研究内容
1. DNA修復酵素hOGG1の触媒機構の解析
がん化や遺伝子疾患の引き金となる遺伝子損傷の修復酵素による塩基除去反応機構をNMRやX線結晶構造解析を用いて解析しています。
酵素反応がどのように進むのか、反応経路を明らかにするために、酵素反応を途中で強制的にストップさせて反応中間体の状態に止めることに成功しました。また、X線結晶構造解析によって、その反応中間体の三次元構造を決定できました(時分割測定)。
Nucleic Acids Research, 53, gkaf718, (2025). Breakthrough Article 論文へのリンク
2. RNA酵素分子Hammerhead Ribozymeの触媒機構の解析
酵素活性を有したRNA分子リボザイムのメカニズム解析と、それを通じた化学物質から生命がどのように誕生したか、その過程を明らかにする研究を行なっています。