Cryopreservation Conference 2026(クラカン2026)でご講演いただく皆様を紹介いたします。
金沢大学 理工研究域 生命理工学系 教授
日本原子力研究開発機構 物質科学研究センター 研究主幹
北海道大学 大学院水産科学研究院 教授
講演タイトル:「魚類遺伝資源の保存と利用 ― 魚類特有の制約と保存技術の展開 ―」
魚類はさまざまな環境に生息し、個体のサイズや繁殖様式など非常に多様性に富んでいます。魚類でも他の生物と同様、希少種や絶滅危惧種の保全や遺伝資源の保存の必要性が増しています。また、養殖に向けた育種や効率的な種苗生産に向けても遺伝資源保存技術の需要が高まっています。本講演では、魚類で開発されてきた遺伝資源保存法について、他の産業動物とは異なる魚類特有の事情とともに、私がサケ科魚類で取り組んでいる精子凍結保存法とその利用について紹介します。