本学類は、以下の基本要件を満たす学生に対し、「学士(経営政策学)」を授与します。
倫理観
“ 高度なビジネスパーソン” としての常識とマナー、倫理観とモラルを備えていること。
論理的思考力・自己管理能力
ビジネス実務の基本とマネジメント能力を備え、論理的な思考と意思決定ができ、自らのキャリアについて明確なビジョンを持つとともに、絶えず学修して専門性を高める努力することができること。
チームワーク
自分とは異なる様々な背景を持つ人々との相互理解に努めることが可能で、相手の気持ちを思いやる豊かな人間性をもち、組織のなかで協力しながら最後まで仕事を進めることができること。
問題解決能力
ビジネス現場において日々生ずる様々な問題を感知し、失敗をおそれず解決のための行動を起こすことができ、たとえ困難が生じたとしても、あきらめず最後までやり抜くことができること。
コミュニケーション能力と情報リテラシー
国際的ビジネスで使いこなすことのできる語学力と、様々な情報を有効活用できる能力を備えること。
本学類のカリキュラムに基づく卒業要件は以下の通りです。
「基礎教育科目」44単位を修得していること。
「専攻科目」の「学類内専門基礎科目」10単位、「実習・演習科目」2単位、「論文・レポート科目」2単位を修得していること。
「専門応用科目」のビジネスプログラムもしくはマネジメントプログラムから1つを選択し、選択したプログラムに属する科目群から選択28単位、もう一方のプログラムに属する科目群から選択14単位を修得していること。
「基礎教育科目」及び「専攻科目」については、必要な単位及びこれに学生が自由に選択した単位を加え合計124単位以上を修得し、かつ通算GPA が1. 50以上であること。
様々な業種・職種で活躍できる “ 高度なビジネスパーソン ” を育成するため、本学類では、以下のようにカリキュラムを構成しています。
「基礎教育科目」は下記の通り構成しています。
「学群指定科目」:本学の建学の精神や大学における学修の基礎を学びます。
「外国語科目」:ビジネスの現場で必要な実践的な語学力(英語)の修得を目指す科目です。英語については「TOEIC」600点を卒業時の達成目標とします。
「ガイダンス科目」:学類の授業内容を十分に吸収できる基礎学力を養成します。
「専攻科目」は下記の通り構成しています。
「学群共通科目」:ビジネスマネジメント学類とアビエーションマネジメント学類に共通する科目(「専攻演習」、「特別講義」など)です。
「実習・演習科目」:ビジネス現場の実務能力の修得を目指す科目です。
「専門基礎科目」:専門的技能の修得に向けた経営の基礎学力向上を目指す科目です。
「専門応用科目」:ビジネスパーソンに必要な特定範囲の専門的学力・能力をバランスよく修得できるよう、科目全体をまず知識・技能、業種・業界(ビジネス)そして職種・機能(マネジメント)の視点から、ビジネスプログラムとマネジメントプログラムに大別し、それぞれをさらに各4種類に分けた、合計8種類の科目群を設定しています。
「 論文・レポート科目」:学修成果の集大成として、研究視点で論文をまとめる、あるいはビジネス視点でレポートをまとめる能力の修得を目指す科目です。
「BM Global Lounge科目」:InboundセクションのGlobal Cooperate Citizenshipプログラムに関する科目です。
本学類の「専門応用科目」は、「ビジネスプログラム」と「マネジメントプログラム」の2つのプログラムで構成されています。「ビジネスプログラム」は、特定の業種・業界に焦点をあてて「専門応用科目」を学ぶため、将来、特定の業種・業界で働いているイメージを強く持っている学生に適しています。これに対して「マネジメントプログラム」は、経営における特定の機能や職種に焦点をあてて「専門応用科目」を学ぶため、将来、企業の特定の部署で働いているイメージを持っている学生や、まだ自分の将来の職業像を確立していない学生に適しています。
学生の多様な将来目標に応えるために、科目履修の仕方を多数の「学修ストーリー」にまとめて提示しています。
学修成果は「卒業認定・学位授与の方針」に定められた項目と、学修方法・学修過程(カリキュラム・マップ等)により示された、科目が目標とする学修の到達度が学生自身にとってどの程度であったかを示すものです。したがって学修成果は科目それぞれで設定されています。
学修成果がどのように評価されるのかは、シラバスにおいて具体的に評価方法を科目ごとに記載しています。また、ルーブリック評価など(成功の度合いを示すレベルや、それぞれのレベルに対応するパフォーマンス(プレゼン、協同作業など)の特徴を示した評価規準からなる表)を取り入れることによって、成績評価を分かりやすく可視化することと厳格に評価するようにします。