※ 2026年度の募集を開始いたしました
大阪大学医療通訳養成コースとは
厚生労働省「医療機関における外国人患者受入環境整備事業」で作成された「医療通訳育成カリキュラム」 を参考に、医療機関で活躍する医療通訳者を養成するコースです。医療機関で通訳を行う専門職として必要な「知識・技術・倫理」を身につけます。
※本コースは、大阪大学履修証明プログラムに認定されています。また、文部科学省の職業実践力育成プログラム(BP)に認定されています。
※医療知識の部分のみ受講を希望される方は「大阪大学医療知識コース」にお申し込みください。
※言語を問わず医療通訳に関する基礎知識部分のみの受講を希望される方は「大阪大学医療通訳基礎知識コース」にお申し込みください。
3つの特徴
医療通訳カリキュラムを参考に作られたコースで、医療機関で活躍する医療通訳者を養成するコースです
語学の学習歴があり社会貢献を目指したい方や、医療系で活躍の幅を拡げたい方へ
履修証明プログラムとして認められたコースで、修了要件を満たすことで大阪大学医学系研究科の履修証明書が発行されます
文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」にも認められています
リアルタイム開講の講義は土曜日にオンラインで実施されます
また、医療知識を学ぶ講義は動画配信によるオンデマンド受講が可能です(※各講義4週間視聴可能、一部リアルタイム開講もあり)
4つの講義
医療知識
各診療科の専門医による講義で基礎的な医療知識を学びます
医療通訳基礎知識
実務者による講義で社会制度や多文化共生について理解し、医療通訳者として必要な倫理や訓練手法などの知識を学びます
通訳技能
言語クラスごとに模擬通訳を通じて通訳技能や踏み込んだ知識を学びます
現場研修
医療通訳者が活躍する施設での一日を現場で見学し実際に体感します
他、応用的な位置づけの模擬通訳講義等も含まれます
ノートパソコンやデスクトップPCなどの受講用端末
スマートフォンでも受講は可能ですが、資料や動画の視聴および操作やレポート課題作成の快適性からPCをおすすめします
インターネット回線
オンライン講義や講義動画視聴は通信量が多い傾向にありますので、固定回線やWi-Fi等の利用を強く推奨します
インターネットブラウザ(Google Chrome推奨)
受講生向けの定期的な案内や、コース内で利用する講義動画視聴システム内での動画視聴などに必要です
申請の流れ
申込書類送付 → 書類審査 → 審査通過者 → 受講前テスト(Web) → 受講決定
受講前テスト
オンライン試験を予定(Zoom+Googleフォーム、モニタリング※あり)
※Webカメラを通じて随時解答の様子を確認
1時間程度、リスニング・筆記試験を行います
【テスト受験に必要なもの】
Zoom・Webブラウザが利用可能なPC(キーボード・マウス、Webカメラ付)、インターネット環境
※ タブレット端末やスマートフォンを利用される場合、Zoom(モニタリング)用とGoogleフォーム回答用の2台が必要となります
テスト受験料
3,000円(税別)
テスト内容
1年間、医療通訳養成コースを受講できる能力があるかどうかをテストします。
講義は日本語で行われるため、日本語の理解力と、対象言語の基礎力があるかどうかをチェックするテストとなっています。
なお、医療に関する知識については、これから受講して学んでいただくことになるため、特別な医療知識をテストで問うことはありませんが、各言語で一般常識・日常会話程度は必要です。
申込方法
下記リンクから受講申請書(願書)をダウンロードし、記入後、Eメールに添付にてお申し込みください。
件名は「【2026年度大阪大学医療通訳養成コース】受講申請」等の表記をご利用ください
※言語資格・医療資格をお持ちの方は、お申し込みにあたり各証明書を添付して下さい
申込先(メールアドレス)
大阪大学医療通訳養成コース事務局
med-inter@cgh.med.osaka-u.ac.jp までメールにてご送付ください
申込期限
2026年3月12日(木) 必着
大阪大学学生の受講について
詳細につきましては、事務局までご連絡ください
Q:申込みについて、語学検定試験を必ず受けていなければならないでしょうか?
A:語学レベルの目安として「各言語別学習能力試験『CEFRにおけるB2以上』を挙げておりますが、必須の資格ということではありません。ただ、上記レベル以上の方々が申込みをされ、受講前テストを受けることになります。その受講前テストに合格できなければ受講はできません。
Q:このコースを修了したら、何か資格が得られますか?
A:医療通訳についてはまだ国家資格等の公的な資格は存在しておりません。(他団体で実施している試験やスクールでは、合格者にその団体独自の資格を出しているところもありますが、それらは全て民間資格となります)本コースでは修了者に証明書を発行しておりますが、それは資格というものではなく、本コースカリキュラム内容を修了評価基準に基づきクリアされた方を証明するものとなっております。医療通訳者として働きたい方については、その修了証明書をもってご自身で就職活動いただくことになります。
Q:このコースを修了したら、職場を紹介してくれますか?
A:本コースはあくまで医療通訳者の教育が目的となっております。職業紹介やあっせん、派遣等は行っておりません。
Q:全講義後日視聴(オンデマンド視聴)での参加で修了することはできますか?
A:できません。医療通訳養成コースでは、ロールプレイなど当日出席必須の講義がありますので、それに参加できなければ修了できません。(出席必須の講義は後日オンデマンド視聴不可。オンデマンド視聴には各講義ごとに期限があります)
Q:医師をやっており医学英語を学びたいので、このコースの受講を考えています。論文作成のための医学英語の講義はありますか?
A:本コースはあくまで「医療通訳者」の養成のための講義内容となっております。医師向けのいわゆる医学英語等の講義は行っておりません。
Q:看護師ですが、医療知識の部分の講義以外の通訳関係の講義だけを受けたいです。その部分だけ受けることはできますか?
A:できません。医療通訳養成コースは、医療知識部分の講義と通訳技術・医療通訳倫理の講義をセットで受けていただくことになっております。
Q:すでに医療通訳をやっていますが、スキルアップのため医療知識の部分だけ講義を受けたいのですが、できるでしょうか?
A:「医療知識コース」にお申込みください。
Q:受講前テストで合格できなかった場合、医療知識コースだけでも受けることはできますか?
A:できます。ただし、例えば来年受講テストに合格し「医療通訳養成コース」を受講するとなったとき、前年の「医療知識コース」を受講したからといって、その分の講義を免除・減額することはありません。(なぜなら医療通訳養成コースでは講義毎にレポートの提出が必須だからです)つまり、その場合前年と同じ講義路もう一度受けるということになります。
Q:「医療知識コース」をすでに受講したのですが、もし、今年受講前テストに合格し「医療通訳養成コース」を受講することになった場合、「医療知識コース」で受けた医療知識の講義は受けなくてもいいですか? また、その場合、「医療通訳養成コース」の受講料は安くなりますか?
A:「医療知識コース」と「医療通訳養成コース」では、基本的に課される内容が異なります。そのため、もし「医療知識コース」を先に受講し、それから「医療通訳養成コース」を受講していただくことになっても、「医療通訳養成コース」の医療知識講義は受講していただくことになります。したがいまして、受講料についてもその分差し引くということはございません。
Q:募集されている言語以外での医療通訳を目指しているのですが、勉強のためこのコースの一部だけでも受講することはできないでしょうか?
A:医療の基礎知識部分を学びたい場合は「医療知識コース」を、言語を問わない共通認識としての医療通訳に必要な基礎知識部分を学びたい場合は「医療通訳基礎知識コース」にお申込みください。ただし、ロールプレイなどの実習や病院研修については、募集言語以外の方の受入れはいたしておりません。
Q:大阪大学の学生ですがこのコースを受講できますか?
A:大阪大学在学中の学生の方のお申込みにつきましては、別途事務局までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
大阪大学医療通訳養成コース事務局
(一般社団法人りんくう国際医療通訳翻訳協会 (IMEDIATA) 内)
med-inter@cgh.med.osaka-u.ac.jp
現場で必ず役立つ・知っておきたい通訳者のための医療の知識
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発行:保育社
編集:大阪大学医療通訳養成コース教科書編集委員会
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ISBN:9784586085927