日本臨床心理身体運動学会

第22回大会

ご挨拶

この度、日本臨床心理身体運動学会第22回大会を新潟市で開催させていただくことになりました。新潟県での開催はこれが初めてとなります。

今回の第22回大会では、メインテーマを「行・鍛錬・修練─日本的なこころとからだ」としました。修行としての回峰行、武道における「型・形」、相撲の特訓稽古としての「かわいがり」あるいは現在まで続くスポーツ界のしごきの問題など、わが国には伝統的に体を極限まで追い込むことで精神的な変革(成長)を果たそうとする試みが脈々と受け継がれているように感じます。そこで今回の大会テーマでは、「行・鍛錬・修練」といった日本的な身体へのアプローチとその体験に焦点を当て、本学会会長の山中康裕先生のご講演を核としながら日本的な心身のつながりについて理解を深めていくことができればと考えています。

大会日程は、11月30日(土)~12月1日(日)で、もしかしたら雪のちらつくことも考えられます。会員の皆様にはご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、スタッフ一同、鋭意準備を進めておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。

日本臨床心理身体運動学会 第22回大会

大会実行委員長 山崎 史恵(新潟医療福祉大学)