィルタ：サイトロンQBP、IR640

    • 撮影方法：ノータッチガイド

    • 観測日時：2024/01/07 AM1:00-4:00

    • 露光時間：

M42：18分、NGC4258：6分、M104：4分

M1：8分、M45：12.5分、3C273：36.5分

• 画像処理

  • レベル補正のみ

• 天体の距離や特徴

• • M42（オリオン大星雲）: 約1,344光年離れたオリオン座に位置し、夜空で目立つ美しい星雲。星が誕生する原始的なガスや塵が集まり、活発な星形成が行われている。

  • NGC 4258（M106）: 約2,400万光年離れた螺旋銀河で、中心部には超大質量ブラックホールが存在。

  • M104（ソンブレロ銀河）: 約3,900万光年離れた円盤状の銀河で、暗い帯が特徴的。おとめ座にある銀河で、観測しやすい天体のひとつ。

  • M1（カニ星雲）: 約6,500光年離れた超新星爆発の残骸（超新星残骸）で、地球から見ると細かいフィラメントが輝く。1054年に地上で初めて観測された。

  • M45（プレアデス星団）: 約440光年離れた星座の一部で、七姉妹とも呼ばれる。肉眼で見やすく、若い恒星が密集する星団。

  • 3C273: 約24億光年離れたクェーサーで、極めて明るく輝く。