JSPS科研費PJ 22H01024

オンライン授業のピアレビューを活用した相互研修型大学横断FDによる教育の質向上

教員同士の相互研修によるFD・教育改善支援を、オンラインツール・プラットフォームを活用してどのように効果的・効率的に行うか?
教育実践知の生成・集積・共有・利用をどのような方法で支援するか?

KEYWORDS
相互研修型FD / 授業ピアレビュー / パターン・ランゲージ / オンライン・ハイブリッド授業 / 教育実践コミュニティー

プロジェクト概要

本研究は、大学授業の質向上を図るために異なる大学・専門分野の大学教員たちが集う教育実践コミュニティーにおける「オンライン/ハイブリッド授業のピアレビュー」、「パターン・ランゲージ等の分析方法を用いた有用な教育実践知の抽出・形式化」、「教育実践知のパッケージ化と公開」、「『可搬化された教育実践知』の活用」を通じて、「教員同士の相互研修によるFD・教育改善支援を、オンラインツール・プラットフォームを活用してどのように効果的・効率的に行うか」やそのようなFD・教育改善の取組において不可欠な「教育実践知の生成・集積・共有・利用をどのような方法で支援するか」を明らかにすることを目的としています。

本研究は、JSPS科研基盤研究(B)の助成交付認定を受け、2022~2024年度の3か年計画で現在進行中です。

20230316 第29回大学教育研究フォーラム.mp4

プロジェクト体制について

本研究の実施体制は、「統括チーム」の下、「ピアレビューチーム」「実践知チーム」「システム構築チーム」の計4チームによって構成されています。