11月22日。本校は今年で開校6年目。平成29年3月まで旧並松・都祁・吐山・六郷の四小学校を支えてくださっていた方々を中心に、「(学校が一つになっても)地域の学校は地域で支える」という思いが引き継がれ、様々な場面で「都祁の子どもたち」を育てていこうとしていただいています。本当にありがたいことです。
この日の朝礼は、そんな地域の方々の思いを再確認することを狙って教頭が講話を行いました。「ふれあいホール」から配信するオンライン朝礼です。教頭が準備したのは、針町にお住いの福西さんが貸し出してくださっている「先人の知恵と技」と題したミニチュア。
これを下の写真にあるように、教頭自らが手にカメラを持ってミニチュアの細部まで映しながら講話をしました。こちらは「現代人の知恵と技」といったところでしょうか。
子どもたちも各教室で講話を熱心に聞いていました。下は1年教室の様子です。
折りに触れて地域の方々の思いに目を向けさせないと、子どもたちはその行為の「ありがたさ」を見過ごしてしまいがちです。ですから、この日の講話でも登下校を見守ってくださっている方々や、先日行った「森の学校」で支援してくださった方々を取り上げました。
なお、「ふれあいホール」には、これまで福西さんが学校に寄贈してくださった色紙を飾っています。下の写真の中ほどに横一列に並べてあるのがそれ。
これを見るだけでも思いは伝わってきます。