教員の皆さんへ
2023年度の授業は、対面授業を基本とし実施いたします。
ただし、一部の授業で遠隔授業(オンライン)を併用し、実施いたします。
ただし、一部の授業で遠隔授業(オンライン)を併用し、実施いたします。
対面授業について
アンプボックスの中に除菌シートを用意してありますので、授業で使用した教室の備品(マイク、リモコンなど)は、授業終了後各自除菌してください。
【eラーニング利用の開始手順(以下 1~3の手順を行ってください)】
本学では eラーニング としてMoodleを利用しています。担当の授業科目(コース)にアクセスして教材のアップロード・課題などの作成を行って下さい。
授業の映像は「Googleドライブ」などに映像ファイルをアップロードして、共有リンクをeラーニングに貼り付けることで履修者に提示していただけます。
リンクをクリックするとマニュアルが表示されます。 GoogleChromeブラウザでの利用を推奨します。
1.eラーニング(Moodle)にログインして 担当科目のeラーニングページを開いて担当科目のコースを検索してください
2.コース編集をして 説明・教材のアップロード・小テスト・レポートなどの設定をしてください
・URL・小テスト・レポートボックスなど 機能ごとの操作手順はこちら
3.授業日までにコースを学生に表示(公開)してください ※授業実施日までに必ず公開設定にしてください!
授業開始後の手順について
・アクセスログ、小テスト、レポートなどをもとにUNIPAの出席登録をしてください
・小テスト・レポートなどの結果から成績評価の管理(集計)を行ってください
・メール、UNIPAのQ&Aなどで学生の問い合わせがあった場合は回答をお願い致します
以下の説明をお読みいただき、 ①または② の条件を満たす授業を実施する準備を行ってください。
事前に収録した映像や、授業資料ファイルをLMS(eラーニング)に掲載し、学生が授業の時間に視聴・閲覧する形態です。
教材として 講義映像、音声、PowerPointスライド、PDF、Word、Excelなどのファイルを利用することができます。
授業後速やかに、小テスト、レポート(テキスト)提出により、学生の学修状況・理解度を把握する必要があります。
また、掲示板機能で質問受付をする体制を設けることで、学修の双方向性を確保する必要があります。
利用するツール:酪農大eラーニング(Moodle)、授業資料作成、映像収録ソフトなど
必要な授業内容(1~3 について各1つ以上):
1.授業教材の提示 ・映像音声教材 ・PDF形式の授業資料
2.学修状況と理解度の把握 ・レポート /レポートボックスの作成 ・小テスト / 小テストの作成(手順動画 ・問題形式によっての作成手順 ・問題の一括作成「QuEdit」)
3.双方向性の確保 ・フォーラム(掲示板) / フォーラムの作成
時間割にあわせて 教室または研究室等の場所で講義を実施し、その映像・音声を遠隔地にいる学生がリアルタイムに視聴する形態です。
PC画面に表示されるスライド、資料などを学生に提示することができ受講者はリアルタイムにチャットや音声により質問をすることができます。
出欠管理、学生の理解度の把握は小テスト、レポート(テキスト)提出により行います。
なお、視聴環境等によりリアルタイムに視聴できない受講者がいる場合を考慮して、授業を録画して 後から学生が視聴できる状態にしてください。(GoogleMeet、Zoomの機能により録画可)
利用するツール:酪農大eラーニング(Moodle)、授業資料作成、映像収録ソフトなど
必要な授業内容(1~3 について各1つ以上 ※):
1.同時双方向による授業 ・Google Meet(同時通話・録画) Zoom(同時通話・録画)
・リアルタイム型遠隔授業の実施にあたっては、有線LANでのインターネット接続を推奨します
・学生受講の環境によってWebカメラ・マイクがない、発言できない環境(開放している教室)に居る場合があります。
そのような受講者に対してはチャットなどを活用してコミュニケーションを行ってください。
2.受講環境により同時参加できなかった履修者への配慮 ・授業を録画した映像配信 ・PDF形式の授業資料
3.学修状況と理解度の把握 ・レポート /レポートボックスの作成 ・小テスト / 小テストの作成(手順動画 ・問題形式によっての作成手順 ・問題の一括作成「QuEdit」)
※ゼミなど同時双方向授業の中で理解度の把握、質疑応答等ができる場合は小テスト・レポート等は必須でない
遠隔試験の作成手順、採点試験結果の開示、注意点など(※eラーニングで認証後に表示されるURLを開いてください)
・出欠管理を効率化するために「進捗チェック」「利用制限」を利用してください
複数の教材へのアクセスを出席の条件とする場合は、「進捗チェック」「利用制限」の組み合わせにより出欠管理を効率化できます。
受講忘れによる学生トラブルや、先生が複数のログを確認する手間が軽減されます。【手順PDF】
・授業映像の配信には Googleドライブ を利用して下さい
Google ドライブを使った授業の掲載手順(動画) Google ドライブを使った授業の掲載手順(PDF)
学内アカウントに限定して配信が可能です(配信画面サンプル・学生用マニュアル)
ファイルを保存させたくない場合は、ダウンロードを無効に設定できます。
Googleドライブでの映像配信の特徴・注意点
・学生からアクセス権のリクエストを求めるメールが届いた場合 送信元メールアドレスが @stu.rakuno.ac.jp 以外(gmailなど)の場合は、学生のログインによる問題です。万一、@stu.rakuno.ac.jp からリクエストが届いている場合はファイルの共有設定の確認をしてください。
・アップロードしてから映像を再生できるようになるまでしばらく時間がかかります。(処理中はその旨が表示されます)
・共有リンクがオンになっている間は、eラーニングでのアクセス制限に関係なくアクセス可能になります。
・教材に他者の著作物が含まれる場合は、授業期間(学期)終了後に学生がアクセスできないよう共有をオフにしてください。
映像変換ソフトについて・利用手順
ビデオカメラで撮影した映像やソフトで作成した映像をMP4形式変換することでGoogleドライブへのアップロード、処理時間が短くなります。
・Windowsをお使いの場合(ffmpeg)・Macをお使いの場合(macXvideo) ・Win/Mac両対応 CamtasiaStudio(有償ソフト)
【学内の映像配信用サーバについて】⇒ 新規のアップロードは受付を停止しております
過去にアップロードした映像は引き続き再生可能です。
アップロード済み映像ファイルをGoogleドライブに転載する場合(元のMP4ファイルがお手元にないとき) 【こちら】からダウンロードして下さい
出欠登録の元データの取得、UNIPAへの登録の手順手順・補助ツールについては以下を参照ください
・UNIPAへの出欠登録、レポート評価操作について
<出席管理についてのお願いなど>
※遠隔授業において出席となる条件(レポートを提出する、小テストを受験する、指定の資料を閲覧する、Web会議で点呼を取る等)を必ず学生に提示してください。
複数の教材へのアクセスを出席の条件とする場合は、「進捗チェック」「利用制限」の組み合わせにより出欠管理を効率化できます。【手順PDF】
※「出席」は授業への取り組み状況を確認するものですので、学生にとって条件が厳しくなりすぎないようご留意ください。
(例:”受験が1回限りの小テストで合格点をとることを出席の条件にする ” などの運用はトラブルの要因になります。十分ご注意ください。)
・ 出欠登録について、次回の授業日までにUNIPAに登録するようご協力願います。
・通信トラブル等で 受講、受験、提出などができなかった学生への対応操作
授業の時間数について
遠隔により行う場合も、授業時間数として 1単位当たり45分(2単位90分)の授業時間の確保が必要です。
特にオンデマンド型の場合は、教材・課題の取り組みにかかる時間数を考慮して授業を構成・実施してください。
eラーニングコース作成についての留意点
学生が質問できる環境の整備について
遠隔授業においては、学生が授業についての質問等ができるよう配慮してください。
eラーニングのフォーラム、コメント機能の他、学生が個人的に質問できるように、担当教員の連絡先メールアドレスを掲載したり、UNIPAのQ&A機能で質問を受け付ける旨を説明していただくことを推奨します。
(表記例: 授業について質問がある場合は メール●●●@rakuno.ac.jp またはUNIPAのQ&Aから問い合わせてください)
eラーニングに掲載できるファイルサイズについて
eラーニングに掲載できるファイルサイズの上限は 20MBに設定しております。(利用状況により今後変更になる場合があります)ファイルサイズの大きな資料につきましてはGoogleDriveにアップロードしていただくことで、容量に関係なく学生に配布することができます。
学生の受講環境によってWebカメラなどが利用できない場合の 配慮のお願い
学生の受講環境によってWebカメラ・マイクがない場合や、発言できない環境(開放している教室)に居る場合があります。
同時双方向の授業を行う場合、そのような受講者に対してはチャットなどを活用してコミュニケーションを行ってください。
資料を印刷できない学生への 配慮のお願い
自宅にプリンターが無い等、資料印刷が困難な学生が多くいることが想定されます。印刷は最小限にし、デジタルデータの活用をお願いいたします。
授業の実施形式の違いによる科目の取り扱いについて
大学設置基準第 25 条第2項等で規定する遠隔授業により実施する授業科目において修得する単位数は,同令第32 条第5項等の規定により 60 単位を超えないものとして上限が設定されています。
従って、「主に対面授業として実施した科目」の条件を満たすよう心掛けてください。
なお、2020年度と2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大に関係なく遠隔授業を予定していた科目を除き、後述の「遠隔授業の注意事項」の内容を満たしているすべての科目は、講義時間の半分以上を遠隔授業で実施したとしても、特例的な措置として「主に対面授業として実施した科目」として取り扱っています。
●「主に対面授業として実施した科目」の条件
⇒「授業時間の半分以上を対面授業で受講できる機会があること」
一度に対面で受講する人数を制限し、一部の学生は対面授業、残りの学生は遠隔授業により受講させる授業であっても、全学生ともに対面授業を受講できる機会が全授業時間の半分(できれば2/3)以上あれば、「主に対面授業として実施した科目」として取り扱うことができます。
授業時間を45分ずつに分割し、入れ替える授業日があっても同様で、「全学生ともに、対面授業を受講できる機会が全授業時間の半分(できれば2/3)以上あれば、「主に対面授業として実施した科目」として取り扱います。
授業科目として全学生ともに対面授業を受講できる機会が全授業時間の半分(できれば2/3)以上あれば、特定の学生が病気、感染リスクの恐怖等、一部の学生の事情により、当該学生が対面で受講する授業時数が半分未満となった場合でも、当該授業科目は、「主に対面授業として実施した科目」として取り扱います。