Bluetoothとは、ケーブル(コード)が無くても機器同士のデータのやり取りをすることを可能にする、無線通信の規格のひとつです。(通信できる範囲は、およそ10m以内。)
たとえば、「Bluetoothイヤホン」。
これまでのイヤホンは、ケーブルの先端をスマホやPCに挿入することで初めてつながるという仕組みでした。
しかし、Bluetooth対応のイヤホンではケーブルを使うことなく、スマホからイヤホンへとBluetoothによる通信を経由して音楽のデータが送信されることで、音楽を聴くことができます。
そのほか、スピーカーやPCのマウスといった様々なBluetooth対応の機器があり、ケーブルの長さやケーブル同士が絡まるといった問題から解き放たれて、それらを使うことができるようになりました。
そしてHoloも、Bluetooth対応機器としてこの仲間入りを果たしたということです。
「離れたもの同士を無線でつなぐ」と聞くと、Wi-Fi(インターネット)とはどう違うの?と思われるかもしれません。
両者は、その役割に違いがあります。
Wi-Fiは高速通信が可能であり、インターネットを通じてデータをやり取りすることに向いています。
一方、Bluetoothは周辺機器(マウスやキーボードなど)との接続と通信に活用されており、省電力を特徴としています。
また、Wi-Fiには複数の機器をつないでインターネットを楽しむことができますが、Bluetoothは基本的に、【1対1】での通信を想定してつくられた技術です。
つまり、ご自身のスマホとHoloをBluetoothを使って【1対1】の関係でつなぐことで、スマホからHoloの発信をオンにしたりオフにしたりすることができるようになります。
Holo専用アプリのご使用前には、あらかじめスマートフォンでBluetoothの設定をオンにする必要があります。
スマートフォンでBluetoothをオンにする方法については、下記をご参考ください。
●iPhoneやAndroidでBluetoothをオンにする方法
(外部サイトに移動します)
https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/bluetooth/setup.html
HoloとスマートフォンをBluetooth接続をする際のポイントは、【スマートフォンの設定画面からHoloと接続する操作をおこなう必要はない】ということ。
なぜなら、Holo専用アプリ(Holo Connect)は、Holoを自動的に検索してBluetoothで接続することができる、ちょっと賢いやつだからです。
したがって皆様は、Holo Connectをご利用になる前にスマートフォンのBluetoothがオンになっているかだけご確認いただければOKということになります。
後のことは、Holo Connectにお任せしてしまいましょう。
もちろん、Holoを箱から取り出すことで電源がオンになりませんと、HoloとBluetooth接続することが
できませんので、Holoの電源のご確認もお忘れなく!
BluetoothとHoloとの接続でつまづかれないように、HoloとBluetoothで接続する手順についてまとめた動画をご覧ください。
▲HoloとスマホのBluetoothペアリングについて
また、Holoを箱から取り出すところから、Holoアプリを使った各種設定や構文同期の方法など、アプリの
使い方を解説した下記動画の手順に沿ってご利用いただくことでも、この一連の流れのなかでBluetooth
接続をスムーズに進めていただけるものと思いますので、どうぞ合わせてご参照いただけますと幸いです。
▼Holo Connect(アプリ)の使い方(*NEW!最新版の解説動画)
https://vimeo.com/737960453/e0be98cfd7
Bluetoothのほかにもう一つ、Holo専用アプリのご利用前にご確認いただきたいことがあります。
それは、「位置情報」をオンにするということ。
スマートフォンでは、位置情報がBluetoothの機能と紐付いているため、位置情報がオフになっていますと、Holoに接続ができなくなってしまうからです。
ポイントは、Holoアプリを【起動する前】に
*iPhoneでは
「位置情報サービス」を
*Androidでは
「位置情報を使用」を
オンにしてから、アプリを起動することです。
SNS等でのプライバシー保護対策でふだん位置情報をオフにされている方は、Holoアプリを使用される前に「位置情報のオン」をお忘れなく!
「位置情報」の設定方法の詳細は、下記ヘルプページをご参照ください↓
https://logosapo.com/2022/05/20/holohl009help001/