長い冬がようやく過ぎて、春の気配もようやく整って参りました。日頃より、当会にご関心を賜り誠に有難うございます。
さて、私儀、この度、日本中近東アフリカ婦人会の会長を退任いたしました。2016年春に、澤井敏子前会長からバトンを受け10年間、多くの皆様のお陰を持ちまして、伝統を守りながら繋いでくることができました。皆様に心からの感謝を申し上げます。
当会は、アフリカと中東の女性と子供たちのために活動している女性ボランティア団体です。およそ90名の会員が会費を払って自主的に集い、駐日のアフリカや中東の大使館のご婦人達と交流を重ねながら、これらの地域で援助を必要としている方々へ支援を続けております。
近年は、仕事を持つ会員も多くなり、デジタルの活用などで能率よく作業を進めることが求められてきていますが、やはり汗を流す地道な作業も依然として多く、志を共にする方々の入会を広く募集しております。本年、創立45年を迎える当会が引き続き多くの皆様に愛されて育まれて行きますよう、心より願っております。
後任には、特にアフリカに縁の深い片岡まりが就任いたします。今後とも引き続き、ご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2026年3月
小池 那智子
新会長就任のご挨拶
この度、当会会長を10年間務めました小池那智子の後を引き継ぎ、本年3月の総会をもちまして、日本中近東アフリカ婦人会会長に就任いたしました。
故重光綾子により創立されたこの会は、日本に在住する中東・アフリカ地域の婦人たちとの交流を通して、相互の理解と友好を深めることを目的として活動してまいりました。
またこれらの国々の中には、自然環境の変化や政情不安、そして現在は益々厳しい紛争に陥っている地域も残念ながら増えていて、厳しい状況の中での生活を余儀なくされている方々が多くあります。私達にできることは僅かかもしれませんが、それでもその地域の方々に寄り添うこと、ささやかながら支援を続けていくことは、当会の大切な活動の一つであると考えております。
私もこの精神を引き継ぎ、会員とともにこの地域の文化や社会への理解を深めながら、さらなる交流の輪を広げていきたいと考えております。
当会の活動を支えてくださっている多くの皆様のご理解と温かいご支援に、心より感謝申し上げます。これからもそれを力として、中東・アフリカの婦人たちと手を携え、相互の友情を深めながら、幸せな未来と平和へとつながる歩みを重ねてまいりたいと存じます。
2026年3月
日本中近東アフリカ婦人会 会長
片岡まり