“MaaS”はMobility as a Service(サービスとしての移動)の略。
あらゆる交通手段を統合し、その最適化を図った上で、
マイカーと同等か、それ以上に快適な移動サービスを提供する新しい概念として、
2016年にフィンランドで誕生。
国内では2019年から急速に展開されており、
「観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、
移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する」手段としても注目される。
私たち「さがのせきローカルデザイン会議」は
来訪者や地域住民に週末に佐賀関半島を気軽に移動できる
多様な交通手段をシェアリングサービス“MaaS”として提供する
交通社会実験「佐賀関MaaSプロジェクト」を2023年秋に初めて企画。
手軽な移動手段、シェアリングサービスを用意することが
佐賀関半島の移動の課題解決、移動の活発化に繋がるかどうか
実証実験を通じて検証する。