大学間協定に基づく派遣留学制度
大学間協定に基づく派遣留学制度について
大学間協定に基づく派遣留学制度は、立教大学と海外の協定大学・機関との学生交流協定に基づく交換留学制度(一部を除く)です。本制度による留学は、立教大学の「代表」として海外協定校に留学することを意味します。
本制度による留学を希望する者は、指定された語学スコアや成績(GPA)を満たすだけではなく、自発的に物事を進める行動力や、決められた手続きを期限内に完了させる計画性・規律性が求められます。また、本プログラム参加者は、①渡航前の準備と報告、②留学中の定期的な報告、③帰国後は次年度以降に本制度を利用して留学を希望する学生へのサポートが義務となります。そのため、下記掲載の「STUDY ABROAD」(または配布されている同冊子)を熟読し、理解しなければなりません。
本制度を利用した留学を目指す者は、必ず冊子を熟読し制度の趣旨・概要について理解の上、出願をしてください。派遣留学に関する疑問や確認したいことがある場合には、まずは冊子を熟読し、Q&Aをご確認ください。その上で不明点がある場合には国際センターにお問い合わせください。
大学間協定に基づく派遣留学制度の出願から渡航前準備は概ね以下の流れで進みます。それぞれの説明は、必ず募集要項を確認してください。
なお、本制度の利用に当たっては、制度の仕組みを十分理解するとともに、STUDY ABROADのP28に記載されている本制度の趣旨を十分に理解した上で出願をしてください。
注意事項
2024年度秋学期出発以降のオリエンテーションの実施形態について【出願者は必ず読むこと】
大学間協定に基づく派遣留学制度では、2回の候補者オリエンテーション(日程はSTUDY ABROAD記載)と危機管理オリエンテーション(秋出発は6月下旬、春出発は1月上旬)、多文化間メンタルヘルス研修(例年6月コロナ禍中断)の参加必須オリエンテーションがあります。候補者オリエンテーションの第1回目と危機管理オリエンテーションは原則オンラインで開催、候補者オリエンテーション第2回目と多文化間メンタルヘルスは対面で実施いたします。
一部を対面で実施する理由としては、派遣留学制度は「個人の力で留学する制度」ではなく、「立教大学の代表として学生を派遣する制度」であり、候補者には「大学の代表」の自覚を持っていただく必要があります。
オンラインのみのオリエンテーションでは、限られた相手と限られた時間の中で、限られた方の発言による交流にとどまり、他の派遣留学生と一切の交流がないまま渡航することもあり得ます。これでは、大学の代表としての自覚を持つ機会に乏しく、現地学費の免除を受けられる制度で、個人で留学することと何ら変わりがありません。
派遣留学制度で渡航する学生には、立教大学の代表としての責務を背負い、現地で学習や学生交流に積極的にかかわっていただく義務が生じます。
学内の派遣留学候補者学生と交流し、情報交換をすることで、渡航準備や人とのかかわり方、そのほか日常の学習などで自分に足りない部分、自分が他者に影響を与えられた部分を認識することで、渡航するまでに大学の代表として相応しい人物となっていただきたいと考えています。
オンライン会議システムが普及したことで、気軽に説明会等に参加できるようになった一方で、残念ですが対面による説明会やオリエンテーションが軽視される風潮があります。参加必須の対面オリエンテーションを自己都合でオンラインにできないかと希望をしたり、出席できないので動画視聴で参加を認めてほしいという相談が増えております。また、自分は他の派遣学生と交流があるので対面で参加しなくても問題ないという発言を聞くことがあります。
本制度の候補者の義務にはオリエンテーションへの参加があります(STUDY ABROAD記載)。国際センターのオリエンテーションが対面で行なわれる背景は上記の通りですが、自己都合を優先し、本来優先すべき事項に関わる義務を蔑ろにしてオンラインや録画で形式的な条件を満たそうとするような本末転倒の行動は容認されません。オンラインによるオリエンテーションの導入は、利便性を高めることですが、これはあくまでも対面で実施しなくても同等の効果があるという前提があります。しかしながらオンラインにしたことでオリエンテーションにアクセスして、出席を取った後は、説明を聞いていない学生も一部見受けられるようになっております。
本プログラムは教育プログラムの一環として開催されており、効率や利便性ではなく効果を最重要視するものです。従いまして、必ず対面によるオリエンテーションが発生することをご理解ください。
なお、大学の行う授業やプログラムへの出席・参加がある場合に限り欠席を認めておりますので、これに該当する方についてはオリエンテーション前に必ず申し出るようにしてください。
【重要】オーストラリア留学を検討されている方々へ
2023年7月26日よりTOEFL iBTの試験が3時間から2時間に短縮されました。これを受けてオーストラリア政府よりTOEFL iBTをビザ取得に関わる正式なスコアと認めない旨の発表がされました。また、IELTSの最低基準、セクションスコアの最低基準も付されることとなりました。2025年度春学期以降のオーストラリア派遣の語学証明書はIELTSのみ有効かつ基準に大幅な変更がありますのでご注意ください。
また、2024年4月よりIELTS 6.0以上の最低スコアが課されました。本学協定校としてはマードック大学の派遣基準がこれまで5.5でしたが、6.0以上に変更となっておりますのでご注意ください。
有効なIELTS、TOEFL試験について
国際センターが出願時に英語能力証明書を求めるプログラムでは、IELTSのOne Skill Rstakeのスコア使用できませんのでご注意ください。必ず1回の試験で必要スコアを満たす必要があります。なお、希望する留学先の大学が当該試験を認める場合であっても学内選考では使用できません。
細かな説明はこちらをご確認ください。
1.制度を理解する 2023.04.01冊子を更新しました
2024年度派遣留学(2024年9月・12月募集)の説明動画(20240722up)
説明用スライドはコチラ
本動画は立教大学の大学間協定に基づく派遣留学制度の9月・12月募集に関する説明動画です。 小論文のチェックポイントなど説明していますので、出願される方は必ず視聴してください。
特別講演:Study Abroad in Hong Kong:The Enchanting Fusion East and West
香港への留学:西洋と東洋の魅惑的な融合
香港への留学の特別講演動画
立教大学には現在、香港中文大学(大学間)、香港大学(異文化)、香港理工大学(経営学部)、嶺南大学(GLAP)の4大学との交換留学協定があります。
6月末より立教大学グローバル教育センターにインターンシップ生として勤務していた香港大学の学生であるライアンさんに香港の魅力について語ってもらいました。
2.募集公示・学内語学選考試験日程(Click Here)
①6月募集公示(春出発2回目) 学内語学選考試験日程 20240527update ※1年生は出願できません
②9月募集公示(秋出発1回目) 学内語学選考試験日程 20240913update
③12月募集公示(春出発1回目、秋出発2回目) 学内語学選考試験日程 20241202update
3.協定校ページで応募資格を確認する(Click Here)
2025年度春出発校の募集条件(2023年12月募集・2024年6月募集)
2025年度秋出発校の募集条件(2024年9月募集・2024年12月募集)
2026年度春出発校の募集条件(2024年12月募集・2025年6月募集)(2024.11.06 Update)
4.出願する(Click Here)
<参考情報> ※要V-Campus ID