Technology

技術沿革

Autonomic Intelligence株式会社は、DX化ならびにIoT化を進めるために課題となっていた、デジタルデバイス間のデータ不整合による通信未達の問題を解決するため、自律動作するデータ処理エージェント群の協働により、データフォーマットならびにデータ構造を解析し変換する技術を開発しました。2003年に発表したデータのセマンティック記述からはじまり、セマンティックデータ通信・管理の先鞭をつけるとともに、データ管理、処理、通信に係る研究と実証実験を重ね、アルゴリズム入出力におけるセマンティックス展開技術に発展させました。データとアルゴリズムのセマンティック照合、展開結合、統合管理に係る同技術は2016年に特許取得ならびに2021年に権利化され、この度、DX/IoTデバイスソリューション、データ管理システムソリューションとして提供させていただくことになりました。私たちは、「データ(センサ、デバイス機器、データベース、データ端末)をつなぎ、アルゴリズム(関数、AIコンピュータ)をつなぐ」情報プラットフォームである『iON AI System』を中心にDX/IoTのためのソリューションを提供させていただき、デジタル社会のインフラ構築に貢献することで、高速、安定かつ安心安全セキュアな情報化社会の実現を目指します。

従来では独立に論じられることが多かった「データ解析 AI」、「インタフェース AI」および「高速大容量通信(無線)ネットワーク」の技術を駆使して統合して、高いレベルで高速、安定かつ安心安全セキュアなデータ・アルゴリズム共有ネットワークを実現し、さらには強力な解析アルゴリズム AI とヒューマンフレンドリなインタフェース AI を有したネットワーク統合型 AGI  (Artificial General Intelligence) システムを実現しました。当社は、AGI 実現のためにはとくに安定高精度なアルゴリズムの識別選択テクノロジーが必須と考え、実直に取り組んで参りました。「医療現場」や「研究現場」で培った私どもの知識と経験を、みなさまの事業にお役立ていただきたく、お願い申し上げます。

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