第3部
コンサートステージ
全部員で迫力の演奏をお届けします。バリエーションに富んだプログラムをお楽しみください。
全部員で迫力の演奏をお届けします。バリエーションに富んだプログラムをお楽しみください。
第35回定期演奏会 第3部コンサートステージより
定期演奏会の最後を重厚に飾る、楽しくも真剣なステージです。選曲にもこだわって、吹奏楽の魅力を感じてもらえるように演奏いたします。
日本でも最近演奏の機会が増えている印象のアメリカの作曲家ロサーノ・ガランテ。南カリフォルニア大学(USC)のフィルム・スコアリング・プログラムでさらに学び、吹奏楽のための曲を書き始めました。これまでに70本以上の長編映画音楽をオーケストレーションし、約50の吹奏楽作品を発表しています。
この「北のオーロラ」も例に漏れず彼の卓越した映画音楽のスコアリングセンスが発揮されており、映画音楽のような壮大さとキャッチーな作風で描かれています。オーロラが自由自在に姿やかたちを変える様子を変拍子で表現し、美しいメロディーはきっと気に入っていただけると思います。
ガランテは「私にとって、作曲は旅のようなものです。」と述べています。彼の旅の風景を、ぜひお楽しみください。
ディズニー映画にはいくつもの有名な作品があります。中でもディズニーの素晴らしい感動的なエピソードには多くの人々が勇気をもらいました。しかし、このポカホンタスは、ディズニー作品の中でも唯一といってもいい「ハッピーエンドを迎えない作品」として有名で、愛と異文化の壁を乗り越えようとする感動的な物語です。
ポカホンタスは、ネイティブアメリカン・ポウハタン族の女性です。家族や部族の伝統を守りながらも、異なる世界に生きるイギリス人ジョン・スミスと出会い、心を通わせます。最初はお互いに不安と恐れを抱きつつも、次第に理解し合い、絆を深めていきます。しかし、文化や立場の違いが二人の間に立ちはだかり、愛と義務の狭間で悩むポカホンタス。
彼女は家族や部族を守るために自分の未来を選び、最終的にはジョンと別れます。
この物語は、純粋な愛と自己犠牲、そして異なる価値観を尊重し合う大切さを訴えかけています。
ディズニー作品ではお馴染みのA.メンケン(「美女と野獣」など)の音楽を、埼玉栄高校の委嘱作品として宍倉晃が吹奏楽編曲した作品です。
映画『バトル・ロワイアル』は、1999年に発表された高見広春の小説を原作とする映画で、近未来の日本を舞台に、政府が中学生を無人島に送り、最後の一人になるまで殺し合いをさせるという極限の状況を描いた作品です。物語は友情や裏切り、愛情、サバイバルを通して、極限状況下での人間の本性を描き出します。
映画は公開当初、暴力描写と過激な内容で物議を醸し、社会に大きな影響を与えました。映画が引き起こした論争は、メディアでも大きく取り上げられました。
この衝撃的な映画の音楽を担当したのが、現在でも数多くの映画音楽や吹奏楽作品の作曲で有名な天野正道です。(2023年全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ番「レトロ」など)この映画のオリジナルサウンドトラックからいくつかの音楽を抜粋し、再構成したのが交響組曲第7番「BR」です。
ヴェルディの「レクイエム〜怒りの日〜」から始まる衝撃的な音楽と、感動的なエンディングをお楽しみください。
第3部担当メンバー
コンサートステージついて、担当部員に聞いてみました。
交響組曲第7番「BR」です。大迫力の演奏ができる曲なので、人数の多い大阪学芸だからこそ作れるサウンドをお客様に見ていただけると思います!そして3年生と一緒に取り組める最後の曲なので、良い物にしたいなという気持ちが強いです。
華やかで幻想的な世界観に飲み込まれるような1曲目に続き、心が落ち着くような優しく美しい曲調の2曲目、それらを全て破壊するかのような衝撃的な三曲目のスタート!プログラムのギャップです!
第3部コンサートステージは、この定期演奏会のトリを飾るステージとなっております。音に乗せた私たちの想いを少しでも多くの方に届けられるよう、精一杯頑張ります!皆様のご来場心よりお待ちしております。
練習の様子は本校写真部のみなさんに撮影していただいています。