バディ・プログラム

バディプログラムとは、立教生と新規に来日する特別外国人学生(交換留学生)からなるグループをつくり、グループ内での交流を通じて、新規に来日する特別外国人学生が日本での生活や立教大学での学生生活に慣れるよう、相談や手助けをおこなう留学生サポートプログラムです。

 

交換留学生が来日する9月、4月に向けて6月、12月頃に、国際交流ボランティア登録者の中からバディになりたい希望者を募集します。

 

バディになっていただくことが決まりましたら、交換留学生が来日する前にメール等での交流をスタートしていただき、来日後は留学生の希望に合わせて様々なサポートをしていただきます。

 

活動例:

① 来日前(Eメール等):自己紹介、日本での生活や立教大学についての情報提供など

② 来日後<日常生活面>:出迎え、外国人登録等の手続き同行、買い物補助、生活情報の提供など

③ 来日後<大学生活面>:キャンパスツアー、学内施設の利用方法説明、日本語会話練習など

 

【活動時期】

半期もしくは1年間。担当する留学生により異なります。

 

【使用言語】

 基本的には日本語で対応いただきますので、英語に自信がない方でもバディになれます。日本語ができない留学生については、最低限の英語でメールのやり取りや日常生活のサポートを行っていただきますので、英語力の高い方を優先します。

活動の感想

キャンパスツアーや学外でどんな活動をしたのか、バディの皆さんに聞いてみました。

学食で楽しくお昼ご飯を食べることができた。 バディのうちの一人がおすすめの冷やし中華屋さんを教えてくれて一緒に食べに行き、たくさんお話しできたことと、また別のバディのメンバーが自分の国に帰る前に会いたいと言ってくれて、一緒にディズニーランドに遊びに行ったことが思い出に残っている。 (2023年春学期)

回転寿司を食べに行った際に、ネタに詳しくて驚いた。留学生の国にもたこ焼きや茶碗蒸しに似た料理があると言っていて食は世界を繋いでくれるものだと思った。 (2023年春学期)

ランゲージ・エクスチェンジを通して、たくさんの留学生とコミュニケーションをとることができた。お互いの文化の違いを尊重し合うと同時に、たくさんの思い出・つながりができ、大学生活4年間の中で最も濃い活動だったように思う。 (2023年春学期)

定期的に日本語のレポートや日本語クラスの予習、復習の手伝いを行った。(2023年春学期)

様々な国からの留学生と一緒にキャンパスを回ることができて楽しかったです。自分自身もキャンパスについて新たな発見がありました。 (2022秋学期)

・参加したい人で飲み会。

・かわいいカフェ巡り。

・横浜へお出かけ(中華街、船、クリスマスマーケットなど)。ベトナムでは宗教の影響でクリスマスを盛大に楽しむ文化が無いらしく、大きなクリスマスツリーや飾りつけを見てとても喜んでいた。

・体育会の試合の観戦(ラグビー)。国が違くても大学対抗の試合なら一緒に立教を応援できたのでとても楽しかった。

・留学生のバイト先へご飯を食べに行く。当初あんまり日本語ができなかった留学生がバイトを通して日本語がとっても上手になっていたのには驚いた!

・個人的に特に仲良くなった学生とはお泊まり会もした。  (2022秋学期)

まず、お好み焼きを食べに行きました。バディのみんなは、その時お好み焼きにハマったらしく、その後も週2回ほど食べに行ってたそうです。

また、横浜の赤レンガ倉庫でのクリスマスマーケットにみんなで行きました。綺麗な景色と美味しい料理をみんなで食べることができて最高でした。 (2022秋学期)

これから応募する方へのメッセージ

私は自分の語学力に自信がありませんでしたが、やってみると留学生が「ありがとう」と言ってくれて不安や緊張が吹き飛びました。また、自分の知らない文化や言語を知ることで世界が広がったと思います。迷っている人はぜひ臆せずに参加してみてほしいです! 

応募する時、英語力に自信がなくても、外国の方と接した経験がなくてもサポートしたい気持ちがあれば大丈夫だと思います!留学生の方をサポートしていく上で自分もたくさん勉強になることがあると思うし、かけがえのない経験になると思います。私も英語は好きだけど、役に立てるかどうか不安で初は応募できませんでした。でも、同じボランティアをする友だちにお手伝いしたい気持ちがあれば大丈夫だと言ってもらって挑戦することができました。私の経験談が迷っている人の後押しになれたら幸いです。 

最近キャンパス内で留学生を見かける機会は増えましたが、なかなか自分から話しかけにいけないという方におすすめです。バディプログラムを通してならほぼ確実に留学生と仲良くなることができます! 

英語が流暢に話すことができなくても留学生をサポートしたいという気持ちがあれば十分だと思います。留学生の中には、日本人と日本語で会話できるようになることをゴールとしている人もいるので、英語を理由に諦める必要はないと思います。バディ・プログラムに参加してできた友だちは留学生だけに限らず、同じバディの日本人ともよい関係を築くことができるはずです!バディに挑戦してマイナスに思うことは何もなかったので、迷っているならぜひ挑戦してみてほしいと思います! 

2024年度春学期

バディ・プログラム募集要項

国際センターでは、2024年4月から新しく立教大学で学ぶ特別外国人学生(交換留学生)のバディ・プログラムにご協力いただける方を募集します。新しく来日する留学生が一日でも早く日本での生活に慣れるようみなさんのご協力をよろしくお願い致します。

バディ・プログラムでの留学生との交流を通じ、多くの貴重な経験を積むことができます。留学生と楽しく交流しながら語学スキルを伸ばすことができ、新たな文化や生活様式に触れることにより世界を広げることができます。

※バディ・プログラムは、国際交流ボランティアの登録をしている方を対象としています。未登録の方でバディ・プログラムへの協力を希望する場合は、必ずボランティアの登録をしてください。

12月18日 募集開始!

先着順ではありません。皆さんのご応募をお待ちしております。

1. バディ/Buddyとは

◎バディ・グループとは

 立教生と新規に来日する特別外国人学生(交換留学生)からなるグループ(Buddy)をつくり、グループ内での交流を通じて、新規に来日する特別外国人学生の日本ならびに立教大学での生活サポートを行っていただくものです。バディ・グループは立教生・特別外国人学生それぞれ3~5名での構成を予定しています。


◎バディに期待されること

バディ・プログラムにご協力いただく学生には、留学生との交流に興味と熱意が求められます。留学生と一緒に時間を過ごしたいという気持ちやお手伝いしたいという気持ちが大事です。そして、留学生と共に可能な限りイベント等に参加することが期待されます。海外旅行や留学の経験があれば、それが役に立つこともあると思いますが、必須ではありません。最も重要なのは留学生が立教大学で良いスタートを切れるように最善を尽くしてお手伝いするという気持ちです。

また、常にバディ・グループで行動することは求めませんが、グループ内で協力しながら留学生へのサポートを行うよう心がけてください。

 

 

2.バディの活動内容 :変更が出る可能性があります 

 

①来日前のサポート

自己紹介や日本での生活についてメールで相談を受けます。日本での生活や立教大学について、留学生から質問があればメール等でご回答ください。グループでのサポートになるので、各自協力しながらメール対応をお願いします。

使用言語は日本語または英語(または可能であればそれ以外の言語)のいずれか、留学生が希望する言語でお願いします。

 

②オンライン顔合わせ

留学生の来日前に、グループのメンバー全員でオンライン顔合わせを実施して頂きます。留学生に連絡をとり、オンライン顔合わせの日時を決定・実施し、国際センターへ実施報告をしてください。詳細は、バディ事前ミーティングにてお知らせいたします。


③来日時のサポート(市区役所への同行)

日程は3月21日(木)の午後、22日(金)、25日(月)の午前・午後(計5回)に分かれています。国際センターで皆さんにお願いする日程を振り分けます(参加可能日すべてにお願いするわけではありません)ので、できる限り多く(最低3回)の日程を空けておいてください。

 

市区役所への同行

寮(RUID志木、RUID朝霞台、RIR椎名町、立教グローバルハウス、コンフォルト池袋)、DKハウス練馬に入寮する留学生と、市区役所(志木市、朝霞市、豊島区、新座市、練馬区)に行き、住民登録のサポートを行っていただきます。

※担当いただく日程は3月上旬頃に国際交流ボランティアメーリングリストにて発表します。

  (市役所の同行日程が上記以外にも追加される可能性があります。その際はぜひご協力ください。)

 

④キャンパスツアー

 グループで日時を決め、決められた期間にキャンパスツアーを実施して頂きます。また、キャンパスツアーではフォトコンテストを開催します。詳細はバディ事前ミーティングにてお知らせします。

 

⑤来日後の日常生活、大学生活サポート

買い物補助、通学定期購入、銀行での口座開設、携帯電話購入、交通機関やその他生活情報の提供、学内施設の利用方法説明、日本語会話練習等。

※留学生の要望に応じて、自主的にグループで行ってください。

 


3.活動時期 

 

2024年度学期のみ、または2024年度学期と2024年度学期の1年間等。バディをしていただく留学生の留学期間またはご自身の活動可能期間により異なります。

 


4.使用言語 

 

基本的には日本語でご対応いただきますが、日本語が苦手な留学生(初級、中級)については、最低限の英語でメールのやりとりや日常生活のサポートができる方を優先します。

 


5.バディをするにあたっての注意事項 

 

・担当する留学生や他のバディの連絡先等の個人情報は、お互いの連絡のみに使用し、第三者には絶対に譲渡・公開しないでください。

・担当する留学生に対する商用や政治、宗教、思想その他に基づく各種の団体の宣伝・勧誘は禁止とします。立教大学公認のサークルまたは学生団体の場合はこの限りではありませんが、参加については留学生個人の意思を尊重し、加入を強要するような事態にならないように注意してください。

・バディとして担当する留学生との交流については、十分な信頼関係が築かれるまでは、相手との面会は公共の場で行うようにしてください。

・いかなる場合でも、留学生の出身国や特定の国籍、文化圏、人種、宗教、性別及び性的志向に対する偏見や固定観念に基づく発言、およびそれらに関する個人的な意見を留学生に押し付けたりすることは避けるようにしてください。

・留学生の中には日本での生活経験がある方もおり、留学生によって必要とするバディのサポートが違うという点を十分にご理解ください。留学生が日本でスムーズに生活を送れている場合は連絡が来なくなることもあります。

・バディ・プログラムは皆さんの語学力向上等が第一の目的ではないことを理解し、留学生がスムーズに日本での生活をスタートし、快適に滞在できるよう必要に応じてサポートしてあげてください。

 


6.バディ・プログラム募集に関するスケジュール 

 

◎募集期間:2023年12月18日(月)~2024年1月9日(火)午前10時まで

応募フォーム http://s.rikkyo.ac.jp/s24

発表日時:2024年1月17日(水)午後

ご担当いただく方の学生番号を国際交流ボランティアのメーリングリストにて発表します。

 

※国際交流ボランティアに未登録の方でバディ・プログラムへの協力を希望する場合は、必ず国際交流ボランティアの登録をしてください。また、登録内容に基づいてバディを担当いただく方を決定します。登録しても必ずしもバディになれるわけではありませんので、その点はご了承ください。

 

※留学生とバディを希望するみなさんの、語学力、所属学部/研究科、学年などを考慮して、国際センターでバディ・グループのメンバーを決定します。希望はお伺いしますが、留学生の国・地域、言語の指定はできません。担当決定後、希望通りにならなかった場合に辞退する、ということがないようにしてください。

 

 

7.バディ・グループ決定後のスケジュール:参加必須 

 

●事前ミーティング

担当することが決まった方は、以下の日程で事前ミーティング・担当留学生の発表および共にバディを行う立教生同士の顔合わせを行います。

 

2月1日(木)11:00~12:00  オンライン

 

授業・試験等でやむを得ず参加できない場合は必ず事前にご連絡ください。

事前連絡なく欠席された場合はバディを辞退されたとみなし他の方にご担当いただく場合があります。

 

●顔合わせ・キャンパスツアー

オンライン顔合わせ: 2月中

キャンパスツアー: 3月26日(火)~4月9日(火)

 

※バディ・プログラムで国際センターが主催するイベントは「顔合わせ・キャンパスツアー」のみとなりますので、このイベントをきっかけに留学生のサポートを自主的に行ってください。

 

 

8.問い合わせ先 

 

立教大学国際センター 03-3985-2208  intl-vol@rikkyo.ac.jp