PROFILE
所属部署 開発部 開発スタジオ
職種 デザイナー
入社年 2020年(新卒入社)
趣味 友人との旅行
好きなコンテンツ クレイアニメ / 人形劇
『にゃんこ大戦争』チームでデザイナーをしています。現在は背景/UI/告知/バナーなど、主にキャラ以外のデザイン業務を担当しています。
業務の流れとしては、プランナーが作成した仕様書をもとにラフパターンを作成し、スケジュール内に清書を仕上げていく形になります。ラフ段階での方向性のチェックや進行状況の確認などコミュニケーションを適宜取りながら作業する必要があるため、報連相が非常に大事になってきますね。
『にゃんこ大戦争』という大きなタイトルということもあり、SNSやリアルイベントなどの反応から、ユーザーさんが楽しいと思える体験を生むことができている!と感じられるのがやりがいですね。ゲームを通して楽しい体験を作りたい!という想いで入社したので、それが実現できているなと感じます。
新卒社員は、半年間の研修後に上長と面談があり、今後どういう働き方がしたいか等のヒアリングがあります。私はデザイナーとして、とにかく役に立てる人材になりたかったので、様々なことが経験ができる環境を希望したところ、キャラ以外で沢山業務を振ってもらえるようになりました。
社員のやりたいことやキャリアビジョンなどの希望は通りやすい社風だと思います。
◎一日のスケジュール
10:30 業務開始
11:00 朝会/スケジュール確認/作業
12:30 昼休憩
13:30 作業
17:00 進捗報告/提出
19:30 退勤
『にゃんこ大戦争』はポノスの中でも一番大きなチームで、運営サイドと企画サイドに分かれています。デザイナーは20人弱が所属してますね。デザイナーは業務内容によってそれぞれの上長がいるため、チェックバックがきめ細かく丁寧な印象です。若手をしっかり育てようという社風は有難いなと思います。
雰囲気としては、良い意味でメリハリがあると感じます。社員同士のコミュニケーションも大切にしつつ、スケジュールやクオリティはもちろん自分の業務への責任感を常に持ちながら仕事している感じですね。厳しすぎたり緩すぎたりという面が無く、働きやすい環境です。
『にゃんこ大戦争』チームには入社10年以上のベテランの先輩もいらっしゃいますが、年齢社歴関係なく分け隔てなく接してくださいます。馴れ馴れしいというわけではなく、年齢差をいい意味で感じずフラットに見てくださっていると思います。ただ、社会人歴、デザイナー歴からスキルの高さの違いはありますし、仕事の責任の大きさは、年齢や経験年数に比例しているとは感じます。
学生時代は、ゲームデザイナーの業務詳細について具体的にわからないところも多かったので、やりたいことも漠然としていました。入社してからは、自分の得意なことや苦手なこともより見えて、新卒研修を通して色んなことを経験して、色んな仕事がしたい!と思えたし、社会人としての責任感も生まれ、自分のやりたいことも明確化していった気がします。
得意な分野での業務も担当しつつ、苦手な分野ではかなり基礎的な仕事から振って貰っていました。実践を通して1から丁寧に教えて貰える環境のため、出来ないながらもこなしていくうちに、いつの間にか1つの仕事ができるようになっていた感じですね。とはいえ配属されてからも主に研修からスタートしていくので、入社前からできないことがあっても不安に思わなくて大丈夫です。
一方で入社してすぐの研修では、出来が良い場合は背景がそのまま実装されるということもあったため、かなり柔軟な印象を受けました。
ゲーム内のUIデザインや背景を制作する際は、にゃんこの世界観に合っているかどうかを重視してます。
例えば新規素材を担当した際には、プランナーやディレクターと認識の共有やコンセプトの確認作業を行いにゃんこ的なNG要素を洗い出ししたりもしました。アイテムひとつとっても、にゃんこを構成する大事なパーツなので、常に客観的な視点を持ってデザインに取り組むよう心がけています。
◎キャリアサマリー
2020年4月 大学卒業後、ポノスへ新卒入社
2020年10月 にゃんこ大戦争チームに配属
大学の時は建築デザインを主に学んでいました。就職活動の時に「空間を通した体験づくりがしたい」と思っていたのですが、体験っていうのは人が楽しいと思える体験を届けたかったと気づいて。それってゲームでも実現できるのでは、と考えてポノスを受けました。
最終的には、ポノスと別のゲーム会社1社、IT系1社悩んでましたね。自分がやりたいことを明確にしていたので、それをポノス側にも理解してもらえたので、入社後も双方ミスマッチがなかったと感じてます。
大学3年生の夏のインターンや、4年生の4月~6月の就職活動もIT業界を中心に見ていたんですが、その中でも社風や働いてる人の雰囲気が大事だなと感じて。ゲーム業界は面白いもの楽しいものを作りたい!って人が多く、人柄も良い人が多い印象でしたね。面接のときに「どんな人を採用したいと思うか」と質問したところ、人柄を重視して採用していると聞いて、社員もみんな良い人たちが多いのかなと思えたのが、ポノスに入社しようと思った決め手でしたね。
自分の作品をとにかく全部載せる!っていうよりも、自分が何ができるか、何がしたいかをしっかりアピールできるポートフォリオにしようと思ってましたね。個人作品だけでなく、チーム作品も載せて、その中でも自分が何を担当したか等も記載しました。
ポートフォリオを通して、人となりが分かるようなものがいいと思います。このプロジェクトでどんな動きをしたのか、個人だけでなくチームでどんな活動をしてきたか、ということも載せるようにしていました。
モノづくりはチーム制作なので、チーム内での立ち回りやどんな動きができるのか伝わるようにを意識したほうが良いです。どんな場所でどんなことをしてきたのか、その人の中身がより分かるようなものだと、企業側にも伝わりやすいと思いますね。
入社前はベンチャーっぽいイメージがあって…安定して働けるのかなと思っていました。実際は働く環境や制度もちゃんと整っていて、すごく働きやすいなと感じています。
福利厚生の利用のしやすさも入ってみて驚きました。ぽの活という制度を利用して、アニメの画集や絵画の本など購入しました。業務として成長につながるものであることは前提だとしても、デザインのインプットに繋がれば幅広く許可がおりるので助かってます。
【ぽの活とは】最大年間10万円まで補助するポノスの福利厚生の一つで自己研鑽制度。新しいスキル習得や業務外の研修、自宅用参考書籍購入のほか、ゲームの購入やイベント費用などのエンタメ利用の補助としても利用可能
社員を楽しませようとする感じが好きです。遊び心のある会社ですね。普段の業務や面談、イベントごとなどから、楽しいものを作る人たちが楽しく働ける環境が整ってると思います。
◎デスクツアー
液晶タブレットが大きく場所を取るので、スライドテーブルやクランプ式インテリアで場所を確保しています。
机のすぐ隣に資料棚があるのがポイントです。制作物に合わせて必要な資料を書見台に設置しています。
人のことを考えるのが好きな人が良いですね。ゲームのターゲットは人であり、人を喜ばせたり助けたりするためのデザインをする立場だと思うので、ユーザー目線でアンテナを立てられることも大事だと思います。また、自分の書きたいものしか書かない!じゃなくて、ユーザー目線で客観的にデザインを考えられる人がいいですね。
あとは、チームでモノづくりをするので、自分から進んでコミュニケーションを取れる人は重宝されますし、ちょっとキモい面白さとか、変なことが好きな人はポノスに向いてると思います。
面接では、学生生活で何を得たのか、というのをよく聞かれたなと思います。これまでの経験・学びを通して得た知見やスキルを活かして、この会社で仕事したいんです!って説得力を持たせて話せるくらいに準備しました。
私自身、学んでいたことがゲームと無関係だったため、何故ゲーム会社なのか、何がやりたいのかというのを明確にさせていました。自分を会社に売り込むことを意識して臨んでもらえればと思います。
マルチに活躍できるデザイナーになりたいと考えています。それによりデザイナー個人としての価値を上げていきたいです。在籍年数が上がるたびにより責任感のある仕事をして、できることも明確にしたいと考えているので、どんなことを求められても答えられるように様々なインプットをし続けています。そのために、色々なジャンルのゲームをするようにしていますし、映画も沢山見るようにしてます。ぽの活や、映画鑑賞費用補助など環境も整えてもらっているので大活用しています。
Q.最後に一言お願いします!
楽しく働けて、楽しいゲームが作れる、楽しい会社です!
少しでも興味があれば、是非受けてみてください!