開催趣意

Cryopreservation Conference 2021 開催のご案内

Cryopreservation Conference (クラカン)は今年で8回目の開催となります。2020年度は、日本国内における COVID-19 の蔓延による影響からオンライン開催となりましたが、195名の方にご参加いただき、高い評価をいただきました。本カンファレンスは、生物遺伝資源の長期保存技術において、生存を可能にする、あるいは組織が傷害を受けるメカニズム解明の観点から活発な議論が行われ、今後の保存研究の方向性、有用性および広がりを探る大変有意義な会であると自負しております。

本年度も新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるためにオンラインでの開催とさせていただきますが、オンラインならではの利点を最大限に活かし、「生物遺伝資源の保存技術とメカニズムを 学ぶ・開発する」をテーマに、生物・技術・薬剤・保管施設等の関係者の皆様と会を盛り上げ、参加者にとって魅力的な会となるように準備を進めてまいりますので、是非クラカン 2021 にご参加ください。

オーガナイザー 田中大介