PROFILE
所属部署 開発部 開発スタジオ
職種 プロジェクトマネージャー
入社年 2021年
趣味 音楽鑑賞(最近はMÅNESKINがお気に入り)
好きなバッグ FREITAG
『にゃんこ大戦争』のプロジェクトマネージャーをしております。主にディレクターの補佐、プランナーチームのタスク進捗管理、企画・施策を立てた際に各セクションごとのスケジュール管理・調整、各種会議体の設定・段取りなどを行っています。
前職でのディレクター経験を活かし、プロジェクトがスムーズに働くような業務の効率化や、課題解決なども仕事のひとつです。
私が入社した当時は、各職種ごとに異なる進捗管理ツールを使っていたのですが、プロジェクト全体の進行度が見えづらく、効率的に連携が取れてなかったため、進捗管理ツールの一元化を推進しました。現在はプランナーチームとエンジニアチームで同じ進捗管理ツールを導入してます。デザイナーチームとは同じツールではないものの、スケジュールを同期させることで以前よりは全体の動きの把握ができ、それぞれのセクションごとに今何をやっているか、が見えるようになりました。
今は企画検討から実装まで効率的にワークフローを回せるような土台が整備されたと感じています。
10年以上続く長寿タイトルに関われていることにやりがいを感じますね。10年以上ユーザーさんに支えられているタイトルですので、時間をかけ準備してリリースした施策や機能に対して、ユーザーさんから良い評価をいただけると、やったかいがあるなと感じます。
ポノスに入社した当初は、人気タイトルゆえのクオリティラインをすごく高く感じました。そのラインに到達しないとリリースまで持っていけないので、それに向けて段取り付けて、ディレクターと相談しながら進めていく難しさがありましたが、プランナーが出したアイデアをきちんと形にする過程や、ユーザーさんに継続してサービスを届けるために、どのようにアップデートを行っていくか、という段取りをつけ、それが繋がった先にユーザーさんが喜んでくれていると嬉しくなりますね。
◎一日のスケジュール
10:30 出勤 チャット・メールチェック
11:00 朝会
12:00 作業
13:00 昼休憩
14:00 作業・相談
16:30 夕会
17:00 チーム内打ち合わせ
17:30 作業・明日のMTG準備
19:30 退勤
『にゃんこ大戦争』チーム全体は50名程、プランナーチームは20名程が在籍してます。『にゃんこ大戦争』のファンの皆さんに満足してもらえる企画を考えリリースする、という点は全員が意識して仕事をしているので、ファンの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張ろう!という空気感がありますね。これは全職種共通だと思います。
今年の秋(2023年10月)から出社ベースに変わったことで、以前よりも他職種の方とも気軽に話しかけやすくなりましたね。話すのが好きな方もいれば、黙々と作業していたい人もいて、互いにそれを押し付けあうわけではなく、それぞれのスタイルで働ける雰囲気だと思います。
私はプランナーチーム全体を見ている中でも、新規機能や新規マップ、新規キャラ等を企画するチームをメインで見ることが多いのですが、こちらは中途入社の社員が多いですね。新規キャラや新規機能の実装など、クリティカルにユーザーさんの反響が来る部分を扱っているため、緊張感をもって仕事をしてます。
イベント関連を企画するチームでは、既存の機能の上でデータ実装をしていくので、ある程度のレールは出来ていることから業務として入りやすいため、『にゃんこ大戦争チーム』であればここに新卒入社の社員が配属されることが多い印象です。
ポノスは福利厚生がとても充実しています。競合他社のゲームの調査や研究をし続ける必要があるため、ぽの活を利用してゲームや参考書等を購入して、自己研鑽に役立てています。それと肩こりが酷いため、毎週のようにマッサージも利用してますね(笑)
また、土日は家庭の予定などで動くことが多いため、毎週月曜日はリモート制度を活用して、通勤時間無くゆっくり出勤してます。
【ぽの活】最大年間10万円まで補助するポノスの福利厚生の一つで自己研鑽制度。新しいスキル習得や業務外の研修、自宅用参考書籍購入のほか、ゲームの購入やイベント費用などのエンタメ利用の補助としても利用可能
【マッサージ】マッサージを通じて、業務中に生じた疲労やその他の症状を取り除き、業務の能率向上と従業員の健康増進に 役立てることを目的とする
【リモートワーク制度】ポノスでは本人の希望により週1回リモートワークをすることが可能(2023年12月現在)
◎キャリアサマリー
~2012年 雑貨屋で雑貨販売 エリアマネージャー、新規店舗開発に従事
2012年 ゲーム業界へ転職 ソーシャルゲーム開発に従事
2015年 自社開発に憧れ転職 ディレクターとして従事
2017年 海外展開に憧れ転職 ディレクター、PMとして従事
2021年 ポノスに入社 『にゃんこ大戦争』のPMとして従事
ゲーム業界で働く前は小売業界で働いていました。当時はゲーム好きではあったものの、PCスキルはほぼ無い状態で、ゲーム業界に入れるはずがない、と思っていましたが、妻に「他の職種に挑戦するなら、好きなことをやったほうがいいんじゃない」と言われて、一回受けてみようかなとなったのがきっかけです。
当時はソーシャルゲームが流行り始めていて、売り切り型のゲームから運営やサービスを考える会社が少しずつ増えてきた時期で、何かしら運営経験がある人材を募集している求人を見つけ、その企業に採用していただきました。
ポノスに入社する前は、何社かゲーム会社を経験して、ディレクターとしての経験も積み、ある程度やり切った感が出てきたタイミングでした。自分のスキルを見つめなおした時に、企画をどんどん出して実現させていくよりも、タスクを整理して、ボトルネックになっている部分を解消していくようなプロジェクトマネジメントの方が向いているんじゃないかと思い始めて、より自分に合った場所でスキルを発揮したい、プロジェクトマネージャーとして組織強化に携わりたい、という想いがありました。
転職を前提としてはいなかったのですが、そういったスキルを活かせるような会社があるんじゃないかと何社かお話を聞いている中で、ポノスに出会い、自身の希望するプロジェクトマネージャーとして受け入れてくれたため、入社を決めました。
入社する前は、ポノスのホームページにある『ナナメ45度の視点』のイメージが先行していて、入社時の不安材料でした(笑) 尖った面白さを追求している会社の印象が強くて、サービスを提供する会社としてのリスクを懸念していましたね。
入社した後は、良い意味で地に足を付けたゲーム運営をしているなと感じました。「0°」を見つめることを大切にしていて、市場環境やユーザーのプレイ状況であったり、ユーザーが求めているもの、自分たちに何ができるかを見据えたうえで、ゲーム開発に落とし込んでいて、ホントいい意味でイメージが変わりました。HPもよく読めば、「代表から求職者へのメッセージ」でちゃんと書いてありますし、入社してから実際に目の当たりにして人気タイトルを抱えていることに納得がいきましたね。
◎デスクの周りはどんな感じですか
PROFILE に記載した好きなバッグの『FREITAG』で出社してます。
FRISKとレッドブルは眠気覚ましです。
ゲーム開発は複数の人が協力して行っていくので、協調性とチームワークを重視できる方がいいですね。セクションごとに必要な能力はありますが、最終的に一人ではゲームは作れないので、相手のことやチームのことを思いやって行動できる人というのが大前提だと思います。
さらに求めるのであれば、プランナーでいえば、企画を立てる際に「なぜその企画を立てるのか」という深堀りができる方ですね。論理的に言葉できちんと説明できる方はすごく重宝されると思います。
やはり第一に考えるべきは遊んでくれるファンのためであり、その部分をしっかりと深掘って企画を立てれることは方向性を見失わないようにするための必要不可欠な要素です。
個人的には、「世界観の設定」「ゲームデザインの考案」「ゲームバランスの調整」「ユーザー状況の分析」など、各メンバーの得意分野で、高い専門性を発揮できるチームが良いと考えています。全員が平均的なスキルを持つチームより、各メンバーの専門性を活かし協力しあうチームのほうが、強いのではないかと思います。
経験は血となり肉となるので、本を見ながらでも実際にゲームを作ってみたりとか、プランナー志望であれば企画を考えてみるとか。初めから質は求めないので、沢山挑戦して触れてみることが大切ですね。僕もゲーム業界に入って間もないころは右も左もわからなかったのですが、その中で数多くの経験を重ね、時には負荷がかかることによって、自分が出来る業務の幅が広がったと感じています。
是非様々な経験が積めるよう、沢山挑戦してみてください。
風通しが良い環境と社員の人柄の良さですね。ポノスは誰でも意見を言えるし、提案できるし、それを話し合える場が設けられるので、良い環境だなと感じます。
また、面接のときに感じた面接官の人柄の良さが、入社してからも変わらなくて、ポノス全体見ても謙虚な方、相手の意見を尊重してくれる方が多いので、とても働きやすいです。
Q.最後に一言お願いします
『にゃんこ大戦争』は有難いことに沢山のユーザーさんに遊んでいただいてます。
ユーザーさんが多いということは、その人達のことを考えて企画を立てなきゃいけないし、そういった経験はそうそう積めないと思います。
私自身も人気タイトルに関わり、業務をする中で、自身の成長に繋がっていると日々感じています。
ゲーム業界で成長したい!と思っている方は、是非ポノスに応募してみてください!