今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ハンバーグのおろし煮・白菜の煮びたし・わかめの味噌汁です。白菜は、明治の終わりごろに中国から日本へ伝わりました。たくさん作られるようになったの昭和になってからです。秋から冬が旬で、霜にあたるとやわらかく、おいしくなります。葉を1枚ずつ固く巻いて成長する野菜で、内側にいくほど甘みが詰まっています。鍋物・煮物・炒め物・漬物など、どんな料理にもよく合います。今日は、小松菜・にんじん・平天などいっしょに煮びたしにしてあって、美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・だし巻き卵・大根の炒め煮・利休汁でした。利休汁じは、練りごまの入ったみそ汁です。この名前は、茶道で有名な千利休が、ごまをよく料理に使っていたのでつかられたそうです。ごまは、種を食べる食べ物で、種の皮の色により、黒ゴマ・白ごま・金ごまなどがあります。なまにままでは皮が固いので、炒って食べることが多いです。そして、炒ると香りもよくなります。ごまには、カルシウムや鉄分などのみねらっるや体によい油、たんぱく質などが含まれています。ごま風味の利休汁は大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、減量麦ごはん・牛乳・和風カレーうどん・きんぴらごぼう・にしんの甘露煮でした。ごぼうは、一年中お店に並んでいる野菜ですが、一番おいしく食べることができる旬の時期は、秋から冬です。中国などでは薬として使われていて、日本に伝わってから、初めて料理の材料として食べられるようになりました。ごぼうに食物繊維が多く含まれ、おなかの調子をよくする働きがあります。きょうはきんぴらごぼうとして美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
今日は食育の日でフランス料理の日です。今日の給食のメニューは、黒糖パン・牛乳・白身魚のプロバンスソースがけ・ジュリエンヌスープ・ヨーグルトでした。フランスは温暖な気候で、ヨーロッパ最大の農業国です。小麦・とうもろこし・ぶどうなどが多く作られ、驚くほど多くの種類のチーズ・ヨーグルトなどがあります。また、海に面しているため、魚介類も豊富です。料理は地方ごとに特色があり、プロバンス地方の料理には、にんにく、オリーブ油、ハーブをよく使います。今日の白身魚のソースに使っているハーブはバジルです。ジュリエンヌはフランス語で千切りのことです。今日のスープには千切りにしたキャベツやニンジンが入っており、大変美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
今日は現在オリンピックが行われている、中国の料理がメインの給食のメニューです。麦ごはん・牛乳・ホイコーロー・スーミータン・杏仁豆腐でした。ホイコーローは、中国の四川地方の料理。四川地方は、冬がとても寒いので唐辛子を使った料理が有名です。ホイコーローは豚肉や野菜を炒め、味噌を使って味をつけます。給食では、ピリッとした辛みの唐辛子味噌を少し入れて仕上げます。スーミータンは、中華風コーンスープのことです。とうもろこしのあま味と溶き卵・ごま油で風味をつけてありました。デザートの杏仁豆腐とともに大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・フランクフルトのケチャップあえ・キャベツのソテー・クラムチャウダー・ココアリキッドでした。フランクフルトはソーセージの仲間。ソーセージは、鶏や豚などの肉を塩や香辛料で味付けをし、袋状のものに詰めて作ります。細いものから「ウインナーソーセージ」「フランクフルトソーセージ」「ボロニアソーセージ」と呼び方がかわります。今日は」フランクフルトソーセージをケチャップで和えてあり、とてもおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ワカサギフライ・ひじきの炒め煮・豚汁でした。「わかさぎ」という名前は、「わか」には幼い、「さぎ」には小魚という意味があり、この両方を合わせて「わかさぎ」といわれるようになりました。わかさぎやてんぷらや唐揚げなどにして丸ごと食べることができるので、体をつくるたんぱく質や骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・鶏肉の唐揚げ・キャベツとエリンギのソテーでした。エリンギは、日本では自然にできないきのこなので、店で売られているものは、温度や湿度管理をして栽培されています。キノコは、エネルギーが低く、ビタミン・ミネラルがたくさん含まれていて、体の調子を整えてくれます。また、食物繊維も多いので、おなかの掃除をしてくれたり、便秘を防いだりしてくれます。今日はそのエリンギとキャベツが炒められていておいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ポークカレー・冬野菜サラダ・ゆで卵でした。今日の冬野菜サラダには「水菜」と「大根」が入っています。「水菜」は京都で昔からつくられ、茎が細かく分かれていて淡い緑色で細長く、葉がギザギザしています。そして、葉先は濃い緑色でシャキシャキとした歯ごたえのある野菜です。「水菜」にはカロテンが多く含まれ、風邪を予防する働きがあります。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・プレーンオムレツ・ポトフ・ブロッコリーのサラダ(ツナ添え)・キャラメルクリームでした。ポトフにはいっている「かぶ」ロシアの昔話としてよく知られ、絵本にもなった「おおきなかぶ」の中に出てくる「かぶ」は、大きな形をした根の部分を食べる野菜です。茎や葉は、少し固いので、煮物にしたり、みそ汁やシチューの具にしたりして食べられます。大根と同じように葉や根にはビタミンが多く、かぜに負けない強い体を作る働きがあります。味は大根に比べて甘くておいしいです。今日は、そんな「かぶ」が入った、体の温まるポトフを美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
「古都ならの日」の今日の給食のメニューは、奈良の茶飯・牛乳・サバの味噌煮・がんもと根菜の吉野葛煮・はくたく汁でした。今日は、奈良県の食材や郷土料理が登場。茶飯は奈良県産の郷土調理で、米と炒った大豆をほうじ茶や番茶で炊いて作ります。今日は奈良県で作られたほうじ茶を粉にしたものと、米を一緒に炊いていました。サバの味噌煮には、奈良市で造られた五徳みそ、がんもと根菜の煮物のとろみづけには、奈良県の吉野地方で作られたくず粉を使っています。はくたくとは、小麦粉を水で練って平たく伸ばし、太い幅で切った麺で、うどんのルーツといわれています。奈良県の食材をふんだんに使った給食を今日は味わいました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・木の葉どんぶり・野菜炒め・アセロラゼリーでした。江戸時代になって、様々な食文化が広がり、おかずをご飯の上にたっぷりとかけたどんぶりが、気どらない食事として好まれるようになりました。今では、代表的な和食として海外にも紹介されています。今日の給食のどんぶりは「木の葉どんぶり」。かまぼこや油揚げ、野菜を卵でとじたどんぶりでとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食は学期に一度の「揚げパン祭り」。メニューは、揚げパン・牛乳・コーンしゅうまい・春雨のスープ煮・キャンディーチーズでした。揚げパンは昭和30年頃に給食に初めて登場し、50年以上続く人気メニューです。揚げパンの日にパンが袋に入っていないのは、給食室で調理員さんが一つ一つ丁寧にパンを揚げ、砂糖をまぶして作っているからです。パンを揚げる作業は大変だと思うのですが、生徒の皆さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら調理員さんは一生懸命揚げてくれました。調理員さんの思いがこもった手作り揚げパンはとってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・いわしの生姜煮・おひたし・じゃがいもの味噌汁・福豆です。今月の給食のめあては、「和食の良さを知ろう」です。和食はコメを主食とし、肉や魚・卵・大豆などのおかずや野菜を中心に使ったおかずに汁物などを組み合わせた食事のことです。和食は豊かな自然から育まれた食文化で、栄養バランスに優れた健康的な食生活として世界からも注目されています。今日の節分の行事食は、いわしの生姜煮と福豆。それにおひたしと、うるめ節で出汁をとったじゃがいもの味噌汁を組み合わせた和食の献立でした。今日は日本の伝統的な食事、「和食」を味わいました。ごちそうさまでした!
2月最初の給食のメニューは、パン・牛乳・奈良の酒かすシチュー・ごぼうサラダ・棒ソーセージ・チョコクリームでした。奈良県は、お酒の発祥地です。お酒はお米から作られていますが、お酒を造るときには、たくさんの酒かすができます。特に2月は、秋にとれたお米から作られたお米から作られたお酒が出回る時期で、酒かすも出回ります。酒かすは甘酒や奈良漬けなどにも使われます。今日は奈良市産の酒かすをシチューに入れました。酒かすは、体を温めてくれるので、今の時期にぴったり。ごちそうさまでした!