今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・デジカルビ・わかめスープ・魚ふりかけでした。韓国料理の「デジカルビ」」は、大きな鉄の鍋で肉や野菜をいためて、韓国の唐辛子みそのコチジャンなどで味付けをした料理です。「デジ」は豚肉、「カルビ」はあばら骨のこと。「骨の周りの肉を食べる料理」ということからこの名前がつけられました。今日はトッポギという棒のような形の韓国のもちが入っています。日本のもちは、もち米から作られますが、韓国のもちは粉にしたうるち米から作られているので、粘りがなく歯切れのよいのが特徴です。ピリッと辛いデジカルビを今日は堪能しました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・豚肉のしょうが炒め・にゅうめん・あさりのしぐれ煮でした。豚肉には、体を作るたんぱく質と体の疲れをとるビタミンB1がたくさん含まれています。また、しょうがはおなかの調子を整え、体を温める働きがあります。豚肉としょうがを一緒に炒めると、しょうがの風味や香りが豚肉のくさみを消し、料理をおいしくします。疲れた体を元気にしてくれる「豚肉のしょうが炒め」を味わいました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、減量パン・牛乳・吉野くずのあんかけうどん・根菜のかき揚げ・りんごジャムでした。秋の七草のひとつ「葛(くず)」。この葛の根に含まれるでんぷんを葛粉といい、冷めにくく冷えると固まることから、葛餅などの和菓子ととろみをつける材料などに使われます。奈良県の吉野地方で作られる葛粉は吉野本葛(ほんくず)と言われ葛粉100%。今日はその高級吉野葛を使ってあんかけうどんとなっています。とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・豚汁・にしんの甘露煮・高野の粉の煮物でした。豚汁は、豚肉とたくさんの野菜が入った具の多いみそ汁で、いろいろな材料の栄養がだし汁の中に溶け込んでいます。また、豚肉に多く含まれているビタミンB1は、ごはんやパンなどの黄色の食べ物をエネルギーに変える手助けをしてくれます。今日の「豚汁」には、豚肉と白菜・大根・ごぼう・青ねぎが入ってきます。今日は「豚汁」とごはんをしっかりと食べて体の中から温まりました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、米粉パン・牛乳・白菜のクリーム煮・ハンバーグのケチャプ煮・グレープゼリーでした。奈良県産のお米を粉にした米粉を使った「米粉パン」。パンには細かい粒の米を使います。米粉を入れると「もちもち」としたパンになります。食感が最高の米粉パンを堪能しました!ごちそうさまでした!
「古都ならの日」の今日の給食のメニューは、ごはん・牛乳・かす汁・奈良和え・サバの生姜煮でした。奈良は酒の発祥地。酒の「しぼりかす」からできる「酒かす」を使って生まれたのが奈良漬で、うりやきゅうりなどの野菜を漬けます。今日は、こんにゃく・油揚げ・にんじん・かんぴょう・干しシイタケを甘辛く煮たところに奈良漬を混ぜ合わせています。奈良県の伝統食品、奈良漬を使った郷土料理を今日は味わいました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ジャガイモの味噌汁・おひたし・だし巻き卵・納豆でした。和食の定番「おひたし」には、二つの作り方があるそうです。一つ目は、その名前の通り、ゆでた野菜をだし汁と調味料を合わせた液に浸して、味をつける方法。もう一つは、ゆでた野菜の水気をしっかりと絞り、しょうゆを和えたりかけたりする方法です。今日は、冬が旬のほうれん草と白菜を、ごま・しょうゆ・砂糖で一緒に和えたもので大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、胚芽パン・牛乳・クラムチャウダー・フランクフルトのケチャップあえ・ボイルキャベツ・スライスチーズでした。クラムチャウダーの「クラム」は二枚貝・「チャウダー」は大鍋という意味で、ハマグリやあさりなどが入ったアメリカ代表的なスープです。作れられる地域によって特徴があり、給食で登場する白いクリームスープはニューイングランド風と呼ばれます。今日はクラムチャウダーで体を温めました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ポークカレー・ごぼうサラダ・ゆで卵でした。給食のカレーのおいしさの秘密を3つ紹介します。1つ目は、カレールウをバターと小麦粉から手作りしていること。ルウは早く仕上げようと強火で炒めると焦げてしまうため、火の大きさを調節しながら時間をかけて作るそうです。2つ目は、二種類のカレー粉を使っていることや、かくし味にヨーグルト・ケチャップ・りんごピューレ・チャツネなどを使っていること。3つ目は、たくさんの量の肉や野菜を大きな鍋で、時間をかけてじっくりと煮込んでいることです。このような手間をかけて作ってくださるカレーですからおいしいのは当たり前!今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
食育の日(ブラジル編)のこの日の給食は、パン・牛乳・コシーニャ・フェジョアーダ・カンジャといったメニューでした。まず、「コシーニャ(写真左上)」はゆでてほぐした鶏肉を、ゆでてつぶしたジャガイモで包んで揚げたブラジル風コロッケのことです。「フェジョアーダ(写真右上の牛乳左)」は「フェイジャオン(豆)を使った料理」という意味で、豆と肉を煮込んだブラジルの代表的な料理です。「カンジャ(写真右下パンの右)」は、お米の入ったチキンスープです。日本の雑炊のようなもので、本来は丸ごとの鶏肉や玉ねぎやお米などを入れてコトコト煮て作ります。今日の給食では、お米は入りませんが、体を温め、体の調子が悪くても食べられる優しいスープで、とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・麻婆豆腐・ビーフンスープ・ヨーグルトでした。うるち米を原料としたライスヌードルの「ビーフン」。中国南部が発祥の地と言われ、台湾・東南アジアなどお米の産地に普及していきました。「ビーフン」という呼び名は、台湾語の発音に由来するといわれています。今日は、つるつるした触感のビーフンと、鶏肉と玉ねぎを使って、体があったまるレシピ「ビーフンスープ」をいただきました!ごちそうさまでした!
今日の給食は、きつね柳川どんぶり・牛乳・高菜ちりめん・アセロラゼリーでした。「柳川」という料理は、土鍋を使ってどじょうとごぼうを煮込み、しょうゆやみりん・砂糖などで味付けします。そこにとき卵を流し入れて仕上げます。給食で「きつね柳川」と呼ぶようになったのは、きつねの大好物の油揚げを「きつね」ということで名づけられました。油揚げは、豆腐からできているので、体に良いタンパク質が多く含まれています。きつね柳川をご飯にかけていただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食は、パン・牛乳・ポークビーンズ・冬野菜サラダのツナ添え・ブルーベリージャムでした。ポークビーンズは、アメリカの家庭料理です。豚肉と豆をトマトで煮込んだ料理はタンパク質や食物繊維たっぷりのメニューです。今日のポークビーンズには、畑のお肉といわれる大豆がたくさん入っておりました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・炒り鶏・奈良の雑煮・ごまめでした。今日は全国各地でそれぞれにある雑煮になかで「奈良の雑煮」をいただきました。白みそ味で「丸く円満に一年をすごせるよう」という意味が込められていて、丸い餅と大根、ニンジン、里芋が入っています。食べ方には雑煮から餅を取り出し、きな粉をつけていただくという特徴があります。また、「炒り鶏」や「ごまめ」などのおせち料理や雑煮は、新しい年を迎えるお祝いの料理です。今日はそんな料理をおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
三学期、給食初日のメニューは、パン・牛乳・メンチカツ・大根ポトフ・チョコクリーム・奈良のはちみつ大豆でした。毎日おいしくいただく学校給食は、明治22年に、山形県鶴岡市にある小学校で、お弁当を持ってくることのできない子供たちに食べ物を用意したのが始まりだそうです。おにぎり2個と、焼き魚、漬け物という献立が、当時の子供たちにとってはたいへんなごちそうでした。その後、戦争のため、多くの子どもたちが十分な栄養をとることもできなくなってしまいました。そして、戦争が終わり、外国から食べ物をいただき、給食を再開。昭和25年より学校給食への理解や関心を深めることを目的に冬季休業と重ならない1月24日~30日を学校給食週間としています。毎日、給食が食べられることに感謝していただきましょう。いつもありがとうございます!