autonomic intelligence
データとアルゴリズムの認識検索技術、汎用人工知能(Artificial General Intelligence, AGI) 技術で社会に貢献します
学術研究および医療におけるシステム実装で極めた、Collaborative AI※1、Secure Encryption AI、Analysis AIおよびInterface AIの4つのAI技術をコア技術とし、さらにData Sensor AIおよびKnowledge AI (Intelligent Database)などData AIとのネットワーク協働をはかって、人工知能の汎用化を進めます。現実に即した着実な情報に基づくためのデータ計測センサデバイスや知識データベース、人々やロボット等と情報接続するためのインタフェースAIコンピュータ、ならびに解析や処理を担うアルゴリズムAIコンピュータを適切かつ確実につなぐ、自律ネットワーキング型の汎用人工知能『AI of AIs※1』を実現し、社会実装を進めることで、すべての人々がAIやロボットと自然に協働できる社会を目指します
これらAI群の情報接続は、当社が独自に有する『データ/アルゴリズムのセマンティック認識および検索』技術を活かして実現します。既存のセンサー群、知識データベースおよび解析コンピュータ群をネットワークAI化し、自律自動でデータ(計測センサデバイス、知識データベース)とアルゴリズム(データ処理・AIコンピュータ)を認識して検索し、最適選択して『つなぐ』汎用情報システム/AIシステムを実現します
当社は、デジタルネットワーク技術・情報接続技術を活かし、DX・IoT の社会実装への貢献を目指します
※1 『Collaborative AI』および『AI (made) of AIs』は2005年に弊社創業者が提唱した『多数のAIエージェントにより、さまざまなデータとアルゴリズムを適切に選択して情報接続する』概念です.アルゴリズムには、人工知能 (AI) や数値シミュレーションコンピュータなどさまざまなデータ処理コンピュータが含まれ、たとえば AI からデータベースや他の AI を呼び出すことも含まれます.データとアルゴリズムの情報接続は、近年、大規模言語モデル (Large Language Model, LLM) を使った推論に既存データの検索を利用する Retrieval-Augmented Generation, RAG (Patrick Lewis, et al., 2020) や、マルチエージェントフレームワーク Swarm (OpenAI社, 2024/10/12公開) などでも注目を集めています.弊社のシステムはさらに、弊社創業者が提唱して2016年に特許権利化した『Recursive Equivalent Transform, RET』技術を用いて、自律自動かつ再帰的な情報接続にも対応します.国際会議での発表としては、2016年に国際シンポジウム DFGI および2017年に UNESCO-IKCEST 国際シンポジウムで発表しました.また、弊社創業者が委員を務める日本工学アカデミー 科学技術イノベーション2050委員会では、政策提言書「持続可能社会に向けた科学技術・イノベーションロードマップの提言」(2020) において『マルチAIネットワーク』として複数のAIが協力して社会に貢献する将来像を提唱し、英訳化しました.本概念は、2021年5月、国連 IATT (United Nations - Interagency Task Team on STI for the SDGs) の報告書に採択されました.
#マルチAIエージェント、#AI of AIs、#Collaborative AI、#Recursive Equivalent Transform、#RET、#マルチAIネットワーク、#汎用人工知能、#汎用AI
① Collaborative AI: ネットワーク型コミュニケーションAIによるDXシステム連携およびクラウド環境構築
世界初で、ネットワーク上に配備したデータ(センサ、デバイスやデータベースなど)とアルゴリズム(AIコンピュータなど)を自律自動で正確に選択して情報接続する『ネットワーク型コミュニケーションAI (Collaborative AI) 』の開発に成功しました。データ計測センサ、アルゴリズムAIコンピュータ、知的データベースおよびインタフェースAIのシステムそれぞれに、システム間の自律通信を担うCollaborative AIを実装し、Collaborative AI間で通信させて情報接続することで、再帰的な自律自動並列ネットワーキングによる、データ取得処理プロセスの自己組織化を実現します。Collaborative AIは、簡便な設定であらゆるデータ形式の通信に対応可能であるため、現在お使いのITシステムや、貴社独自にカスタム開発したAIコンピュータとの連携を可能にし、既存のITリソースを活かした効率的なDX環境構築に貢献いたします。複雑化したITシステム管理制御の課題を高度なAIシステム連携技術で解決し、DX・ITシステム連携のスマートクラウド化およびシームレス化を進めます
※ 近年、LLM 研究分野では LLM に外部情報の検索結果を組み合わせる手法(Retrieval Augmented Generation, RAG)が注目されつつあります.弊社は、いずれ RAG がデータの検索からアルゴリズムの検索へと拡張され、データとアルゴリズムのシームレスな組み合わせに集約されていくと予想しています
② Secure Encryption AI: ゼロトラストネットワークに対応したセキュアなシステム間連携の構築
Collaborative AIが行うすべての通信は、Secure Encryption AIによる暗号化通信で行われます。Collaborative AIおよびSecure Encryption AIを搭載した通信ハードウェア(通信ボード)により、強力な暗号化通信によるシステム・デバイス間のセキュアなネットワーク連携およびクラウド環境を実現します
③ Analysis AI and Intelligent DB: データ解析AIのカスタム開発と知的データベースによる知識活用とネットワーク情報接続
学術研究および病院におけるシステム実装で極めた、データ解析AIや知的データベースなどのAI技術を駆使し、目的に応じてカスタムした強力なAI解析環境、AI知識統合環境を提供します
④ Interface AI and Data Sensor AI: カメラ映像AIやマイク音声AIなどインタフェースAIのカスタム開発,環境をセンシングするセンサAIとネットワーク情報接続
データ解析AI技術および生成AI技術を駆使して強力なインタフェースAIをカスタム開発し、人々の行動を画像で認識するカメラ映像AI (Vision AI) や人々の会話を音声で認識するマイク音声AI (Auditory AI) などキーボードとマウスによる操作を必要としないインタフェースAIと、ロボット等を情報接続するインタフェースAI、環境をセンシングしてデジタル化するデータセンサAIおよびそれらを介してのデータ解析AIや知的データベースの活用環境を提供します
Topics
2023.08.21 Mon. 事業連携、研究協力委嘱および共同研究のお問合せをいただくことが多くなりましたので、新たに事業連携窓口(事業連携・外部交渉)を設けました。現在、これらへの対応は、連携する東京科学大学 情報医工学分野で対応させていただいております。ご連絡はliaison@autonomic-intelligence.co.jp もしくは renkei@autonomic-intelligence.co.jpまでお願いいたします
2023.08.10 Thu. 解析AIおよびインタフェースAIのカスタム開発とネットワーク連携に関するご相談の受付けを開始しました
2023.05.16 Mon. DXシステム構築、ITシステム構築に関するご相談への問合せを開始しました
2023.04.18 Tue. データ自動変換AI搭載データベースシステム(iON AI Database System)の問合せを開始しました
2023.04.18 Tue. データベース移行サービス(データベース間のデータフォーマットおよびデータ構造の自動変換サービス)の問合せを開始しました
2023.04.18 Tue. Autonomic Intelligence株式会社を創立しました
Autonomic Intelligence株式会社
本社: 277-0871 千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟 6階
(柏の葉オープンイノベーションラボ KOIL 内)
04-7161-8899(代表)
御茶ノ水拠点: 101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-10
東京科学大学 駿河台キャンパス 生体材料工学研究所(21号館)4階 情報医工学分野
製品・サービス問合せ:sales@autonomic-intelligence.co.jp
広報問合せ: press@autonomic-intelligence.co.jp
事業連携・共同研究等問合せ: liaison@autonomic-intelligence.co.jp
Copyright by Autonomic Intelligence, Inc., 2023