SEMINAR
本講義では、運動負荷時にはじめて出現する生理現象の固有の変化、長期トレーニングによる器官、組織の構造的変化やそれに伴う運動生理機能の向上、不活動(運動不足)による生理機能低下などについて、特に、呼吸器系、循環器系およびそれらをコントロールする自律神経系を中心した、個体レベルでの生体制御システムの運動適応の過程について、運動生理学、スポーツ科学の観点から解説する。これにより、第1次予防の視点に立って運動が健康づくり、 特に生活習慣病予防に役立つ根拠を示す。
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