教室で行う対面授業を
遠隔配信・収録する手順

Google Meetを利用して 教室で行う授業の配信・収録を行うことができます。

音声を明瞭にするために、教室のアンプから出力された音声を直接PCに入力することができます(一部教室に設置)
また、画面共有の設定についても注意点があります。以下の手順を参考にして下さい。

通話の録画ができるのは Googleの有償ライセンス(Google Workspace for Education Plus Legacy)を 割り当てているアカウントに限られます。
2022年1月より教育機関向け無償ライセンスにおいて 通話の録画機能が削除されました。
通話録画機能を利用するには別途ライセンスの割り当て設定を行う必要があります(ライセンス数に限りあり。ライセンスの状況が不明な方は別途ご相談ください)


録音・配信用の音声ケーブルについて

以下の教室に 録音・配信用ケーブル を設置します

3-205、305 (2023年9月追加)

C1-101、201、202、301、302
C4-101、102、201、202、301
C5-101、201、202、203、301、302、303
D1-104

ケーブルを利用いただくためには、先生のPCに マイク端子とヘッドフォン(イヤフォン)端子 がそれぞれ必要です。
※ケーブルが設置されていない教室についてもPC付属マイク、外部マイクなどで録音・配信を実施することは可能です。

お使いのPC端末についている音声端子の種類を確認して下さい

お使いのPCに マイク/ヘッドフォン一体型の端子がついている場合は
4極ミニプラグ-ステレオミニジャック×2 の変換ケーブルをご用意ください。
 製品例) https://www.elecom.co.jp/products/AV-35AD02BK.html

お使いのPCに マイク/ヘッドフォン端子がない場合は
USB-ステレオミニジャック×2 のオーディオインタフェースをご用意ください。
 製品例)USB-TypeA https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-ADUSB3
     USB-TypeC https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-ADUSBTC1

配信・収録に利用する 通話サービスやソフトウェアについて

Googleの有償ライセンス(Google Workspace for Education Plus Legacy)を 割り当てている方

 ⇒ 通話・録画 が同時に可能な「Google Meet」 を利用いただくことを推奨します
教育機関向け無償アカウントにおいて録画機能は利用でなくなりました(2022年1月より) 有償ライセンスの割り当ては数に限りがありますので別途ご相談ください。


通話サービスの有償ライセンス や 録画用のソフトウェアをお持ちではない場合

 ⇒ 通話が不要で、録画機能のみ利用したい場合は 、「Zoom」での録画を推奨します
Zoomでは無料アカウントの場合、3人以上の通話は40分間までの制限がされます。ご自身のアカウントのみで接続することで時間制限なく通話・録画ができます。
   参考:Zoomでの収録手順

⇒ 事前に動画を作成される場合はPowerPointのナレーション録音機能をお使いいただけます
参考:PowerPointでの録音


他の通話サービスの有償ライセンス や、 録画用のソフトウェア(CamtasiaStudioなど)をお持ちの場合

 ⇒ 任意のサービス・ソフトウェアをご利用頂くことが可能です。以降の手順については お使いのサービス・製品に読み替えてご使用ください。
※GoogleMeet、Zoom 以外の通話サービスについて 学生向けのマニュアルなどは先生の方でご用意願います。

※通信を安定させるため、有線LANでの接続を推奨します。


2教室間で授業の 送受信 をする場合は  Google Meet での実施を推奨します

GoogleMeetで 2教室授業を行う利点
・教室内外の学生端末に対しても同時に視聴させることができる(100人まで)
・一時録画機能により授業の収録ができる

  Meetにおける画面共有のサイズや、機能上の不足がある場合はZoom などの利用も可能です。

1.教室での録音・配信用 音声ケーブルの接続手順

C1号館以外の教室

01_A教室の音声ケーブル接続.wmv

C1号館以外の教室ではアンプボックス内にあるケーブルを利用して下さい


C1号館の教室

01_B教室の音声ケーブル接続(C1号館).wmv

C1号館、C4-301では音声ケーブルが引き出し内に収納されています。レクチャー卓の端子に接続して利用して下さい。

C1号館 の小教室(202・302)では レクチャー卓後ろの機器ラック横に録音配信用ケーブルが設置されています

02_GoogleMeetの音声確認.wmv

2.GoogleMeetでの音声接続の確認

ケーブルを接続した後にGoogleMeetの画面上で音声の入力・出力を確認します。

※本手順では教室のアンプ・ミキサーの電源投入、音量調整については省略しています。
 マイク音量、PC音声の調整を行った上で操作してください。

03_教室プロジェクタへの接続.wmv

3.教室プロジェクタへの接続(複製表示・拡張表示の違い)

教室のプロジェクタにPCを接続して映像を表示します。
画面の表示モード(複製表示・拡張表示)によって表示される画面が変わります。

※本手順ではプロジェクタの電源投入については省略しています。
 教室ごとの操作でプロジェクタを起動してください。

04_GoogleMeetの画面共有.wmv

4.GoogleMeetでの画面共有設定

表示モードを確認した上で GoogleMeetの画面共有を行います。
現在共有されている画面の状態を確認することも可能です。

05_GoogleMeetでの拡張表示-画面共有の注意点.wmv

5.GoogleMeetでの拡張表示-画面共有の注意点

拡張表示で画面共有をした場合、拡張表示が終了すると画面共有が停止します。

PowerPointと切り替えて 他の資料を提示しながら授業する場合は 注意が必要です。

06_ウィンドウ共有と全画面共有の違い.wmv

6.「ウィンドウ」共有と「全画面」共有の違い

「ウィンドウ共有」で画面共有を行うと、学生に不要な画面を見せないようにすることができます。
ただし、選択したアプリケーションの画面以外は(マウスポインタも)共有されないことと、そのウィンドウを閉じると共有が終了しますのでご注意ください。
「全画面」で共有することでアプリケーションによらず共有することができます。

07_教室のスピーカーから音が出ないとき.wmv

7.教室のスピーカーから音が出ないとき

YouTubeなどを表示したときに 教室のスピーカーから音声が出ない場合は、PCの音声デバイスの選択を確認して下さい。

08_GoogleMeetの通話を録画する.wmv

8.GoogleMeetの通話を録画する

GoogleMeetの通話を録画します。録画は教職員アカウントでのみ行えます。
録画されたデータは ミーティング主催者のGoogleドライブに保存され、通知メールが届きます。

09_2教室実施の受信側教室の設定.wmv

9.教室実施の受信側教室の設定

GoogleMeetを利用して2教室で同時に授業を行う場合の、受信側教室のPCの設定です。

スライドが小さくて見えにくい場合は、URLを学生に公開することで 手元のスマートフォンなどの画面で閲覧させることもできます。